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人為やお金じゃ得られない豊かさや幸せを沢山享受していると   

2016年 09月 17日

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先週は、栃木ウィークだった!

宇都宮にあるとちぎ男女共同参画センターバルティの「家族ケア講座」で、出迎えてくれたのは、参加者の1人が自宅の庭から摘んできた秋の花。
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栃木では、地に足着いた、たおやかで温かいコミュニケーションに触れることが多い。

人間は、その土地の自然や文化によっても育てられるわけだから、県民性と呼ぶものなのだろう。
それは学びあいの中でも十分生かされる。

家族問題という心と関係性の学びほぐしには、インプットだけでなく、アウトプットが同時に欠かせない。
分かち合う他者と場が必要なのだ。
そこで得られる内省と気づきが、1人ひとりの最良のカウンセラーとなって、新しい関係に導いてくれる。
2日間の講座は、あたたかい分ち合いと学び合いで満たされていた。


f0107724_9375374.png週末、いったん帰宅して、翌週再び向かったのは、日光市。

宇都宮は新宿から新宿湘南ラインですいすい一本で行けるようになり新幹線より便利だなあ、と思っていたのだが、日光市は、なんと東武鉄道が乗り入れていて、新宿からJR特急スペーシアきぬがわで、さらにすいーーーーーっと快適に行けるのだ。

日光市男女共同参画セミナーで伺った先は、今市工業高校。
校門入ったとたん、空気がゆるーい。
なるほど、校長さんも担当の先生方もおだやかで話しやすい方ばかり。

f0107724_9383092.png1年生全員って、けっこうな人数だけど、暴力を選ばない心地好い関係づくりのためのエモーショナルリテラシーとアサーティブネスを中心に構成し、とても話しやすかった。
Jポップの歌詞からセクシュアリティを育む感情について考え、それをどう伝えるか、軽音部のR君とロックなギャオス(攻撃タイプ)でロールプレイ。

日光の雄大な自然、歴史ある文化につつまれて、冬には雪深くて年に一度は休校になるそうだが、自転車で1時間かけて毎日通学する生徒も少なくない。

十代のときに人為やお金じゃ得られない豊かさや幸せを沢山享受していると、大人になってお金を得た時に、謙虚に豊かにお金をつかい、関係を紡ぐ大人になるだろう。

そういう自立をサポートする出前授業を続けていきたい。そう思える力をもらった。

というわけで、U字工事のあの芸風で、「なんだ、これ? うんめー!! 」と声に出して叫びたくなる、栃木が好きになる瞬間がいろいろあって書き尽くせない初秋の旅だった。

# by teenspost | 2016-09-17 09:41

やってみてわかることがあるという前提で✨ライ麦畑プロジェクト2016夏   

2016年 08月 01日

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沖縄からやってきた日高房子(ふーちゃん)の「笑いヨガ 沖縄発こころとからだのMaking Peace」では、ランチに「ナンでもないチャパチィ」を焼いて参加者全員でカレーランチを楽しんだ。

3.11以降、スタジオ悠では、人と一緒にご飯を食べるプログラムが増えた。年齢性別こえて、ひとり暮らしも、ふたり暮らしも、家族持ちも、他人と共にゴハンをつくって食事を楽しむ時間ってとても大事だ。

食事のプログラムの後片付けは、洗った食器を窓辺に並べて日干しにする。
ビルの5階の窓辺にまな板やら皿や調理器具がずらっと並ぶ図はなかなか壮観だ。

洗ってすぐに収納すると、なんともいえない匂いがフロアーに立ちこめてしまうのだ。

ふーちゃんが、「そうなんだよねー、匂いがねー大変なんだよねー」と頷いている。
そう、ふーちゃんは那覇で主催するシェアハウス「シオンハウス」で子ども食堂を開いている。
だから、この日干し作業の必要性をすぐにわかってくれたのだ。

それは「やってみてわかる苦労」だ。
苦労には、やるまえから想定する苦労と、やってみてはじめてわかる苦労というものがある。
継続していくためには、「やってみてわかる苦労」にどう対処するかが重要になる。

「やるまえから想定する苦労」で先読み不安がふくらむと、やるまえからメゲてしまうのだが、意外なことに〈なーあんだ、やってみたら取り越し苦労だったよ〉なんてことも少なくない。

むしろ「やってみてわかる苦労」に圧倒される方が継続を阻むのではないか。
だって、「やってみてわかることがある」という前提がないと、〈こんなはずじゃなかった〉とやり出してからメゲては、投げ出しちゃうからね。

やってみて気づくこと、やってみて知ること、やってみて学ぶこと、そのプロセスを人と共に乗り越えていく時、人と人の間に互いの理解と信頼が深まる。

さて、今年も夏休み10代応援キャンペーン「ライ麦畑プロジェクト」がはじまった。

では、連日、レターカウンセラーたちが、「やってみてわかる苦労」に心を砕き、智慧をあわせ、試行錯誤の連続の末、できあがったグッズをご紹介。

emoticon-0171-star.gifその1 ブックマーク
19歳のMiyuさんが描いたハートのイラスト
なんと、Miyuさんは、母親がレターカウンセラー養成講座を受講している時に誕生したのだ!
可愛い布リポンとデザインは看護師レターカウンセラーゆーみんが担当。


この絵はね思春期のこころを形にしてみた。

大人になるという、不安というか何というか、とにかく言葉では表せられない複雑な気持ちがいっぱいこころの中には詰まってる。

だから親にも反抗してしまうし、時には自分を傷付けてしまう。

でも、そのごちゃごちゃになってるこころの中にも愛を感じることのできるこころもある。

自分について何か不安を抱えてしまったせいで、人のせいにしてしまって、でもそれは私のせいだと分かっている。

そんな素直な気持ちが黒いちっちゃいハートになってる



emoticon-0171-star.gifその2  ミニコミパンフ
20年前に10代でティーンズポストに手紙を書いた2人のOGの体験記が載っているティーンのための「ココロのトリセツ」をミニコミに仕上げた。

かつて広島から手紙をくれたNamiさんと沖縄から手紙をくれたSariさんは、その後、福祉職につき、いまレターカウンセラーとしても活躍中。

パンフのデザインはSariさんが担当。


時の流れを感じるなあ。


# by teenspost | 2016-08-01 09:15 | ♪徒然Sawanism

子どもがたくさんいる地域には希望や勢いがある!   

2016年 07月 04日

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先月末の総務省発表によると、沖縄は、高齢率(65歳以上の高齢者の割合)が最も少ない19.7%で、これはもちろん高齢者が少ないわけではなく、若年人口が多いということなのだが、そういう沖縄でも、今回はじめて65歳以上の人口が15歳未満を超えたという。

今回の沖縄出前ツアーは、養護教諭、保育士、幼稚園教諭、小学校、中学校、合間の週末に宜野湾市男女参画センター…をめぐる8日間だった。

移住者や子どもの数が増えている南部では、子どもたちのエネルギーに磨かれるのだろうか、困難を超えていく創造性と良質のエネルギーを発する素敵な子ども支援者に出会えるのが嬉しい。

支援者研修に参加したお一人の感想をここに紹介したい。

>>>続く

# by teenspost | 2016-07-04 15:36 | ♪渡り鳥の旅みやげ

仲良くなるって?なんだろう。   

2016年 05月 12日

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この時期、思春期相談では、「新しい環境で、友達と仲良くなれない〜」という声が聴こえてきます。

仲良くなるって、なんだろう?

十代の苦悩の言葉は、世代をこえて、大切なことをシンプルに問いかけてくれます。

相手と同じになること、一体化すること、同質化することが、「仲良くなること」ならば、それはなかなかたいへんそうです。
だって、みんなちがうんだもん。

それでも、仲良くなれないもの、折り合いつかないものが身近に存在する時は、なかなかつらいです。
それが「仲良くしたいもの」であればあるほど、なおさらです。

母の圧(アツ)が、つらい〜
父と噛み合ない〜
娘にいちいち苛立つ〜
息子が閉じている〜


・・・と家族の中でも確執が起これば、

怒りをもてあましている〜
不安が受け入れられない〜
怖れでかたまる〜
かなしみがバクハツしそう〜


・・・と、自分の内面にも確執は起こります。

世界の果てほど離れている関係や、情緒的に差し障りのない関係の中で起こるのならば、まあまあ冷静に眺められたとしても、日々の暮らしの関係や、たとえ無人島に行ってもくっついてくる自分自身の内面のことだとすると、心身は不自由になります。

さて、あらためて
仲良くなるって、なんだろう?

初夏の風を浴びて、心も関係も、重いコートを脱いで軽やかに薄着になりたい季節です。

大人のための学びほぐしが、もうすぐ開講です。


◎母娘こころケア講座    詳細>>>こちら
母の庭を探し求めるうちに、
私は自分の庭を見つけた。
 -アリス・ウォーカー
とらわれを手放す心の自由を
5/24(火)スタート!


◎感情リテラシー講座 こころの手あてレッスン 詳細>>>こちら
こころは二重の窓
外に開く窓と内に開く窓がある
【き】いて【も】とめて【ち】かづいて
【き】【も】【ち】の対処は変えられる
5/21(土)スタート!


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【5月のスタジオ悠】

イイトコラボ【楽しく試すコミュニケーション研究室】
心ひらく 相談会と実践ワーク
5月、6月とスポット参加できます

アレクサンダーテクニーク 
自分軸をとりもどす 
5月、6月とスポット参加できます

ピア・ガーデン★楽しいゴハン&美味しいトーク
沖縄ゴハン&ミニシネマ

# by teenspost | 2016-05-12 08:36 | ♪徒然Sawanism

ひ・ら・く   

2016年 04月 19日

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こころを閉じる練習はたくさんしているのに、ひらく練習ってなかなかないものだ。

閉じることはどこでもできるのに、ひらのは安全な場所がないとできないから。

これまであたりまえだった日常が変化するとき、
新しい場所、新しい人との関係のはじり、
思いもかけない災害、その場面を繰り返す映像を目にするとき、
こころは閉じることで守ろうとする。それも自然なこと。

でも、ずっと閉じたままじゃ、つらいし、とってつかれる。

心の窓は外に開く窓と内に開く窓二重構造。

外に開く窓をずっと閉じていると、内に開く窓も閉めっぱなしになって、閉じていることさえ無自覚になってしまうかもしれない。

それってかなり苦しいはずだけど、内に開く窓を閉じているから、それさえ感じなかったりする。。。

こころを開く練習をしてみたら、きっと、どんだけ閉じて頑張ってきたか気がつくはず。
する、目の前の大切な人とのあいだにも、ふっと風がそよぎはじめるだろう。

自分からこころをひらいたら、目の前の人のこころゆるんだり、ほどけたり、ラクになる。

子どもたちやお年寄りや、無力感や絶望の縁で頑張っている時は、何をするわけでもないの、こころをひらく1人の存在に救われることがあるものだ。

こころをあわせて乗りこえよう!


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【4月のスタジオ悠】

イイトコラボ【楽しく試すコミュニケーション研究室】
心ひらく 相談会と実践ワーク

アレクサンダーテクニーク 初夏クラス2016
自分軸をとりもどす 

ピア・ガーデン★楽しいゴハン&美味しいトーク
石垣島の春風ヨガ&ブランチ

演劇ワークショップ心の温泉SPA【GW特別企画】
2日間のこころの温泉で、ゆるんで癒して元気を取り戻して
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# by teenspost | 2016-04-19 08:54 | ♪徒然Sawanism

演劇ワークショップはみんなのもの! 共に創り表現するステージを!  ★冠地情×八卷香織トーク   

2016年 04月 02日

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ひとの悩みの多くは、コミュニケーションの問題だ。
子どもも大人もコミュニケーションに心を悩ます。

断れない、頼めない、指摘できない…ないない尽くしの先に、なにより困っちゃうのは、うれしい、ありがとう、たのしい、という温かな気持ちを心から分かち合えなくなることだ。

ねじれたり、からんだり、フリーズしたり。
この負の無限ループにハマると、心の壁は厚くなり、トゲトゲした空気が関係を軋ませる。
これが自分に向く暴力、外に向く暴力のはじまりだというのに。

自分の気持ちを抑えるトレーニングは求めなくてもあちこちで日常的に行われているが、自分を表現する機会は減っている。

東京都成人発達障害当事者会の「イイトコサガシ」を主宰する冠地情さんは、関係性の貧困からあぶり出される《生き難さ》を「機会喪失障害」と呼んでいる。

「できない」ことが問題なのではない。
機会を失うことが、大きな障害なのだ。

だから、多様な表現を試すステージが必要なのだ。

昨年に引き続き、今年も、冠地さんと演劇ワークショップをする。
幸運にも会場が2日間確保できた4月29日(祝)-30日(土)に、1人でも多くの人と一緒に表現し創りたい。

そうはいっても、ちょいと敷居が高そうなイメージもある「演劇ワークショップ」について、2人で話してみた。
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すべての人に表現するステージを!  ★冠地×八巻トーク
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八巻 冠地さんが演劇ワークショップに初めて参加したのはいつですか?

冠地 中学生の時です。母親に連れられて、最初は2時間のワークショップでした。でも、そのときは、あまり心に残らなかった。

八巻 お母さんも演劇に関心があったの?

冠地 はい、むしろ、母の方が自分が好きで楽しくてやってましたよ。

八巻 あー、そういうのいいですよね。子どものために何がいいでしょうか、じゃなくて、母親自身が好きなことを楽しんじゃう、と。

f0107724_18411037.png冠地 そう、そうなんです。その後、高校生になって、今度は24時間の宿泊演劇ワークショップに参加する機会があって、これがもう衝撃的でした。

八巻 2時間じゃダメだったけど、24時間でズドンときたわけね。

冠地 そう、その演劇づくりを通じて、プロセスを味わったんです。2時間じゃそれは難しかったけど、長時間、年齢も立場も異なる大人にまじって、夜まで共になにかを創造するという体験は、プロセスを味わうことでした。そういうの学校生活ではないでしょ。たぶん同年齢の集団では、僕は味わえなかったと思います。

八巻 やっぱり演劇づくりの醍醐味はプロセスを味わうことですよね。十代の冠地さんにとって、ほんとうに大きな体験だったのですね。

冠地 しかも、そのとき師匠の大多和勇先生(演劇企画「くすのき」主宰)は、僕にチャンスをくれたのです。僕に演出をさせてくれたんです。

八巻 それは、すごい。当時の冠地さんは「発達障害」という言葉はもちろん得ていないわけですよね。

冠地 はい、もちろん。

f0107724_18415373.png八巻 生き難さに名前がつかないまま、苦悩していた思春期に、自分をそのまま表現できるチャンスを得たのは大きかったですね。大人でも子どもでも、一度「あの人はできないだろう」というラベリングをされると、チャンスを与えられない。子ども、若者、女性…弱者、少数者というのは、いろんな意味で表現の機会を奪われます。各地の学校を巡って、演劇手法でワークショップをやると、前に出て演じてくれた生徒に対して、「まさかあんなに表現力があるなんて、思わなかった!」と周囲が驚くことがあるんですが、そのことに驚いてしまう。

冠地 学校では、演劇というと、セリフ覚えたり、決められたことに従わなければならないんだけど、なにもないところから、即興でつくりあげていく演劇ワークショップの自由さ、僕にとって、それはもう、思春期に体験した凄まじいまでのカタルシスだでした。大多和勇先生には、本当に感謝、感謝です。

八巻 私自身、米国やフィリピンで非暴力の活動をする海外の子ども若者支援NPOに出会い、国境を越えて音楽、美術を含む演劇でエンパワメントする実践にワクワクしました。冠地さんは「僕の原点は演劇表現ワークショップ」と言うけれど、その当時から思っていたわけではないでしょう

冠地 そりゃあ、そうですよ。高校時代の演劇体験も、その後、母と一緒にやることに抵抗も出てきて、一旦離れていくわけです。で、その後の紆余曲折を経て、イイトコサガシを立ち上げ、今年で7年になるんですが、仲間と試行錯誤をかさねて自分のスタイルでワークショップをつくってくる中で、この4年くらいかな、その影響と意味に気づくようになったのは。あれから25年の月日が経過して…感慨深い今日この頃です。

八巻 ティーンズポストも25年目を迎えたのですが、冠地情の演劇元年と重なりますね。このゴールデンウィークは十代からシニアまで年齢も性別もさまざまな参加者と、創造のプロセスを思い切り楽しんで、多彩な表現を開花させたいですね。

冠地 皆さん、ぜひ参加して下さい!

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演劇ワークショップ 心の温泉SPA★GW特別企画
4月29日(祝)-4月30日 待望の2days
詳細・申込は>>>こちらから(または、上のポスターをクリックしてください)

4月2日は「世界自閉症啓発デー」(4/2〜4/8は発達障害啓発週間)
LIGHT IT UP BLUE on WARM BLUE DAY!
Photo: 沖縄伊江島から望む朝日

# by teenspost | 2016-04-02 10:43 | ♪スタジオ悠々日記

つながりを分断する依存から、つながりを回復する自立へ   

2016年 03月 10日

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5年前の今日、2011年3月10日、何をしていた?

あの日のこと、いまも覚えている。
f0107724_11253875.jpgその年の大きなプロジェクト「ボーイズ&ガールズ トゥゲザー自立支援ネットワーク事業」の最後の出前プログラムを2月11日に北海道で終え、その総仕上げとなるティーン向け冊子「Making the Peace リアルとトルースの物語」の最終校正に心を注いでいた。

そして、翌日、3.11の激震。
いままで見たこともない不穏などす黒い雲が空を覆い、手元のワンセグには東京湾のコンビナート火災、続いて東北沿岸の津波の様子が映し出され、言葉を失った。
町中は停電で信号機は消滅し、人も車も立ちつくしていた。

直前まで校正していた第一章のイラストの光景がいま起きている現実に重なった。

なんて本をつくっちゃったんだろう?
でも、必要なんだ! ずっと創りたかったんだ!

余震の中で続けた仕上げ作業で、かろうじて自分自身を保っていた。

あれから私たちはいろんなことを見聞きした。
そのたびに想像を超える現実があらわになり、絶句し、身の置き場がないほど、心が揺れた。

5年たった今日、スタジオ悠では、その本を読みあうミーティングが開かれている。
仲間同士で読みあい分かち合うピアスタディだ。

つながりを分断する依存
つながりを回復する自立

がれきの街へ歩み出すリアルとトルースの後ろに、アライ君がいる。


f0107724_1119259.pngこの本は、登場するリアルとトルースが、アライ君と一緒に安全で平和な行動(SPA:Safer Peaceful Action)を求めるために、暴力について探求していく話です。 これまでの歴史のなかで、たくさんの人が暴力のない平和な世界をつ くろうと願い、チャレンジしてきましたが、それを手にするための“こ れ!”という魔法のような答えは見つかっていません。 いまなお世界中の人がこの難題にチャレンジしています。

すぐに答えが見つからない難しいことをするときには、人と人とが力を合わせることが必要です。 ひとりぼっちで暴力から自由になることはできません。 考え方や感じ方がちがっていても、願いに向かって、力を合わせる練習が必要です。

もしよかったら、この本をあなたのそばにいる人と一緒に読んで、感 じたことを話しあったり、心に浮かんだ言葉を書きこんだり、音楽・演劇・アートで表現したり、実際にロールプレイで練習したり、どんどん研究をすすめてみてください。

すぐにわからなくても、すぐにできなくても、混乱したり、失敗したり、まちがえることがあっても、そうやって人と人とが分かち合い、助け合うプロセスのなかで、きっとその答えは見つかると信じています。  著者
(まえがき より)


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# by teenspost | 2016-03-10 11:23 | ♪徒然Sawanism

「春はまじめっちゃウツオチしてくれるわ〜」 という美しい曲がある   

2016年 02月 16日

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春一番が吹き荒れて、コートを脱いだ翌日に、みぞれが降り、雪が舞ったり…と、寒暖差がこたえます。

「夏バテ」というのがあるように、「冬バテ」というのもあるかもね。

春の光が注ぎ込む、ちょうどこの時期は、家族はあれこれ変化の嵐、職場は年度末やらマイナンバー関連で繁忙期…となると、がんばりモードにスイッチが入って、気がつかないうちに心の冷え性に、なんてことに。

さらに追い討ちをかけるような連日の心いたむサブいニュースの数々、あらら花粉も飛んできて。。。心身が応えるわ〜

そんなときこそ、変えられない現実や結果を変えようとするより、考え方やコミュニケーションをちょいとだけ変えて、ハートは温々でいきたいなあ。

「春はまじめっちゃウツオチしてくれるわ〜」というタイトルの美しい曲
「Spring can really hung you up the most」を流しながら、生き難さにしがみつかずに、そのままを眺めてみましょう。

いろんな名演があるスタンダードJazzだけれど、ルシア・ミカレリという1983年アメリカ・ニューヨーク生まれの女性ヴァイオリン奏者の演奏で、どうぞ♫





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NEWS

◎思春期キャンペーン

スマホ・タブレットサイト「ティーンズポスト*悩み上手になろう!」完成記念!
おみくじ付きミニパンフの制作/設置/配布先を募集しています。
2/27(土)14:00〜可愛いセットをつくります。

◎出前プログラム

3月19日(土)イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター)
「自助グループ応援セミナー 生きづらさをかかえた私のための仲間づくり・居場所づくり」
NAC名古屋祝8周年体験ミーティングもあり。
詳細>>>こちら

◎スタジオ悠

スマホ・タブレットサイト完成、スマホでより見やすくアクセス♫>>>こちら

ピアガーデン
2月: 2/27「春を思う思春期レシピ」>>>こちら
3月: 3/26は「お花見スタジオ音楽ライブ」予定。「Spring can really hung you up the most」の生演奏たぶんあり。

◎ゴールデンウィーク特別ワークショップ

八冠コンビ(八巻香織×冠地情)でSPA演劇ワークショップ…昨年の好評に応えて、今年は4/29(祭)-30(土)待望の2daysで開催決定! >>>
詳細こちら
遠方からのご参加は、町田、鶴川、相模大野の宿泊が便利です。
玉川学園前で新しい物語に会いましょう!

# by teenspost | 2016-02-16 11:33 | ♪徒然Sawanism

睦月の狂い咲きを愛でつつブレずに新春に贈る歌♫   

2016年 01月 05日

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元旦のせりがや公園。
湿地の隅で、カラーの花が咲いていた。
よく見れば、一輪だけじゃない、純白の花があちこちに。

あたたかな正月だと思っていたが、こういうのを「狂い咲き」というのか?

でも、狂っているのは花じゃない。

…そんなことって、よくあるよなあ、人間界でも。

人もまた環境の中で生きていく生命だから、その環境の歯車が狂うことで、本来の自分を見失ってしまうことがある。

家族や、ある集団のコミュニケーションの歯車が狂うことで、そこに巻き込まれる人の言動・思考が常軌を逸したり、異様にみえることはよくあることだ。


たった1人でもそこに気づいて、自分自身を保てれば、いつかは巻き込まれた人も元に戻ることができるかもしれないけれど、同調圧力に屈したり、巻き込まれた人を何とかしようとするうちに自分も巻き込まれてしまえば、全体性を取り戻す手がかりを失ってしまう。


生きとし生けるものは自分以外のつながりの中に生きているわけだけど、
だからといって、環境がすべての生命を支配できるわけではなく、そんなときこそ、1人ひとりの内なる力が試される。

やはり、花が花として咲くのは、花が産み出す「時」なのだ。

・・・と今年もブレずにいくぜい!! 新春に贈る歌。



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emoticon-0170-ninja.gif年末12/26の夜楽校ライブの模様は>>>>こちらから

emoticon-0169-dance.gif2016年1月から3月のスタジオ悠のプログラムは>>>こちらから

emoticon-0170-ninja.gif新春アサーティブトレーニング2days>>こちらから  新春クラス1/23スタート!

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大好評につき品切れ・注文続出の「思春期おみくじ」製作中!
設置協力募集中!
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# by teenspost | 2016-01-05 10:42 | ♪徒然Sawanism

表現はみんなのもの、楽しく表現しよう、表現を楽しもう!   

2015年 12月 24日

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話し上手になるには、耳を傾けてくれる人のいる「話す場」を持つことだ。
与えられるのを待つのではなく、自分から求めて、創っていくことだ。

イイトコラボでお馴染みの冠地情さん(東京都成人発達障害当事者会イイトコサガシ代表)は、ある研修会で教員志望者から「不登校や発達障害の生徒に対応できるため必要な教師の資質とは?」という質問を受けた。

冠地情さんは答えた。
「成長し続ける大人の代表としていてください。また、発達障害は成長機会喪失障害なので、機会を提供できる先生になってください」と。
ごもっとも!

発達障害だけじゃない、機能不全家族に育ったこと、子どもであること、女性であること、さまざまなマイノリティであることによって、自己表現の機会は知らず知らずに奪われる。
そう、それは本人の資質や能力ではなく、機会喪失という環境が産み出す「障害」なのです。

その結果、「自己表現力がない」「自己信頼がない」「感情的だ」「無気力だ」という不当な批判が当事者にも、また社会にも刷り込まれる。心の健康にもよろしくない!
・・・って、これじゃどこにも出口がないじゃん!!

その出口を突破するために、自己表現から自己信頼を育み、自己信頼から自己表現を創りだしていくアサーティブ・トレーニングもあれば、演劇、音楽、絵画など、さまざまな表現活動がある。

しかも、演る人が増えると、観る人も増えていく。
つまり演劇、音楽、絵画などアートを観る人が少ないのは、演る機会を失っている人が多いということでもある。
アートはプロだけのものではなくて、みんなのものだから。


3.11の3年目の3月に、みんなで楽しく表現しよう、表現を楽しもう、ということで生まれた夜楽校YAGAKUライブは、7回目を迎えて、いよいよ12月26日(土)19:00に玉川学園コミュニティセンターホールで開演です。
>>>詳細こちら

気持ち伝えるの苦手〜、人前でやるの苦手〜でも表現が好き〜楽しい〜
いろんな仲間が集い、世代を超えて、マジック、演劇、音楽、アートを表現の場を創ると、面白いものが生まれるものです。
TVやネットでは観れない、生です、ライブです。
ぜひ、目撃してください!

お天道様が等しく私たちを照らすように、表現する機会は、みんなのもの!!

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スタジオ悠の新春プログラム2016年1月から3月 更新されました。>>>こちら
アサーティブトレーニング2days こじれない人間関係のレッスン
イイトコラボ【楽しく試すコミュニケーション研究室】

# by teenspost | 2015-12-24 10:49 | ♪徒然Sawanism