意識変革の橋渡し

人の意識が変わるのは、時間がかかるものだ。
だけど、どんなに時間をかけても、意識を変えることこそが近道だ。

名古屋出張からの帰路の新幹線で、「この列車は全席禁煙です」というアナウンスに、かつて煙が充満していた頃の光景を思い出した。
今では、デッキには、バリアフリーのトイレ、授乳室も完備されている。
人の意識が変われば、当たり前のことが当たり前になっていく。

f0107724_22361182.jpgこの週末、名古屋市男女平等参画センターでは、週末の土曜日「女性の仲間づくり、居場所づくり」をテーマにセミナーが開催され、ピアサポーターのさっちゃんと、NAC名古屋のあんずさんとかおりさん、そしてAA女性メンバーからの体験メッセージが語られた。
つづいて今日は、NACメンバーも交えて、非暴力ピアプログラムのワークショップを行った。女性の居場所・仲間づくりは何よりもの本質的暴力予防につながる。

同じくこの週末、東京・町田のスタジオ悠では、「AC・依存症と発達障害にまつわる回復の神話と真実について」セミナーを開いた。

当事者が発するメッセージというものは、耳を傾ける人たちに新たな視点への貴重な意味づけ・動機づけとなる。
人間の持つ弱さと正直さから発される言葉とは、多くの人の固定観念を情緒から揺さぶり、変化に向けて勇気づけてくれるものだ。

今回のように現場の地道な実践から得られた新しい視点を発信していくことは、既成社会の課題に揺さぶりをかける着実な力となるだろう。
そういう意識変革の橋渡しをトップダウンではなく平場で対等に行えるのはNPOが得意とすることかもしれない。
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そして、遂に10代向け非暴力ピアプログラム啓発冊子「ポールさんと学ぼう 暴力から自由になる10ステップ」(写真:表紙/那覇港に架かる虹)の最終稿が明日、印刷所に入る。
この冊子をどこでだれにどのようにして届けていくか、アイディアと情報を募集中!
いつかきっと、こんな本をわざわざ出さなくてもいい日が来るのだ!
by teenspost | 2009-02-01 22:53 | ♪徒然Sawanism