いっぺいの花

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那覇から東へ、今日は与那原へ。
大通りを左折すると、黄色い「いっぺい」の花が街路樹に咲きこぼれている。
いっぱい咲くから「いっぺい」なんだと誰かから聞いたけど、ブラジルの国花イペーなんだと後で知った。

今日は、沖縄で最も歴史ある児童養護施設「愛隣園」での職員研修。
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施設には4つのホームがあって、2歳〜18歳までの子どもたちが、一つのホームに17人〜20人、4人の職員ととともに暮らしている。
一番長く勤務しているスタッフは38年になるという。

今日はそこで「非暴力ピアプログラム」の概要と、機能不全からの回復をテーマに学び合いをした。
さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもたちが成長していく中では、常にたくさんの問題が施設に持ち込まれることだろう。
問題があるから機能不全なのではなく、その問題への対処の仕方が機能不全では、子どもたちは育ち合うことが難しくなる。
子どもたちは問題をきっかけに学習し、そのときの大人のコミュニケーションを真似て成長していくわけだから、職員自身の関係づくりや問題への対処が試される。

どこの現場でも、一生懸命取り組んでいるスタッフが「もうへとへとです。いつまで続くか。何度もやめようかと思います」と言う。
そういう人たちが少しでも、心ほどいてラクになってもらえたらと願う。
そして、これを機会に遠く離れていても、つながり合い、励まし合えたらと思う。
by teenspost | 2009-02-14 21:02 | ♪渡り鳥の旅みやげ