ファジー諸島“八重山”

f0107724_1095092.jpg石垣島の周辺にある竹富島、鳩間島、西表島、波照間島・・・「八重山(やいま)諸島」という。
石垣島に初めてやってきたのは、もう15年も前、高校教員のためのカウンセリングとアサーティブの研修だった。
初めて降りた石垣空港からのタクシーの中で運転手さんから「この島はね、平和だからね〜、おまわりさんはヒマでね、ひまわりさんと呼ばれているよ〜」という、いきなり八重山ギャグの洗礼を受けたものだった。

だが、当時フジTVが入るやいなや急激に東京のメディアの影響が流れ込んだ時期で、ティーンのコミュニケーションの問題が様々に浮かびあがってきた頃だった。
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いつの時代も新しいメディアと子どもの問題が取り沙汰されるけれど、それをつくって差し出して金儲けしているのは大人社会なのであるが。。。

沖縄での仕事は、メールやFAXや電話で事前にやりとりするが、いつどこでだれとなにをするかは、こちらに来てみないと分からない。
このファジーな感覚をウチナーグチ(沖縄言葉)で「テーゲー」と言うが、それは、なんでも思い通りに決めた通りに予定調和を目指すことで関係を断ち切る近代文明の傲慢さに対して、大いなる自然とつながり共に生きるゆたかな寛容さである。
物事には、その瞬間にしかわからないこともあるというのがリアルな世界であり、“感情”とか“子ども”というものはそのものなのである。

今日は午前中、八島小学校6年生対象のワークショップ。
タイトルは「どんな気持ち? 私の気持ち? あなたの気持ち?」
いつも石垣島でのTPの研修会に参加してくれる養護教諭の友利先生から、「ティーンズポストのワークショップで6年生を中学に送り出したい」という熱いリクエストを受けた。
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午後からは石垣中学一年生対象の「ティーンのための人間関係ワークセミナー」で今日もダブルヘッター。

どちらも「ファジーのきもち」のストーリーテリングをはじめ、子どもたちとの掛け合いロールプレイ、今回あらたに開発した「声優ゲーム」とともに、楽しんだ。

さすが芸能の島である。
終了後の感想は、「いやー、一段とうまくなりましたね」「腕を上げましたね」とほめてもらった。
by teenspost | 2009-02-20 10:20 | ♪渡り鳥の旅みやげ