相手を変えなくても幸せになれる方法

桜の満開とばっちりグッドタイミングだったこの週末は、お天気も穏やかでまさにお花見日和。

家の傍を流れる川沿いの散歩道は、いつになく沢山の人で賑わっている。

いつもの散歩以上に、今日は往復2時間以上歩いてみた。

途中、犬を連れて歩く夫婦。記念写真を撮る若者同士。肩車して子どもに桜を見せる父親。
こんな芳しい桜の下を歩いていたら、誰もが心優しくなれるだろう、と思いきや、一緒に歩く子どもをしつこく叱責する親や、青いビニールの敷物の上で酒飲んで大騒ぎするグループや、何だか大きなものを打ち上げてしまった軍隊とか、まあ、いろいろな現実に遭遇するのである。

そんな中で、ひとりで楽しそうに川面で遊ぶイカすカモがいて、しばらく飽きもせず眺めていた。
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さて、来々週火曜4/14から、「家族ステーション」という新しいプログラムがスタートする。
名前が似ているので、「これまでの家族プログラムと同じ」と思っている方が多いので、ちょっと説明したい。

ご存知のようにスタジオ悠の利用者の多くは家族問題をきっかけにやってくる人がほとんどなんだけど、最初は誰でも「あの人(子)さえ変われば、家族は安泰だ」と思ってやってくる。
でも、たいていは、かなり努力しても相手は変わらず、精魂尽き果てたときに、「相手が変われば幸せになれる、ということは、相手が変わらなきゃ不幸せのままじゃない!!」と、はたと気づく。

そう、「男は女が変わらないと信じて結婚し、女は男が変わると信じて結婚し、そして二人は裏切られる」というバーナード・ショウの名言のように。

まあ、そこまで来るのに、十年とか、なかには数十年かかったという人もいる。
それは個々人のネガティブな耐性の度合いにもよるけれど、何年かかろうとそこに気づけることは恵みである。

これまでの「家族プログラム」は1995年にスタートして以来、そこまでをお手伝いすることが一つのゴールだったんだけど、新しいプログラムでは、そこから先のゴール設定と行動プランにフォーカスする。

「自分を幸せにするためには相手が変わらなければならない」と常に信じて「相手にできること」ばかりを考え続けてきた人というのは、いざ、「相手が変わらなくても自分は幸せになれるのよ」と言われても、信じられないし、そもそも「自分にできることは何なのか?」という思考に慣れていないものだから、なかなか自分自身の行動プランが浮かばない。
そうなると、「相手にできること」を考えるパターンからなかなか抜け出せない。

あるNACメンバーは言う。
「こういったとらえ方が子どの時代からの訓練の結果であれば、今から時間を掛けても訓練で変わっていくものだと信じたい」と。

そうです! そうなんです!! まずは根拠などなくても自分を信じましょう。

変化というものは、行動が創りだすものだから、変化するには。自分にできるプランを考えて実行し、チェックし、見直し、また、プランして実行するということが必要だ。
しかも、それをひとりぼっちじゃなくて、人と一緒にやっていく。毎月、ステップ・バイ・ステップでね。これはかなりパワフル。効果的。

さらにね、ビギナーだけでなく、回復の途についてしばらくになる人も、家族が回復していくということは、回復しているからこそ生じる「問題」というものがその都度出てくる。

そう、機能不全家族とは問題があるから機能不全なのではなく、問題への対処が機能不全なのだから、「問題」への対処の仕方一つでは、「問題」が回復へのスプリングボードになるのだ。

ということで、新しい「家族ステーション」は、乗り換えるか、降りるか、乗り続けるか、それは一人ひとりちがったとしても、「相手を変えなくても幸せになれる方法」を人と一緒に考え、行動化するステーションだ。
まもなく、発車でーす!!
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by teenspost | 2009-04-05 21:03 | ♪スタジオ悠々日記