タンポポの庭

昨日の1dayワークショップは、好天に恵まれ新緑のせりがや公園でのフィールドワークもあり、参加者一人一人がゆったり楽しみながら自分と向き合う時間を享受したようだ。
先週までの花見の喧騒が一段落した穏やかで静かな公園で、お弁当を開き、京都在住でサポート会員のリコさんが届けてくれた長岡京名物の朝掘タケノコの刺身を堪能した。
美味しいものはみんなで分かち合うと、より美味しい。

そういえば、先日、出勤途中の川辺から子どもたちの歓声が聴こえてきた。
川遊びをするには少し早いこの時期、近くの小学生が体操着姿で川に入っている。
f0107724_13475365.jpg
よく見ると、川のゴミを拾ってお掃除をしているじゃないか。
お花見の後は、心ない大人たちが残していったゴミで公園や山や川が汚れていたりするものだ。

その日の帰り道、その川はみちがえるようにきれいになっていた。

f0107724_13501762.jpg
この時期は桜だけでなく日ごと様々な花が開花する。
先週は桜吹雪が舞い降りていた我が家の庭には、このところ一面タンポポの絨毯が広がっている。

タンポポは小さな子どもたちが大好きな花。
綿毛を吹いては種を飛ばす。
すると、タンポポはどんどん増えていく。
だが、青々とした芝生の庭を維持したいという人には、悩める雑草のひとつになる。

タンポポの庭を見るたびにいつも思い出す話がある。

あるところに、芝生の庭を自慢にしている人がいた。
春になって、タンポポが茂り黄色い花を咲かせるようになった。

その人は、タンポポの花を見つけては、根こそぎ抜くが、抜いても抜いても、タンポポは生えてくる。

ある日、頭をかかえて、とある専門家に相談の手紙を書いてみた。
「どうしたらタンポポが生えないようになるでしょう? いい方法はないでしょうか?」

すると、しばらくして、返事が届いた。
「どんなに努力してもなくならないものならば、あなたは、そのタンポポのある庭を愛することを学んでみてはどうですか」と。


変わるものと変わられないもの、それぞれに見分けたい晩春から初夏へと移ろうとき。
by teenspost | 2009-04-19 14:08 | ♪徒然Sawanism