新しい風に吹かれて

 f0107724_961416.jpg前回に続いて、ボーイズ&ガールズの話。

この連日の猛暑の中で、“新しい風”を感じてみる。

中学高校へ出向いた折りに関わった各地の男の子たち、移動の電中で見かける男の子たちから吹いてくる“新しい風”を思い浮かべる。
レターカウンセリングの手紙の中で、直面している現実は旧態依然としていも、そこで苦悩している男の子たちからは、“新しい風”が吹いてくる。

それは現在大人になった人たちからはあまりそよいでこないかもしれない“新しい風”。
その昔、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌う同級生の男子から吹いていた風と、ちょっと似ているけれど、また別の“新しい風”。

この“新しい風”が私は好きだ。
♪The answer is blowing in the wind〜(その答えは風の中に吹いている)

以下、ただいま翻訳中のポール・キベルさんの著書「Boys will be men」の一部を紹介する。
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よりよい世界を作るには、この世界とのつながりを感じる男の子を育てたい。
そうすれば、男たちは環境を大切にすることに努めるだろう。

様々な感情を表現できる男の子を育てたい。
そうすれば、男たちは他者に共感し、思いやりを持って手を差し伸べることができるであろう。

自分自身を心身ともに大切にできる男になって欲しい。
そうすれば、男たちは他者、特に女性に依存し面倒をみてもらおうとはしないだろう。

そして、社会・政治・経済システムをリアルに理解してほしい。
そうすれば、破壊か自虐か、臆病か傲慢か、依存か孤立か、そのどちらかである男を多く生み出してしまう現状を変えられるだろう。

私は、男の子に「男」になってもらいたい。
女性を人として尊び、女性に対する暴力を終結させるために奮闘するような男に。

私は、男の子に誰に対しても尊敬の念をもって接してもらいたい。
誰かが差別や侮辱を受けるときには、間に入って仲裁をしてもらいたい。
貧困、ホームレス、不適切な医療、機会の欠乏を生み出す社会状況を変革するために、他者と手をつないでもらいたい。

 “どのような男の子を育てたいのか?”という問いは、“どのような世界を作り出したいのか?”ということである。

私は今までとは違うように男の子を育てたい。
なぜなら、男の子は私たちにそれを強く要求しているからである。
絶えず、私たちの考えや子育ての実践に疑いを抱いている。
大人たちの行動や考えが正当で現実的であるかどうか絶えず問うている。
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もし私たちが今あるものに慣れるのではなく、若者たちとともに疑いを持つならば、私たちは多くのことを得ることができるはずである。


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by teenspost | 2010-07-29 09:37 | ♪徒然Sawanism