思いやりをもって心から関わるために

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この季節、急に秋が深まって、冬の足音が聴こえてくる。

もうすぐ恒例のTingosクリスマスライブかあ。

2003年のクリスマスに歌い始めてから、みんなで集まって歌い、いろんな方に聴いていただくうちに、あっという間にレパートリーは10数曲となり、今年も「2時間で収まるかなー」なんて、ステージ構成で心配するほど。

歌なんて一人で歌おうと思えばいくらでも歌えるのに、一人ぼっちでこんなに沢山の歌を覚えられはしない。
他者と一緒に歌い続け、他者に耳を澄ませてもらう、そのコール&レスポンスから、心の通う歌声が育っていく。

家族関係も同じかもしれない。

家族って、難しい。
関係が、しんどい。

そう思うほど、“この世には軽々とラクに関係をつくる恵まれた家族がいるはずだ”と家族への幻想をふくらませたり、
「◎◎のせいで、自分は苦しいのだ」と誰かのせいにしたり、
自分1人でなんとかしようと自己完結を目指したり。

その先に待っているのは、「ディスコミュニケーション」という結末。

関わらなければ“波風は立たない”けれど、凪いだ関係は、自分にも相手にも“壁”となって立ちはだかる。

関わることは、思い通りにすることではないけれど、関われば、かならず変化が起きる。
大波小波も、それなりに楽しめる。

バリヤーやブレーキとなっているものを一つひとつほどきながら、まずは一番身近な他人、自分自身と関わってみよう。

「Noということ」や「怒り」を押し殺していると、日々が「しんどい」「辛い」ことばかりに染まるだろう。
「好き」とか「楽しい」とか、肯定的な感情が認められなくなるだろう。

「好き」というのは、関わっていく感情。
「楽しい」というのは、解放してくれる感情。

自分自身から開拓してみたら、
変えられなくたって,変われるんだ!

>>>>11月26日(土)より「家族関係ケアリング講座」

写真上 : コミュニケーションやセクシュアリティのプログラムをするときにと、北海道の仲間たちから贈られた、板カルタにおかめとひょっとこがついているアクセサリー(お守り)。
板カルタは、極寒の北海道を切り拓いた屯田兵たちが厳しい日常生活の中で娯楽のためにつくった開拓期の民俗文化。
当時貴重だった紙に代えて、白樺の木を削り、板で作ったものが受け継がれたという。

by teenspost | 2011-11-18 22:31 | ♪スタジオ悠々日記