PEACEというトチノキを植える

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とちぎ男女共同参画センターでの「Safer Peaceful Action 非暴力プログラム講座」、20代から70代までの相談職、教師、子ども支援者が、遠く秋田からも足を運んでくださり、個々の持ち味と資源が開花して、まさに百花繚乱だ。



いじめ、虐待、DVなどの暴力を選ばず、被害者にも加害者にもならない、安全で平和な行動により社会を創る、この本質的暴力予防プログラムに深い共感を寄せてくれた職員のYさんは「いまやらずして、いつやる! というプログラムですよね」という。

思い起こせば、恊働コーディネーターの小沼たけしとこのプログラムをつくるために米国やフィリピン各地を巡ったのは2006年のこと。

とちぎ男女共同参画センターで毎年1月にアサーティブトレーニングを開催するようになったのも同じ頃だ。

アサーティブトレーニングも非暴力トレーニングのひとつであるが、さらに踏み込んで、暴力を知的に情緒的に理解することで、PEACEを創ろうという、この非暴力SPAプログラムの栃木での開催は今回がはじめてになる。

そのプロセスでは、さまざまな人との出会いやつながりはかけがえのない財産となり、各地の仲間たちと研修や検討会を重ね、そこから翻訳テキストやガイドブックテキストが10冊以上うまれ、有難いことに、いまそれを伝え広めていく機会を得ることができたのだ。

そうして、このタイムリーな2日間の学びあいは、連日、庭で摘んできた花々や野菜を持参してくださる参加者の温かな心遣いに包まれて、PEACEというトチノキを植え育てはじめた。
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by teenspost | 2012-07-30 22:32