対立回避は親密回避 だから、 “まるかって”生きよう!

f0107724_1330521.jpg
同じ職場、同じ教室…新しい出会いや新しい出発の中で、同質のものと歩み寄りつつ、同時に個々の違いもみえてくる。
なんでも分かりあえる、通じ合えるという思いが強いほど、そのギャップがこたえることもある。





そんなとき、それぞれの違いを認めあい、折り合えたらいいのだけれど、
仲良くなること=同じになること=異ならないこと
・・・という思い込みがあると、仲良くなろうとして、対立を回避するほど、親密からかえって遠ざかることになる。

先日,新しい家族プログラムの中では,家族のイメージをこれまでに刷り込まれた古い意識も含めて、それぞれが自由に言葉にして、そして、未来に向けた「家族」の辞書をつくってみた。

そこで、8人の女性によって生まれた言葉が
家族とは「まるかって生きる 人生の応援団」だった。

「まるかって生きる」とは、東北出身のAさんから出た言葉で「違いや対立があっても、おりあって一緒に生きていく」という意味とのこと。
アイヌの「チャランケ」や沖縄の「ゆいまーる」にも通じるような味わいある言葉だなあ。

「これまで人と人との対立を避けてきた。それが課題だと気づいた」というAさん。


機能不全の関係では、なんでも同じになる同調圧力に適応することが生き延びることだったりするが、
あのマーチン・ルーサー・キングだって言うように「平和とは対立がないことではない」

対立を回避して、相手と異なる意見を押さえたり、波風立たないように存在を消してたら、確かに目に見える対立には至らないけれど、関係も築けないだろう。


今年のGW特別プログラム「PETA式 演劇づくり一日体験レッスン」は、まさにそれがテーマとなる。

「対立回避という親密回避」をさわやかにクリアしたい初夏である。
by teenspost | 2013-04-19 13:34 | ♪徒然Sawanism