梅雨の晴れ間のアフリカの風

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アンゴラ、エチオピア、ガーナ、ケニア、リベリア、マラウィ、ナイジェリア、シエラレオーネ、スーダン、ザンビア、ジンバブエ 11カ国から来日中の母子保健支援職。医師、看護師、助産師のセルフケアとコミュニケーション研修。





普段もの静かで穏やかな方ばかりなのだが、役者もタジタジの熱演名演続出。

米国の医大ではプロの役者を使って、コミュニケーションの授業があるときいたけれど、内科の初診でも1時間はとるというから、患者とどう会話をするかは仕事の質を左右する。(もちろんそういった初診とは高額なのだが)

かたや日本の医師は忙し過ぎて患者とコミュニケーションをとる暇もないかもしれない。
アフリカの医療現場も人手不足と人材不足というハードな職場環境に加え、若年女性の妊娠や、妊婦や新生児の死亡率が高いという深刻な問題を抱えている。

研修のため来日している間に祖国でのポストがなくなることもあるとか。
ほんとうに大変な状況の中、厚い志をもって、飛行機を数回も乗り継ぎ、1日半から2日かけてやってきた人たちなのだ。
ならばこそ、少しでも多くの実践的な内容をシェアしたいとギリギリまで頭悩ます。

日本の現状を話すと・・・
「なぜそんなに自殺やいじめが多いのか?」
「ひきこもりって、誰が養っているのか?」
質問攻め。

それでも、思春期の心の話をすると、子育て中の看護師は身を乗り出して興味津々。
「心の壁が厚くなるのは、母親の育て方が悪いからですか? 子ども自身の性格ですか?」と。
おや!? ちと質問の質が変わる。

やはり、思春期の母子をとりまく課題とは、「子ども問題という女性問題」。
国境はない。

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by teenspost | 2013-06-27 00:23