“とちのき”という、Peaceの樹、非暴力の樹

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7/24-7/25の2日間、とちぎ男女共同参画財団主催「非暴力SPA講座」が、同センター パルティを会場に開催された。





今年で三年目となった講座は、同センタースタッフのきめの細かい準備、着実な企画力、ねばり強い広報に支えられ、教育・医療・福祉の30名の支援者が集い、温かな学び合いと分ち合いと癒しの場が生まれた。

支援職に就く人たちが貴重な2日間をこの研修のために空けるということは、ほんとうに大変なことだと思う。

ならばこそ、日常の現場に着実に生かされるよう、実りあるものにしたい。
日常的に暴力の抑止に取り組むことで心身を痛めることの多い支援者と癒しの場を共に生みだしたい。


今年は、東京都成人発達障害当事者会イイトコサガシ代表の冠地情さんがサポートで駆けつけてくれた。

発達障害やその傾向をもつ人々が周囲の無理解や偏見によって、機能的なコミュニケーションを身につける機会を失い、その結果として、自分を責めたり、対人関係からひきこもったり、自傷やアディクションといった「自分に向く暴力」という生き難さを抱くのは、障害そのものの問題ではなく、社会全体の問題が招く二次障害である。

しかも、傷ついた弱者は社会的圧力によって分断されやすい。
ともに手をつなぐことの試みが思いがけない障壁によって阻まれることも少なくない。

冠地さんは当事者活動で直面した体験を語ってくれた。

非暴力SPAプログラムは、すべての人が関わり、すべての人が実践できる、すべての人のための平和づくりを試行錯誤し、見いだしていく。

暴力から自由になる道は、決して簡単ではない、難しい。
だが、難しいことは、できないことではなくて、人と一緒に実現していくものだ。

自分自身の心の壁をほどき、自分自身のアライとなることからはじめて、この世界の暴力の構造をほどく「アライ」となる道は多様にある。

会場では、2日間、毎朝、色とりどりの花に迎えられた。
3年前に参加された同センター相談員の方が自宅の庭から摘んで来てくれたものだ。

そして、多様な支援者の花も、ほころんだ、ひらいた、さいた…


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花は、 水、太陽、風、土、ミネラル…花ではないものによって存在する。

ティク・ナット・ハン(非暴力活動家、ベトナム人禅僧、詩人).


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by teenspost | 2014-07-26 12:43 | ♪渡り鳥の旅みやげ