沖縄のやわらかさ、しなやかさに触れて

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沖縄で初めて十代とアサーティブ・トレーニングをしたのは、20年近く前のことだ。
真夏の盛り、男女参画センターに集った高校生に、職員が「ここにきた子どもたちに、ぜんざい(沖縄の氷かき)を出したい」「いや、それはできない」ともめていた(笑)のを覚えている。
石垣島では、飲酒で停学になっていた生徒と教師が一緒に参加したっけ。

そんな熱くて温かい沖縄の土壌で、アサーティブの種は育っていった。
これまでに、いくつの高校をまわったろうか。

やがて、石垣島ではDVの予防啓発事業として、小中学生に暴力を選ばないコミュニケーションとして、アサーティブトレーニングの授業をしてほしいという依頼が届くようになった。

なんたって、新聞の見出しに「非暴力」という言葉が踊る島だもの。
アサーティブ・トレーニングの捉え方自体が本質的でしっかりしている。

f0107724_1149690.jpg今年もあとひと月という師走、世界人権週間に、石垣市(石垣島)からの依頼で、シングルマザーのための子育て支援グループワーク(写真右:掲載記事)、それから、小学校2校、高校を巡っていた。(12/5〜12/11)
どこも温かな反応と確かな手応えを感じた。

登野城小5年生、八島小6年生、世界人権デー12月10日には八重山農林高校(写真上)1年生と2年生…
十代とは幅のある世代なのである。

子どもたちの感性って、すごいなー!!

大人のように新しいことを学ぶために壊すことが少ないということもあるけれど、とにかく、やわらかい、しなやか、するどい。
言葉で伝えきれないものも吸い取ってくれる。

それを見守る大人たちのまなざしが温かい。

今回、高校の非暴力のワークセミナーでは、記述ワークシートを用いて、自分と対話するレターカウンセリングの実習も加えた。

ふだん、感想文や作文や、誰かの目を意識して書くことの多い子どもたちが、自分しか知らない、自分の言葉で自分のために書くという作業は、とても新鮮だったようだ。

沖縄からお土産にいただいた勇気と元気を、今週末12/20(土)夜楽校YAGAKUライブ、そして、12/21(日)の横浜市瀬谷区のイベントでもお届けしたいと願っています。
by teenspost | 2014-12-17 11:55 | ♪渡り鳥の旅みやげ