2006年 07月 22日
現実は変わらなくても…
事務局では先週スタッフの一人が突然高熱を出してダウンした。
なんとなーく具合が悪いのを先週から市販の風邪薬で誤摩化していたけれど、どうにもダウンしそうな気配だったので、今週の木曜日は、自宅近くの病院経由で出勤することにした。
予想以上に病院は混んでいて、おまけに電波状態が悪くて携帯が使えない、受付で頼み込んでタクシーを頼んだもののタクシーはなかなか到着せず、おまけにドライバーが道を知らない新米、早道抜け道の一本道を大型トラックがふさぐ…というこれでもかというくらいネガティブな事態が積み重なって、RET講座に25分遅れで到着。
そう、RETは「現実は変わらなくても、考え方を自由にすることで、嫌な気分に縛られず、心の自由、選択の自由をえる」という、ウツ状態に際して抗ウツ剤以上に効果あるというセルフケアのスキルだ。
まさに、その朝の事態は取り上げるにふさわしいケースだ。それに、実践的に身につけるには、ホットな具体的場面を例にするのが最適なのだ。
かくして、その日の出来事の説明からRET講座ははじまった。
RETをはじめ、スタジオ悠のプログラムは、どれも身近な日常生活で生かせる知恵ばかりだから、どしどし使って欲しいなあと思う。
さてと、本日第四土曜は定番フォローアップ・グループカウンセリング「エスティーム」を終えて、玉川学園文化センターでTINGOS!の練習だった。
録音したテープを今しがた自宅に戻り、再生して聴いてみたけど、なかなか、いいよ!
フェスタのステージに向けて、みんなかなり気合いが入っている。指導も厳しくびしびし入るが、どんどんステップアッブしていく。
もちろん、まだまだ練習の余地は沢山あるんだけど、それだけ上達できるということだ。
本番はトロンボーンのソロも入る予定だしね。お楽しみ。
それにしても、ピアノというのは自己完結できちゃう孤独な楽器なもんで、常に切なくもあるんだけど、歌伴をしていると人と人とのつながりに包まれて、not aloneなのである。
by teenspost
| 2006-07-22 09:51
| ♪スタジオ悠々日記