明日の未来家族

♪明日という字は  明るい日と書くのね〜
♪未来という字は  未だ来ないと書くのね〜

いよいよ、明日の晩よりナイトケア未来家族2007がスタートです。詳細はこちら

思い返せば、1997年の梅雨に町田ボランティアセンター主催「こじれない人間関係入門」というタイトルの連続講座を金曜夜に開いたところ、40代50代60代の3人の男性参加者が、ある晩、旧スタジオ悠にやってきて、「これからも語れる場を引き続きやってほしい」という。

それじゃあと、ナイトケアをはじめたのが7月の第二金曜夜のこと。
「いままで一生懸命やってきたのに、なんで私はこんなに生き難いの〜」と嘆く若者たちのまえで、おじさんたちも、うんうん、わかるわかる…と頷き、年齢性別をこえて、素の私を語る言葉を得て、分かち合うグループワークが生まれたのでした。

それは、スタジオ悠が誕生してまもない日のこと。
これからどうなっていくのだろうと暗中模索だった時に、現在のスタジオ悠に続く道が開かれていった忘れられない出来事です。

そして、明日12年目に突入です。
f0107724_983224.jpg

そういや、みなさん、スタジオ悠で最近話題のCMをご存知ですか?

和漢箋-ロート製薬

息子は帰宅するなり「ねぇ、お母さんこれも洗っといて」とジャージを母の顔に投げつける、
夫は「静かにしてくれよ」と寝転んで背を向けてTVを観ている、
そんな状況で心の中のいじめっ子のナレーションが女性にささやく。
「なぜかちょっとしたことでイライラ…。そして落ち込む…。」

こうして、知らぬ間に怒りをのみこんで自分を責めてきた女性は少なくない。

そこに、このCMです。
女性が発した言葉は、「えー?!」「これって、更年期?!」「もぅ〜まったく〜」・・・だけなのに、
「なかなか人にはわかってもらえない。漢方の力で内側から改善。上手に付き合っていきませんか?」とささやくナレーション。

視聴者が自分を責めるほど、思うドツボに落とす手法。
去年、ブログに書き込んだ「お姉さんはずるい」烏龍茶CMに匹敵するおぞましさじゃ、あ゛ーーー!

この口封じの構造的暴力への対処が、感じるべき怒りを抑えるクスリやニコニコ笑って何でもないフリするアディクションしかないんじゃ、哀しすぎます。虚しすぎます。

遅ればせだっていいから、怒ろう! 
時間差あってもいいから、嘆こう!
怒りも嘆きも表現できる安全な場所で、
語る言葉を得て、セルフケアとアサーティブネスしようよ!

写真は今年も9月にワークショップ開く北海道伊達赤十字病院屋上から見た夜景
by teenspost | 2007-07-12 09:14 | ♪スタジオ悠々日記