絆を創る、この指とまれ!

このところ、町田駅周辺は大型店舗が閉店に継ぐ閉店で落ち着かない。
切羽詰まった不況というよりも、どこか余裕の風を吹かせての突然のリセットが腑に落ちない。

つい最近じゃ、スタジオ悠利用者が愛用していた小さな手づくり弁当屋まで「コストが合わないからしばらく中止します」という。
食品を始め日常生活用品を手に入れる店がある日突然閉まっていたり、製造中止というのは、一方的にライフラインを絶たれるような心もとなさが漂う。

「ある日突然リセット」という無責任さが気になるし、そもそもそういう閉め方が出来る事自体、日常的にコミュニティとのつながりを創ろうとしていないという証だろう。

昨日は宇都宮のとちぎ男女共同参画セミナーで「絆を深めるミュニケーションとは」という今日的テーマをいただき、絆を断ち切る社会状況と、その元にある自分自身との関係についてお話しさせてもらった。

幅広い年齢層の方が参加していて、終了後、一人の女性が、もう十年前に出版した「ひとりでできる こころの手あて」の初版を差し出して、「いつか会えるものなんですね」と言って、サインを求められた。
ワークシートにびっしり文字が書き込まれていて、こんなにも使ってもらったことに、思わず本を抱きしめて感謝した。

宇都宮駅周辺でも、このところ大型店舗が相次いで閉店していて、「新幹線が走れば、みんな都心へ買い物に行くからね」とタクシードライバーが嘆いていたが、帰り道には、地元に根付きつつ、地道に誠実に逸品を提供し、全国的に名を馳せている餃子屋と洋菓子屋に立ち寄り、お土産を買った。

私たちの生活というものは、もっともっと地道な日常の営みの繰り返しや人と人とのつながりのなかでこそ支えられているはずなのだ。


そうそう、前回書き込んだCMについて、知人の女性からメールが届いた。

「いやー、私が広告代理店をやめたときの事がまざまざと思い出されました。
こういうCMを毎日作ってて、寝覚め悪かったですよーー。
世の中に嘘をつき続けて生きている感じでした」と。

その女性はいま各地で途切れてしまった絆やつながりを回復する仕事をしている。

しみじみ絆を創るということは、自分自身との誠実な関係からはじまる地道な作業の連続なのだと思う。

今日から、アサーティブブログをスタートしました!
地道な日常の営みの繰り返しや人と人とのつながりを一緒に創りたいと願う人、ぜひこの指とまれ!
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by teenspost | 2007-07-15 13:55 | ♪徒然Sawanism