空気を切る音

15日、16日は「町田エイサー祭」
毎年、姉妹都市の沖縄市(コザ)の青年会がやってくる。
今年は、「東青年会」の登場だ。
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昨日は午後のプログラム「アサーティブ・ラボ」が終るやいなや、駆けつけて、
今日は今日で、朝一番から炎天下の路上に陣取って、連日の追っかけである。
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エイサーは、送り盆の時に下界に彷徨ってしまう悪霊を払うため、十代から二十代前半の血気盛んな若者が太鼓を打ち鳴らし,村々を練り歩く芸能だ。
思春期の暴力性を見事に芸能に昇華させ、若者のエネルギーが地域コミュニティに受け入れられ活かされているわけだが、最近では、薬物依存症回復施設のプログラムとしても活用されている。

以前、沖縄市の高校で暴力予防プログラムをやったときのこと、後で胸に染み入るような感想を届けてくれた青年たちがいて、エイサーをやっているということだった。

沖縄の公民館はそういう若者たちがエイサーを練習する居場所になっていて、地域の引っ越しの手伝いや、サンタクロースの代行まで社会活動を広げる青年会もあるときく。
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今日も町田には全国各地のエイサーがやってきたが、やっぱり本場、沖縄の若者たちの音はちがう。

長年エイサーに魅せられたある人は言う。
「彼らは他界からの“気”を円陣の中に下ろす・・・」
「太鼓を叩いているのではなく、空気を切っているような感じ」と。

そう、邪気を切ることで、リズムが生まれ、生々しい生命の律動が地の底から響いてくる。
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by teenspost | 2007-09-16 18:20 | ♪徒然Sawanism