夢に包んで

物心ついたときから、いつも歌を歌っていた。
とくに幼児の頃は、思いつく言葉をめちゃくちゃ並べて毎日歌をつくっていたと思う。

そのうち海の向こうから聴こえてくる音楽を知るようになってからは、他人の歌をひたすら聴くようになった。

忌野清志郎の名曲「トランジスタラジオ」じゃないけど、十代始めの私のオーディオシステムはいとこのお下がりのトランジスタラジオ。
自分のものになったときは、ほんとうに嬉しかった。
毎日毎日、びーびーじーじー雑音が混じるラジオ放送を風呂場で流して、ただ耳を澄ませた。
夜になるといくぶん電波の入りが良いようで、風呂場のサラウンド効果もあいまってなかなかのオーディオルームになった。

今でも私の中には沢山のメロディーと歌詞が備蓄されていて、なんかの弾みでふっと歌が出てくる。
毎朝出勤する時にも、いろんな歌がわいて出てきて、いいタイミングで自分を味方したり励ましてくれるのだ。

何百曲も持つジュークボックスでも、何千曲も記憶するiPodでも、その時折の心情に合わせて自動選曲まではできない。

今日は「Wrap Your Troubles In Dreams」(苦しみを夢に包んで)という古いJazzがわいてきた。
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When skies are cloudy and grey
They're only grey for a day
So wrap your troubles in dreams
And dream your troubles away060.gif

空が雲でおおわれて灰色になっても
それはたった1日のことよ
だから苦悩は夢に包んで
夢にまかそう

our castles may tumble that's fate after all
Life's really funny that way
No use to grumble, smile as they fall
Weren't you king for a day?

城は崩れるのかも、結局それは運命
人生はほんと面白い そんなもの
ぶつぶつ言うことはないよ
城が落ちるあいだ、微笑もう
あなたは1日だけの王様だったんじゃない?

Until that sunshine peeps through
There's only one thing to do
Just wrap your troubles in dreams
And dream all your troubles away060.gif

太陽が現れるまでに
することはたったひとつ
とにかく、苦悩は夢に包んで
夢にまかそう

by teenspost | 2008-05-16 09:00 | ♪徒然Sawanism