Bridges 橋

ただいま、年に2度の会報制作期。
十数年前までは、東芝のワープロRupoを使い、写植のように切り貼りもし、年に3回作っていたので、ルーチンワークの合間に制作するとなると,朝まで徹夜作業もいとわなかった。

だんだん、からだがもたなくなり、年に2回の発行となったのが、十年前。
いまでは、パソコンとネットを使った電子データのやりとりで入稿や編集が可能となり、時間はかなり短縮された。
それでも、人間にしかできない作業は変わらない。
今号で第35号になる。

人の話を聴く仕事をしていると、なにかを伝えたい気持ちで胸が一杯になる。
それを会報にして全国に届けてきた。
それは、私のセルフケアでもある。

このところ毎日のように編集ボランティアのヒロミさんが仕事の合間に事務局によって、せっせと編集作業を手伝ってくれる。
ありがたい。
ヒロミさんもルーチンワークの合間をぬっての作業だから、もう目がショボショボだ。
根気のいる作業だけに、どれほど助かるか知れない。

今回は巻頭に、ブラジルのシンガー、ミルトン・ナッシメントの名曲「travessia」の英詩「Bridges(橋)」(原曲はポルトガル語)の翻訳を載せる。
先日の2daysセミナーでも朗読した詩だ。
ボランティアのハルさんがテープ起こしした対談も載る。乞ご期待!

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私は幾千もの橋を渡ってきた。
リアルな何かを探し求めて
鋼の蜘蛛の巣みたいに強力な吊り橋もあった
小さな板切れの橋もあった
石で出来た橋もあった
私はどこでもヨソモノで
いつでも一人ぼっちだった

明日につながる橋もある
過去につながる橋もある
続かないでと祈る 哀しみで出来た橋もある
空高くかかる色とりどりの橋もある
私は思う
愛で出来た橋があるはずと

川の向こう岸に彼が見える
遠く離れたところから腕を伸ばし
まるで昔の私のように手を差し出す 
私は大声で彼に呼びかける

その橋はきっとあるよ
私は信じている
私は見つけるんだから
そう、必ず見つける
死ぬまで探し続けるから

人をつなぐ橋があれば 言うことはなにもない
陽の光りを浴びて走れば その途中で出会える
空高くかかる色とりどりの橋がある
私は祈る
愛で出来た橋があるはずと
by teenspost | 2008-06-06 21:51 | ♪徒然Sawanism