幻の浜辺のそば屋

ままならない現実に苦悩するとき、いつも心に思い浮かべる風景がある。
読谷村の浜辺のそば屋
八重山の夕陽
伊良部の潮風

一昨日の晩、守安功さんのアイルランド音楽ライブでグローニャ・ハンブリーさんの奏でるハープでアイルランドの島唄を聴いていたら、読谷村の浜辺のそば屋が思い浮かんだ。

私を初めて読谷村に案内してくれたのは那覇市の相談員のSさんとその幼なじみのNさんたちだった。
次から次へと集まってくる幼なじみの仲間は、初対面の私に対しても、まるで同級生のように温かく接してくれた。

車を二台連ねて残波岬へ行き、灯台にも上ったが、Nさんは、私を案内して灯台の螺旋階段をトントンと軽やかに上り、それなのに、てっぺんについたとたん、手すりにしがみついて、突然しゃがみ込んだ。

高所恐怖症なのだという。

彼は、灯台のてっぺんまで私を案内しておきながら、「怖い、怖い」と悲壮な表情でへたり込み、そこからの風景を決して見ずに、また一緒に螺旋階段を降りてきてくれた。

そんな突き抜けて面白くて,ハートの温かい、そのNさんが、沖縄の県議選挙で地区のトップ当選を果たしたのだと幼なじみのSさんが、今日、私の仕事場に電話をかけてきた。

突然のことで驚いたけれど、こんな遠くにいる私に、幼なじみの朗報を分かち合うために電話をしてきてくれたのだ。
そういうハートの温かな人たちにこそ、政治や相談事業をしてほしいと思った。

その浜辺のそば屋は、数年前にリゾート開発でなくなってしまったという。

でも、私の心の中には、いつでもいける安らぎの場所としていまも存在している。
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今週は会報制作も佳境です。
水曜日は印刷・製本とクロの手も借りたいほど。
みなさん、ぜひ、きてね!
by teenspost | 2008-06-09 21:21 | ♪徒然Sawanism