他者とともに身体で描くイメージ

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PETAのアーニーさんのワークショップでは、現在それぞれが直面する問題と、その問題解決へのイメージをフルにからだを使って表現することで見いだしていった。

日本でウツや自殺が社会問題となるほど増加するにつれて、老若男女問わず、アタマで考える人が増えていった。
この「アタマで考える」というのは、実は考えてはいない。
からだも心も使わず、ただアタマの中だけで自己完結して思いめぐらせば、際限のないどうどうめぐりのスパイラルにはまり、目を回して酔っぱらうだけだ。

そういう時には、できない理由や立ちすくむ言い訳ばかり考えて、解決に向かう理想のイメージは抱けない。
仮に、理想のイメージが抱けたとしても、一発逆転をねらって、そこに一挙に到達しようとするから、プロセスがなくなる。
かくして、底なし沼のようにウツウツと自分を責めるスパイラルが続く。
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PETAのワークはただ身体を動かして、抑圧された像と、解放された像を創りあげる。
そして、その2枚の像をつなげるためのプロセスを他者の力を借りながら、他者共につくりあげ、流れをつくる。

他者とともにイメージを描き、共同作業していくとき、一人ぼっちで抱え込んでいるときには、思いもつかない新しい世界が生まれる。
by teenspost | 2008-11-19 10:08 | ♪徒然Sawanism