カテゴリ:♪スタジオ悠々日記( 140 )

週末の土曜、スタジオ悠の傍にある町田こひつじ保育園のひな祭り会に行って幼児たちのダンスを楽しんできた。
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いつも心こもった手作りのプログラムを見ると、
3歳児ひよこ組「カレーだヒーホッホッ」
1歳児りす組は「宮古まもるくんのうた」(す、すごい! ここに宮古まもる君を登場させるなんて!!宮古島保健所・警察署関係者に伝えねば…)
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ほかにも、「だんごむし体操」「こぶたが道を」…このタイトルの脈略のない無意味さがたまらん!

園児たちは、それぞれ適当にいい加減に、でも真剣に踊っているのがいい。
それを見守る親たちのまなざしもあたたかい。

この保育園には、いつもスタジオ悠を利用する子育て中の女性と子どもたちのために、一時保育をしていただいている。

中には、幼い子どもを連れて、毎月、遠く一時間半の時間をかけて電車を乗り継いでくる女性もいる。

母親がプログラムを受けている間、子どもたちは保育園で、安心して遊んだり、おやつや昼食をとりながら、他の子どもたちと共に育ちあう。

親子共々、他人の中で育ちあい、リラックスしてもらえたらという願いから、TEENSPOSTでは、「保育サポート」を用意してきた。

そのうち、ぜひ、保育サポートを利用したいと申し込む男性(父親)が出てこないかなー、と思っている。(ちなみに保育園は土曜日も受け入れOK)
by teenspost | 2011-02-27 17:32 | ♪スタジオ悠々日記

沖縄の石垣島そして、その周辺の島々を「八重山」という。
今週末その八重山の歌を楽しむ新春福袋ライブがある。

ゲストは、八重山に生まれ育った渡久山 南葵(はいり)さん。
大学で国際交流を学ぶかたわら、沖縄の郷土芸能の三線奏者として活躍する。
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芸能の島・沖縄県石垣島で生まれ育ち小学三年生から三線に親しみ、中学二年生から地元・八重山民俗舞踊を習い始めたという。
それから日本最南端の高校、八重山商工に進み、郷土芸能部でさらに芸に磨きをかけた。

この高校では、保健室の養護教諭が踊りの師匠で、踊りを通じて思春期の子どもたちの身体と心を見守っていた。八巻は時に部室に潜入して踊りを教えてもらったものだ。その様子はこちらから>>>

父の修さんはTEENSPOSTの長年のサポート会員で、同校の卒業生で電気科の先生から今は“今日父さん”じゃなくて“教頭さん”。
八巻とは、かれこれ15年前に沖縄本島宜野湾市の講演会場で出会い、暴力予防について質問してくれたのがきっかけで、石垣島にレターカウンセリングやアサーティブのプログラムを運ぶきっかけを作ってくれた恩人だ。

その父は幼い娘と三線を習い始めたものの、すぐに娘に追い越されてしまったと言っていたが、娘が部長を務める郷土芸能部の顧問として生徒たちを連れて全国各地で公演を行った。東京国立劇場公演の様子はこちら>>>
東京周辺にいるとそんな世界があるってことも信じられないかもしれない。

さて、南葵(はいり)さんは、2004年には八重山古典音楽コンクールで三線の最高賞を最年少で受賞したほか、全国高校総合文化祭の郷土芸能部門でも大活躍。

愛してやまない八重山の郷土芸能をしっかりと芯に抱きつつ、「外国の文化を学んで異文化交流を進めたい」という志から国際交流学科に入学したものの、アパート暮らしでは三線の練習もままならず、三線教室でアルバイトする以外、人々が暮らしの中で踊りや歌を失ってしまったこの首都圏では、演奏の機会はほとんどなくなっていたという。

「沖縄の音楽というと本島の歌が知られているが、八重山の親しみやすい音色を内地の人に聞いてもらいたい!」
南葵(はいり)さんの熱い願いに心打たれた大学関係者や地元の人たちが三線を披露する機会をつくり、留学先のカナダや、昨年はハンガリーでも演奏してきたんだとか。

「いろんな文化を学びながら三線の腕をさらに磨き、八重山民謡の素晴らしさを世界に発信していけたら」と夢を語る南葵(はいり)さんを招き、われらがTINGOS!がオープニングアクトを努める福袋ライブは1月8日(土)まちだ中央公民館ホール。pm6:30 スタート!!南葵さんの演奏は7時過ぎかな。
みなさん、ぜひぜひぜひぜひ〜おいでください♪
詳細はこちら

Ustreamのライブの模様(動画)はこちらから↓

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by teenspost | 2011-01-05 14:21 | ♪スタジオ悠々日記

暮れの平安

f0107724_1728358.jpgスタジオ悠2010年最後の日の今日、早朝から年内に終わらせなければならない庶務を片付けながら、1/8の福袋ライブのチラシを配布しなければと印刷機を回しながら、ようやく着手できた年賀状の宛名書きをしながら、ラハシーが編集して届いたばかりの先日のクリスマスライブのDVDをチェックしていたら、なんとNACのメンバー3名がやってきて、エアコンの掃除をしてくれた。

忙しさにかまけてエアコンの掃除を怠ると,厳寒期に故障やエラーが出て、エアコンを停止してメンテしなきゃならなくなるだけに、今やってもらえるのはほんとうに有難い!

しかも、掃除中はエアコンを止めなきゃならないから、部屋が冷えすぎないようにと、さくさくっと仕事をしてくれて,さらに年賀状に切手まで貼ってくれた!
ちえさん、うさこさん、ありちゃん、ありがとう!!

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そんなこんなで、年明け1/8(土)の、お楽しみ福袋ライブの準備もなんとか完了。
なかなか抽選で当選しない町田中央公民館ホール(109ビル7F)が確保できたため、今回はゲストに石垣島出身の渡久山南葵(とくやまはいり)さんを招いて、島唄とゴスペルの共演で新春を祝うのだ!
島唄とゴスペルは、どちらも過酷な暮らしの中で名もなき人々が何百年も歌い継いだ魂の歌だ。

こりゃあ春から縁起がいいやとTingos!の身内で楽しむだけじゃなく、できれば地域の皆さんにもお知らせして、是非聴きにきていただきたい。

できたてのチラシを近所のスーパーに持っていくと、店は正月支度の客でごった返していた。
思い切ってレジでチラシの掲示をお願いすると、レジの女性が「最近チラシの数が多くなってきて店長の許可が要るんです」という。
今日は忙しいし無理かな。。。
レジの女性はレジ打つ手を止めてすぐに店長を呼び、店の奥で棚卸ししていた店長は飛んできてチラシに目を配り、「いいですよ」と許可が出たので、さっそく目立つところに貼らせてもらう。
後ろを振り返ると、レジの女性が「良かったですね」と笑顔を返してくれた。
こういうやりとりは、なんか嬉しくなるね♪

このチラシ持参か、受付で「合い言葉」を言うと参加費無料です!
詳しくはこちら

さて、こうして、無事、仕事納め〜♪
今年もみなさまお世話になりました〜♪

自宅の庭に背丈ほどだった「ときわ木」が、いつの間にか2階の窓まで届くようになったので、クリスマスから引き続き、お正月休みの間も、心温まるほのかなライトアップをしよう。
平安の有難さに感謝しつつ。
by teenspost | 2010-12-30 18:05 | ♪スタジオ悠々日記

Tingos!は7歳の生誕聖夜

f0107724_2291884.jpg今年も残すところ10日か。。。
歩いてきた道を振り返る。

去年の今頃のクログを読んでは…去年よりラクになっているなあとありがたく思った。
Tingos!クリスマスライブ当日の様子をしみじみと振り返る。

そう年の瀬と言えば、毎年恒例となったTingos!のクリスマスライブコンサートだ。
今年は12月22日(水)大倉山記念館ホールで夜7時から開演。

Tingos!は、2003年12月23日に産声を上げた。
あの日「歌でウツから抜けた!」と言ったメンバーの言葉は今や伝説。

あれから、7年。
毎月2回の練習を重ね,沢山のステージを踏み、歌もずいぶん進化した。

週末の土曜日は、直前リハーサルだったのだが、数名のメンバーが口々に「Tingosで仲間と歌っていることを遠く離れている家族に伝えたら、とても喜んでくれた」と嬉しそうに聴かせてくれた。
その言葉にピアノを弾きながら、胸が詰まった。
“信じる空気”は何よりの癒しだ。

メンバーが言葉により感情を注げるようにと、日本詩をつくった「Let it be」
♪闇のむこうに光が見えた〜恵みの言葉 Let it be
♪遠く離れてもいつかきっと合えるさ〜信じる言葉 Let it be
♪闇の中こそ光は輝く〜仲間は力  Let it be
一緒に歌いましょう。

f0107724_2293138.gif今度のライブは、7歳の誕生日を祝う聖なる夜でもある。

たくさんの愛と信頼がわかちあえますように。
あたたかく楽しいライブにしたい。

そして、来年は、音楽を愛する若者たちとコラボしていきたい。
by teenspost | 2010-12-19 22:43 | ♪スタジオ悠々日記

Trick or Treat!

ピアサポーターのありちゃんとさっちゃんが「10代-20代のラクラク★コミュニケーション講座」のために参加者の名札を手作りしてくれた!
コーディネーターのタケシも「かわいいね。参加者の方が、それだけで笑顔になりそう」と大喜び。
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古代の人々は1年の終わりを10月とし、はじまりを3月と考えたそうな。
3月から数えて8番目の月だから今月は「オクトーバー」なのね。
*【Oct】=「8」の意。例:オクターブ、オクトパス等

11月から2月の4ヶ月間は、新しい春をゆるやかに迎えるための準備期間。
年の瀬に大掃除して、大晦日から、いきなり元旦…とかいう近代の忙しい時間の流れとは無縁である。

子どもたちが悪霊等の扮装で家々を廻って、「Trick or treat!」…「かまってくれないなら、悪戯するよ」と叫ぶハローウィンは、子どもたちの力を借りて、1年の邪気払いをしたのだろうか。

そんなわけで、「10代-20代のラクラク★コミュニケーション講座」のクロージングは、TEENSPOST名物のハロウィン・パーティ。
突然、チョコレートとピコピコハンマーを振り回して魔女が乱入?!
「自分を大切にしているかな?」「(自分のこと)かまってあげないと、悪戯するよ」と。
もちろん,参加者は一人ひとり自分を大切にするお約束を魔女に公言して、チョコレートをお土産にゲットした。

それにしても、夕べから漠然と過剰な不安を煽るこの台風情報は、なんなんだろう。
首都圏に力を注ぐくらい、沖縄や奄美の離島の災害予防に心を注げよと思うことしきりである。

その後、雨の中、交替でスタジオ悠に入ってきたTingos!メンバーといろんな歌をひとしきり歌って遊んだ。
気持ち良さそうに歌い終わったメンバーの1人ハコが呟いた。
「なんかすごく自由だなー」

そう、古代なら今日は一年の終わり。。。
by teenspost | 2010-10-30 22:10 | ♪スタジオ悠々日記

毎年秋はあちらこちらへと出張が続くのが恒例だが、今年はティーンに向けたテキストと翻訳本を制作するため、珍しく東京に腰を落ち着けている。
でも、ただいるだけじゃなくて、なんか面白いことしようと、企画したのがコレ・・・
10代20代のためのラクラク★コミュニケーション講座
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各地に出かけていって、高校、専門学校、大学生、ユースとコミュニケーションのワークショップをするのは、ほんとうに楽しい。
真っ白な真綿のように吸収しては、新しい花を咲かせ、心から正直な言葉やリアクションを返してくる。

なにが起きるかわからない中で、まるで用意されていたかのようにお互いの求めているものがふっと腑に落ちてきて、その場の関係の中にじんわりと広がっていく。
そういうインタラクティブなやりとりこそ、ワークショップの醍醐味だ。

ただ、よく考えると“灯台下暗し”で、ホームグラウンドのスタジオ悠でユース向けをやっていなかったじゃない!
・・・ということで、出前アサーティブ・トレーニングで一緒に仕事することの多い小沼たけしと一緒に、「Boys & Girls together 自立支援ネットワーク事業」の一環としてモデル事業をすることにした。

毎度、苦労して獲得する助成金だもの、届けるべきところへ大切に届けたい。

あとひとつき、いろんなところでPRをしていくつもりなので、ぜひ、皆さんの周りの10代20代に情報が届くように、力を貸してください。
首都圏だけでなく、遠方から参加しても、お得なプログラムですよ〜♪
詳しくはこちらから

061.gif余談:小沼たけしはただ今10月初旬の劇団土くれ公演「風薫る日に」に向けて、稽古の真っ最中らしいよ。
by teenspost | 2010-09-27 21:33 | ♪スタジオ悠々日記

1990年代初頭、ティーンズポストの立ち上げ期に行政関係に支援を求めて働きかけていた頃、
「10-20代の若者たちを支援するのですか…勤労青年ならば支援(金)は出せるけれど…それ以外は必要ないでしょう」という答えが返ってきて、驚いたことがある。

「10-20代の若者たちというのは親がかりで恵まれているのだから、あとは学校で必要なサービスを受ければいい」という発想なわけだが、その親がかりというのも、「三度のご飯」「住居」「学費」…といったところ。
さらに高じて「成人式・結婚式の費用」なんてエスカレートすると、それはもう若者のためじゃなくて親の世間体のためだったりする。

2000年に入ると、ひきこもり・ニートが思春期問題として浮かび上がり,若者たちのワーキングプワーや就職難が社会問題になってきて、最近では,「就労準備教育」「就労支援」に公的予算があてられてきている。

もちろん、それも大事なことなんだけど、ほんとにそれだけでOK?
いまだその年代への「支援」のイメージは貧困だ。

今、その世代を通り過ぎてきた人たちに問いたい。
10-20代の頃、(特に19歳の頃)、あなたが一番求めていたものはなんだったろうか?

9月25日(土)の男の子エンパワ講座最終回のゲスト、石川大我さんは2002年から「ピア・フレンズ」という活動をしてきた。

f0107724_18472989.gif「10代・20代ゲイのための友だちを作る場がまだまだ少ない。」
「昼間に気軽に行ける出会いイベントがほしい」
「仲間とつながりたいけれど、初めの一歩が踏み出せない」・・・。
 そんな10代・20代ゲイの声を受けてうまれた友だちづくりイベントが「ピアフレンズ」です。
 「ピア」とは、友だち・仲間・彼氏という意味。キミにきっと合う友だち探しを「ピアフレ」が強力にバックアップします!!

「人と人のつながりが産み出すパワー」を信じて多くの「人」と「人」をつなぐ場づくりをこれからも積極的にやってゆきたい。 >>>>ウェブサイトより


石川さん自身が、10代・20代と「仲間を求めつつ」誰にも言えず悩んできた体験があったからこそ今日の活動につながっていったことだろう。
マイノリティ(少数者)であったからこそ、真摯にそこに向き合ってこれたといえるかもしれない。

仲間づくり、居場所づくりは、思春期にはじまり思春期に終わるものではなく、思春期から一生を通じて、人が生きていく営みの核心にあるものだ。
仲間という他者との出会いが、人を自立させる。
そのことの意味を知っている人は、豊かであり,幸福である。

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Vol.3「ゲイユースの友だちづくりの 実践から見た男の生き難さ」
2010年9月25日(sat)13:30〜
石川大我(NPO法人ピアフレンズ 代表理事)

今回は,広い会議室を用意できましたので、当日参加でも大丈夫です。
ぜひ、おいでください。
くわしくはこちらへ

by teenspost | 2010-09-23 18:56 | ♪スタジオ悠々日記

今日は1日、内なる子どもを癒し、自分自身との非暴力の関係を紡ぎだすレトリート・ワークショップ
retreatには「精神修行や黙想のために閉じこもること」という意味があるけれど、人里離れた大自然の懐や秘境の地でなくても、我ら俗人は、その気になればいつでもレトリートができる。

f0107724_22452614.jpg今日はスタジオ悠と、そのお膝元の「せりがや公園」とこのお家が舞台です。
誰の家ですか?って。
ここは、せりがや公園沿いの「ひだまり荘」という趣きある昭和建築の古民家で、隠れ家にふさわしい。
こちらの一室でいつも昼食をとり、そのあと、1人ひとり詩を描いたり、瞑想したり、縁側で昼寝したり…。

「こじれない人間関係のレッスン」のクロちゃんのイラストに心惹かれ、ウェブページでこのワークショップを知り、今回初めて町田にやってきたというMさんも、安全で安心な空気の中にはすぐ溶け込んでいた。

そうして癒しを得た内なる子どもは、賢くて,好奇心と感受性が豊かで、創造的だ。
だから、だれもが修行者、哲学者、詩人、造形作家…そして、自分の専門家になる。

このところ年に数回、恒例となったスタジオ悠&せりがや公園レトリートワークショップは、いつもパワフルな気づきが用意されていて、ファシリテートしていても、ほんとうに面白い。

今日一日でいろんな創作活動を通じて、一人ひとりが自分を理解し,解釈し、意味付けし、気づきが生まれ、あっというまにユニークな作家たちによる「自分の看板」が完成した。
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by teenspost | 2010-09-18 23:07 | ♪スタジオ悠々日記

f0107724_21505591.jpgルパンさんの12ステップセミナー&ミーティング「アンプラグド」が、今週末の9月4日(土)で最終回となる。
言葉に書き尽くせないほど万感胸に迫るものがあるが、ここに記しておきたいと思う。

思えば8年前の夏のフェスタにゲストで来ていただいた折り、帰り際にエレベーターホールでご挨拶した際に、思いがけず「僕を役立ててください」と過分な言葉をいただいた。
ルパンさんとは、それ以前にも、横浜の寿町に伺って依存症のサポートについて助言していただいていたのだが、何せ横浜で最長のソーバー(回復)暦を持つ、AAで知る人のいないルパンさんという存在は、私には畏れ多い存在だった。

それに依存症業界に限らないけれど、ある種の同族が集うコミュニティというのは、正直言って、外部の人間に壁を作ったり,閉鎖的であることが少なくない。

でも、ルパンさんはちがった。

ある日、思い切って「スタジオ悠で是非ステップセミナーを開きたいので、メッセージを運んでいただきたい」とお願いをした。
今思い出しても、冷や汗が出るが、それくらい切羽詰まっていたことも事実だ。

スタジオ悠で初めてステップスタディーが開かれた日のことは忘れられない。
それまでも米国のヘイゼルデンで研修を受ける中で回復者が語る体験談とそこから紡ぎ出される12ステップ哲学には何度も圧倒されてきたが、ルパンさんの口から発せられた言葉の一つひとつは、体験に裏付けられた揺るぎない日本語の12ステップ哲学そのものであった。

いつだってAAや依存症の回復施設に行けばステップスタディーはやっているかもしれない。
でも、もっと身近に、多くの人に12ステップ哲学が浸透していくことの意味は大きい。
事実、ルパンさんのメッセージを耳にすることで、AAにつながっていったメンバーもいた。
ルパンさんは、そのボトムアップをしてくれたのだ。

「依存症の涙と言葉は信じない」というミニー神父の名言があるけれど、回復者の言葉の力はなにものにもまさる。
さらに、ルパンさんは回復というものがなんなのか行動で示してくれた。

毎月第一土曜日には、必ず手みやげを持ってきてくれるのだが、茶菓子、鉢花…ちょっとしたことなんだけど、仲間を思う細やかなそれでいてさりげない心遣いがいつも感じられた。
あるときは、歌うピアサポートTINGOS!のクリスマス会で、メンバーと並び、歌本を片手に一緒に歌う姿もあった。

涙も言葉も偽って心も閉ざすのが依存症という病の症状だとしても、回復することで、心から他者の中に入って心を開き、他者と共にただ存在することができるんだ。
それを可能にするのが12ステッププログラムなんだ。

f0107724_1454453.jpgルパンさんに伝えたい気持ちを少しでも言葉にしたいと思って書き始めたが、ルパンさんがこの場に運んでくれたことへの、この有難い気持ちをとても言葉にできない、というのが正直なところ。
そして、今は、ほんとにさびしい。

TO THINE OWN SELF BE TRUE
汝自身に 真実であれ
by teenspost | 2010-09-02 22:01 | ♪スタジオ悠々日記

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先週より、携帯送信圏外&ネット環境なしの今どき贅沢な極楽浄土にて遅い夏休みをいただいておりましたため、事務局にお問い合せの皆様にはご不便をおかけしておりますが、明日8/31(火)より通常営業いたします。

秋ですよ。秋。。。
心よ 心もまた 向きを変えねばなるまい。。。
by teenspost | 2010-08-30 17:25 | ♪スタジオ悠々日記