カテゴリ:♪渡り鳥の旅みやげ( 112 )

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全国的に大ブレイクした宮古まもる君に相方のまる子ちゃん登場!

思春期問題のために、家族、学校、福祉保健所、みんなが一堂に会して、自分の気持ちを語り合う警察署。

あったかい宮古島モデル。
by teenspost | 2011-12-08 18:03 | ♪渡り鳥の旅みやげ

宮古島の海風の向こうに

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海を眺めつつ、宮古島の保健師、池原さん、那覇のPSWふーちゃん、2人のサポート会員とゆるく熱く精神保健福祉について語り合う。
ゆうべは宮古福祉保健所の職員研修、今夜は宮古警察署の家族カウンセリング。
by teenspost | 2011-12-07 17:31 | ♪渡り鳥の旅みやげ

今から90年ほど前にアイヌ民族の文化と誇りを伝える『アイヌ神謡集』を世に残し、わずか19才の一生を終えた知里幸恵の記念館が、全国各地2500名以上の人々の募金で北海道登別の生家に開館したのは去年の秋。

市民の心が合わさって生まれた記念館というのは、なかなか他に例を見ない。
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3年前に知里幸恵の生家を訪れたときのことはこのクログにも書いたが、ようやく念願の「知里幸恵 銀のしずく記念館」を訪れることができた。

母親が保管してきたという知里幸恵の日記、手紙、原稿…が、大自然の懐に大切に納められている。

明治時代の同化政策によってアイヌ固有の文化を否定され、学校教育の中ではゆえなき差別を受け続ける幸恵が、友達にあてた手紙には、「あなたと私には目に見えない厚い壁がきづかれていたことをごぞんじなかったでありませう」と記されている。

やがて金田一京助との出会いによって、祖母から口承された世界観を再評価し、誇りを持ち、「私の一生をカムイユカラ(神謡)に捧げます」と宣言したのが15歳のとき。
「愛する同胞が幾千年の間に残した文芸を書き残すこと。私にしかできない使命を感じる。」と。

その後、1922年5月に上京し、金田一京助の自宅に身を寄せ、『アイヌ神謡集』の口承ローマ字筆記と和訳を完成させるものの、編集者からも「アイヌと名乗り女学世界に寄稿すれば、世間から見下げられるかもしれない」と懸念されると、幸恵は日記にこう記す。

「私はアイヌだ。 どこまでもアイヌだ。アイヌだからそれで人間でないということもない。…私はアイヌであることを喜ぶ」と。

その年の夏、慣れない東京の暑さに持病を持つ心臓は衰弱していく。

東京の暑さが心配
心臓が衰弱しないか
神様に委ねる・・・

9月25日に帰る予定で、「おひざもとへ帰ります」と、柳行李(当時のトランク)を両親に頼む手紙が絶筆となって、9月18日に19歳3ヶ月の生涯を閉じる。

しっかりと記された手書き文字は、知里幸恵の魂として、今なお、この世界に向けた遺品だ。


f0107724_2175125.jpg 其の昔、幸福な私たちの先祖は、自分の此の郷土が末にかうした惨めなありさまに変わらうなどとは、露ほども想像し得なかったでありませう。

 時は絶えず流れる、世は限りなく進展していく。

 激しい競争場裡に敗残の醜をさらしている今の私たちの中からも、いつかは、二人三人でも強いものが出てきたら、進みゆく世と歩をならべる日も、やがては来ませう。

 それはほんとうに私たちの切なる望み、明暮祈っている事で御座います。

  大正11年(1922年)3月1日    記    『アイヌ神謡集』 序文 より 


18歳の幸恵の言葉が、銀のしずくとなって、降る降る、まわりに。


NPO法人 知里森舎 ホームページ>>>こちら
by teenspost | 2011-11-03 16:46 | ♪渡り鳥の旅みやげ

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室蘭は、モ・ルエラニ「小さな坂道の下りたところ」という意味のアイヌ語。

今日はその室蘭栄高校定時制で「性教育」というリクエストをいただいて出前授業だ。

室蘭栄高校は、グラウンドのむこうにひろがる綺麗な海に抱れている。

「性とは透明なガラスの器のようなもの。それ自体が美しかったり、汚かったりするものではなく、そこにどんな心を注ぐかで変わるもの」という例えからはじめて、こころ、からだ、コミュニケーションのワークをした。

海風と波のように、生徒たちの心がまっすぐに伝わってくる。
率直で誠実な反応が、とても心地よい。

ロールプレイの相手役をしてくれた男子高校生は、なんとニックネーム「クロちゃん」!!!

時間切れで最後まで読めなかった「ファジーのきもち」は、家庭科の授業で続きをしてくださることになった。

北欧では、すべての教科で「セクシュアリティとコミュニケーション」の授業を恊働で行うと聴いているけれど,思いがけず、実現しそうな先生たちの理解と協力がとても有り難い。

そう、性を学ぶということは、さまざまな視点から、楽しさと喜びをもって語り合いたいことだから。


この3日間、ずっと一緒にすごしてきた看護学校教員のTさんと精神科ナースのゆんちゃんは、今日も仕事を早めに切り上げて一緒にいてくれた。
♪伊達レッドクロス、伊達もっとクロス〜 のメロディーが止まらない〜

土日の研修には参加できなかったという方も生徒さんたちの後方で耳を傾けてくれていた。

今日傍にいなくても、研修会に参加したメンバーからの温かいメールや心遣いが次々と届いた。

「ただ傍にいる」「一緒にいれないときでも寄り添える」というのが、心強いアライですね!!

東京のスタジオ悠は「タフラブ」ミーティングが開催されて、「いつものように、おしゃべりと美味しいものを分ち合って、盛り上がっているよ!」と留守を預かってくれたイノちゃんから連絡が入った。

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そうそう、今日の室蘭栄高校の給食メニューは・・・

ほたてご飯、
きのこ汁、
春雨サラダ、
茶碗蒸し※
十勝よつ葉牛乳

※北海道の茶碗蒸しは栗の甘露煮が入っていたりして甘いのです。

どれもみんな美味しかった〜。
ごちそうさま♪

同校のホームページには「給食のページ」があるほど、学校自慢の美味しい給食。
by teenspost | 2011-11-01 21:31 | ♪渡り鳥の旅みやげ

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伊達赤十字病院での支援者研修とあわせて、お隣の看護専門学校へ出前するようになったのは3年前。

「看護職は一流の俳優であれ」という信条を持つ看護学校教師T先生の理解もあり、毎回、歌って踊って演じて、楽しく学ぶワークショップとなる。

3回目となる今日は、全3学年が一堂に会し、アサーティブなコミュニケーションをテーマに12の劇が生まれた。

隣では,昨日の支援者研修の準備を担ってくれたナースのゆんちゃんが、一緒にパーカッション叩きながら歌ったり、学生の名演技を見つめている。

ゆんちゃんがこの学校に通っていた35年前には、男子生徒はいなかったし、全寮制だったし、授業もなくいきなり現場での実習に飛び込まされたという。

ましてや、セルアケアやメンタルヘルスの知識等なく、厳しい現場を前に自分をケアするどころか、教員から叱責され、やむなく退学していく友だちが多かったのだそうだ。

「今は、こんなにのびのび仲間と一緒にセルフケアやアサーティブを学べるなんて・・・」とゆんちゃんは感涙にむせる。

9年前に初めてアサーティブを知ったというゆんちゃんが、自分の世代では叶わなかった、後輩たちの様子を心から喜び感激できるのは、ゆんちゃん自身が成長しセルフケアしてきた何よりの証拠だ。

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ここの学生たちは、みな真剣に課題に取り組み、仲間と話し合い、折り合い、協力する、という精神の大人性を持っている。
だからこそ、それぞれの持ち味を発揮した芝居を創りだしていけるのだ。

さらには、昨日までの2days研修で創りはじめた「伊達赤十字オリジナルソング」が、学生たちの言葉を加えて、今日みごとに完成した!

♪Date(ダテ) レッド クロス
 Date(ダテ) もっと クロス

 海 ほのぼの
 空 あたたかい

 なんとかなるさ Yes!
 なんでもOK! OK!


ギター、ピアノ、パーカッション、カズーに学生たちのコール&レスポンスが、看護学校に響き渡り、ハロウィーンの衣装をまとうT先生とゆんちゃんと学生たちのダンスは続いた。

ステキなハロウィンパーティー。
trick or Treat!
自分をかまってあげなきゃね!

そうして、伊達紋別に別れを告げた私は、月夜の海の上をすべるように、鈍行の1輛電車で、東室蘭に到着。
by teenspost | 2011-10-31 20:32 | ♪渡り鳥の旅みやげ

対人支援の仲間の力

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医療・福祉・教育現場の支援者のため心の手あて研修、いつもの会場となる伊達赤十字病院の最上階には、点滴台を活用したナースの手づくりのウェルカム・オブジェが出迎える。

海をながめて分かち合い、空を見上げて創造し、夕焼けに癒され、三日月に見守られて願いを書く。

依存症のことでいうと、回復率は25%だから、それをどう向上していくか、とよく言われるけど、対人支援職だって同じように、続けていくには様々な困難がある。

そこを支え合う研修会を続けてこれたのは、仲間たちの力。

最終日はいつも女も男も、涙、涙、熱くて温かい涙。

ありがとう。

一緒にやっていこう。

そして、また、来年。

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by teenspost | 2011-10-30 20:56 | ♪渡り鳥の旅みやげ

北の仲間に会いにいく

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千歳空港から北海道の湘南と呼ばれる海岸線を紅葉眺めて走ってます。

明日は今年で九回目の伊達赤十字病院2daysワークショップ。

今回は、看護学校、高校も訪れる。

イメージがふくらんで、飛行機とともに飛ばしてきた。(エアドゥの紙コップかわいいな)

いまアイヌ文化の聖地を過ぎたところ。
by teenspost | 2011-10-28 16:27 | ♪渡り鳥の旅みやげ

北海道伊達の3日間をレポートする。長くなるけどゆっくり読んでね〜♪061.gif
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モデル事業として訪れた伊達赤十字看護専門学校は、昨年度の非暴力ワークショップに引き続き2度目。
長いこと女性の職場とされてきた看護現場だが、同校は6年前から男子を受け入れるようになり、看護師の卵の中に男子の数が増えてきた。
近年は外国人看護師の受け入れがすすむこともあり、性別、民族…違いを受け入れる多文化共生のコミュニケーションづくりは欠かせない。

今回は1年生と3年生を対象に、エモーショナルリテラシー(感情の読み解き方)と、支援現場で欠かせないコミュニケーションスキルの実習を行った。
国試を直前に緊張する3年生もほっと一息ついてもらえたようだ。
アサーティブに助けを求めたり、アサーティブに指摘を受けることで、若さとハートと自己信頼を合わせ持つ看護師になって飛び立ってほしいなあ。


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「支援者のためのこころ&からだエンパワ研修」の会場は、広大な海と山の360度のパノラマが展開する伊達赤十字病院の最上階。
看護師、医師のコアメンバーがセットアップする心のこもった会場づくりは、ますます磨きがかかり、階下に職場があるなんて忘れてしまいそうなほど、参加者の気持ちを和ませてくれるアートだ。
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ここのメンバーは看護学校時代から30年以上の知り合いなんていうのはざらである。
f0107724_1140394.jpgそこに毎回、近隣の地域保健施設で働く保健師、心理士、養護教諭、そして、当事者,家族が加わり、今回はワークショップには最適の24名となった。

まずは丁寧にアイスブレイク。
オープニングから自然素材をつかったオブジェの共同制作が始まり、歌を歌い踊るは、北国の寒気は吹き飛ばされる。

その温かな会場に今回ゲストサポーターとして登場したのは、横浜のPSW、熱い男「伊勢佐木町ブルース」さん。(今回はじめて知ったが、ブルースの名字は伊勢佐木町であるらしい)
踊って歌ってメッセージと,大活躍。

午後からは、ジェンダー役割によって生じる「心の壁」と、ジェンダー役割で拘束しあう、同性、異性の偽りの関係を心と体で紐解いていく。
五臓六腑に染み渡ったものを解き放ち、重荷を降ろして,身軽になろう!

夕方から会場はミニシアターに変身し,「永遠のモータウン」を上映。
その後、美味しい中華で懇親会あり、泊まりの参加者は伊達温泉へ。…とにかく、普段お疲れな援助職のための特別フルコースのワークショップなのだ。

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2日目となると、ますます場の空気はほどけて、個々の自己表現が開花していく。
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精神科医長のトオルさんのつま弾くギターでのリラクセーションから、正直で深いシェアリングが繰り広げられ,ますます歌声は弾み、米国のドキュメンタリーDVDを観た後には、インナーチャイルドのケア、そして、午後からは「恐れで閉じて抱え込む人へ、どのようにしてアライになれるか」をテーマに6つのシアターが生まれ,そのどれもが海外上演したくなるほどのスンバらしい出来にスタンディングオベーションで拍手喝采。
カメラ映す手を思わず、ビデオに切り替えたほど。
そうして仲間や家族との関係を見直しつつ、自分自身の支援スタイルを再評価する看板を今回のお土産として制作。
あー、なんと盛りだくさんなワークショップだこと。

浦河赤十字病院が「当事者研究」なら、伊達赤十字病院は「演劇音楽&アート表現活動」である。

クロージングは海の向こうから真っ赤な夕陽が窓一杯に差し込んで参加者をライトアップ。
うーん、出来過ぎなんでない、ってことでもないんじゃない?
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かくして、今年度の助成事業最後の出前ワークショップ、3日間の幕は閉じた。
北海道に来る前から、「週末は大荒れ」という予報で、TVでは「暴雪、暴風吹雪に注意」と言われてたが、連日、ピーカン晴天快晴。
そういや、伊達のメンバーは口々に「予報は予報だからね」と平然としていたっけ。
予報などに当てはまらない広大な土地ならではのことだ。

f0107724_11491794.jpgこうして千歳空港を発った飛行機は順調に羽田に降り、空港には4歳と7歳のボーイが迎えにきていた。
お土産のシロクマのぬいぐるみを1匹ずつ手渡すや、よろこんで頬すりするボーイは、まもなく2匹に名前を付けた。
その名も、サミオとヒメイチ。
↑この“ことば感覚”に脱帽!
その夜、上唇の薄いサミオと下唇の厚いヒメイチはウルトラ兄弟を温めながら静かに眠った。。。

おかげさまで今年度のWAM助成「ボーイズ&ガールズ自立支援ネットワーク」事業は、出前事業をすべて終え、現在制作中の3冊の本の仕上げ残すところのみとなりました。
最後まで丁寧に心込めて手放したいと思います。
今年度は事務局の人手不足や私の体調不良で、この大きなWAM事業ができるのか一時は危ぶまれたこともありましたが、全国各地たくさんの方のサポートと励ましがあったから、ここまで来ることができました。
この胸いっぱいの感謝の思いは、とても言葉に尽くせませんが、ただただ、ありがとうございました!!

by teenspost | 2011-02-14 12:21 | ♪渡り鳥の旅みやげ

雪積もる日に起きたこと

f0107724_22243153.jpg宇都宮パルティでのアサーティブトレーニング2days、帰路の新幹線の中で「このワークショップで自分自身が癒された」と昨年に引き続き今年もファシリテートを手伝ってくれたタケシが言った。
双方向のインタラクティブな関係性のワークショップでは、当然ファシリテーターの中にも癒しが起きる。
2日間を見守っていたとちぎ男女共同参画センターのスタッフからも同様の感想をいただいた。

妻や娘や家族に自分の素直な気持ちを届けようと心を注ぐ男性たちの姿。
勇気を出して自分に向き合い、他者との関係に入っていこうとする若者や女性たちの姿。
依存症回復施設で新しい情緒表現を取り入れようとするコアスタッフ同士の真摯な姿。
教え子とよりよいコミュニケーションを創るために学ぶ教師の姿。
そして、参加者同士がさまざまな違いをこえて支えあい助けあう姿。

何度も胸が熱くなる、信頼と尊厳と希望に満ちたアサーティブな2日間に感謝。
by teenspost | 2011-01-16 22:16 | ♪渡り鳥の旅みやげ

うつのみやアサーティブ

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毎年恒例、二荒山神社の祭りの頃、とちぎ男女参画センターパルティでアサーティブトレーニング2days。

今年はまた年齢層も幅広く男性参加者が3分の1だ。
宇都宮ではお馴染みとなった小沼タケシがアシストとして共にコーディネート。

外は雪で寒いけど、今年も愛がいっぱい。
熱いなあ。
by teenspost | 2011-01-16 09:29 | ♪渡り鳥の旅みやげ