先日、印鑑証明をとりに市役所へ行って、書類ができるのを待っている間、ロビーのテレビをぼうっと見ていた。

アナウンサーが今日のニュースを伝えている。
「警視庁の発表によると、この一年間に検挙された暴走族の数は激減しているものの、成人が半数を占めるほど増加傾向にある」とのこと。

元族だった知人が「最近のツッパリは品がない。ツッパるにも品良くまとめることが必要。反抗の思春期の長期化はコミュニケーション能力が育たないから」と分析していて、なるほどと思った。

そーかー、会話しないで、コミュニケーションしないで、パラリラパラリラ…つるんで首都高なんかクルクル回ってたら、情緒的大人力がつかないものね。

一方、他人と話さないまま、ひとりでクルクル考え込んで、思い込みに爆走する“認知行動の暴走族”も見かけるなあ。

さて、ただいま事務局は会報編集の真っ最中。
パソコンに向かって、仕事し続けていると、ドライアイで目がショボショボ…。
でも今回もハートは情緒的にしっぽり潤う原稿ばかりです。お楽しみに!

そうそう、来週からはいよいよ印刷・製本がはじまって、スタジオ悠はさながら家内制手工業となります。
あー、クロの手も借りたい!
ぜひ、お手伝いに来てくださーい!! 待っていまーす!!
by teenspost | 2006-05-29 17:27 | ♪スタジオ悠々日記

嵐の夜に

 昨日は午後から驟雨、つづいて豪雨、さらに雷雨、はては嵐の夜でした。

 窓の外は暗雲立ち篭める嵐の中、通常業務を終えたスタッフは、樋口恵子さんをアドバイザーに迎え、「子どもと大人のための非暴力プログラム啓発事業」のスタッフ会議です。
 今年度、福祉医療機構子育て支援「特別分」助成を受けたこの事業では、1年をかけて国内外のさまざまな実践をもとに、新たなプログラムを編成し、日本各地を巡ります。

 樋口恵子さんは、御存知ティーンズポストの頼もしいサポーターであり、障害者自立生活運動のリーダー、ピアカウンセラー、町田市議会初の女性障害者議員、…さまざまなパイオニアとして日本各地、世界各地を飛び回ってきた素敵な女性。
 まさに、このテーマにふさわしいアドバイザーです。

 7月15日(土)、16日(日)には、樋口恵子さんがコーディネーターで 「虐待と暴力をこえる“知恵・仲間・信頼”元気が出るワークショップ」を開く予定です。
 詳細は後日発表しますが、ちょうど3連休の2日間ですし、ぜひ、遠方からもふるってご参加下さい。

 15年目を迎えて、あらためて事業使命にそった、やりがいのあるプロジェクトの船出です。

 関係性の教育学を唱える米国の黒人フェミニスト、ベル・フックスはこう言います。
もし暴力を予防するならば、重要なことは、親が非暴力の育児法を学ぶことだ。
なぜなら、もし困難な状況を打開するために知っている唯一の方法が暴力であるとしたら、子どもたちが暴力を手放すことはできない。

 その親とは、まずは一人ひとりのインナーチャイルドの親、そう“私自身”です。
by teenspost | 2006-05-25 15:32 | ♪スタジオ悠々日記

over the rainbow

久しぶりの青空が広がる一日、自立プログラム第一日目がスタートした。
ランチには新緑の芹が谷公園でフィルードワークをしたり、
和やかな雰囲気の中、一人ひとりの現在にメンバーの一人ひとりが耳を傾ける。
ありのままに語れる場を持つことが、まずは新たな人生の一歩だ。
予定時刻を一時間ほどオーバーした終わり際、
あれれれ、、、スタジオ悠の窓の向こう、夕暮れの空に…
一瞬息をのむほど、大きな虹が架かった。
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by teenspost | 2006-05-20 18:36 | ♪スタジオ悠々日記

やっぱしねえ。。。

 本日のネットニュースによれば、総務省調査で、「携帯からのネット利用がパソコンを上回った」とか。

 2005年末時点でのデータで、携帯電話からのインターネット利用者数が、パソコンからの利用者数を初めて上回ったんだそうだ。
 さらに、過去1年間にインターネットを利用したことがある人は、8,529万人と推計され、前年度より581万人増加。人口普及率は推計66.8%。
 パソコンのみ使うユーザーは前年より521万人減少。携帯電話でのネット利用が拡大している状況が明らかにされているのだそうだ。
 特に、世代別では、10代(13歳以上)および20代のユーザーの6割以上が携帯電話からネットを利用している。利用目的としては、携帯電話ユーザーの場合、「連絡・情報交換手段」が69.5%を占め、次いで「音楽デジタルコンテンツの入手」が26.2%で、コミュニケーションツールとしての役割を果たしていることが明確に示されている。

************統計の数値は意識の変化をリアルにあらわすよね。

 で、今日ふと思ったんだよね。私が10代の頃は好きな人に電話するにも「家電」しかなかったから、まずは相手の家の人と話さなければならなかった。相手の家族が出ると、めんどうだし、かったるかったけど、そうしなきゃ、相手と話したくても話せなかった。
 そういう障壁がコミュニケーションスキルを鍛えてくれたということもあったのは確かだ。いまなら、携帯なり、メールなり…で、いきなり直でしょ。
 そう、新しい音楽を仕入れるにもさあ、感性のアンテナを研ぎすませて、耳を澄ませて、心の中の残響を再生してみたり、ラジオ聴いてエアチェックするだけでも感激していたものだ。いまなら、いつでもどこでもダウンロードでしょ。

 そういや、一人暮らしして一番嬉しかったのは、気兼ねなく電話できたり、好きな音楽聴いたりできることだったな。もちろん、その場合は電話の相手も一人暮らしじゃないとね。

 文明って、人間の持つある種の能力や感性を退化させるのは否めないけど、そこから新しい何かを創造していくのも、人間だ。

 さて、明日から「自立プログラム2006」だす。
今年のテキストはまたまた面白いよ〜ん!
by teenspost | 2006-05-19 17:46 | ♪徒然Sawanism

私がやらなきゃ誰がやる

今日は「ひきこもりの家族カウンセリング」のため、近隣の保健所に出かけました。
今年度は毎月一度ずつ自助ミーティングと家族カウンセリングと計2回の出張プログラムです。

自立が果たせぬまま自宅に閉じこもる我が子と暮らす親御さんたちが、まずは自責感から手を放し、自己信頼を回復して、新しい家族関係に向き合えるよう、ピアサポートという仲間の力を育みながら、共に考えていきます。

昨年辺りから、TVではひきこもりの若者を自宅から連れ出す強行手段の担い手の様子が報道されていたようです。(実は私は一度も観たことがありません)
何人かの親御さんたちから「ああいうのはどうなんでしょうか?」と尋ねられる度に、「お子さんがただ家から出れば、それが解決ですか?」と問いかけてきました。

家族も、支援者も、「私がやらなきゃ誰がやる」と思い込んだ時、相手を救いたいと思う余りの行動が、相手を信じない「愛しすぎる暴力」になっていきます。

「私がやらなきゃ誰がやる」と言えるのは、自立の途上にいる本人自身です。
ただ、それが“ひとりぼっちでやる”というイメージであれば、手も足も出せずに立ちすくみ、閉じこもって苦しみます。
それは、自立ではなく、“孤立”です。

明日は情緒的自立のためのアサーティブ・ラボ、そして、土曜日から今年度の「自立プログラム」がスタートです。
「私がやらなきゃ誰がやる」と願う参加者の一人ひとりが、仲間という他人に出会いながら、しかも、楽しくね!
自立とは、そのプロセスです。
by teenspost | 2006-05-17 17:50 | ♪渡り鳥の旅みやげ

ただいま制作中!

GWもあけました! 
遠く横浜ベイブリッジまでを望むスタジオ悠の窓からは、
ついこのあいだまでの薄桃色の霞のような桜景色から一転、
初夏の雨をぐんぐん吸収して萌え立つ新緑が眺められます。
あっちにも、こっちにも、トトロがいるようです。
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木々の息吹を感じながら、ただいま、アサーティブ本を制作中。
「こじれない人間関係のおけいこ アサーティブネスしようよ!」が、ご好評のうちに在庫ゼロとなり、サッサッと増刷するべきところ、どうせ創るからには、より良いものを!と加筆・リニューアルしています。
夏のはじめには、みなさんのお手元に届けられることでしょう。

アサーティブネス(自己信頼にもとづく自己表現・コミュニケーション・生き方)は、日常の一コマ一コマで生かされる「生きる知恵」であると共に、年齢・性別・国籍、あらゆる違いをこえて、心の健康、権利回復、非暴力…を求める全ての人にとっての必需品です。

5/18(木)には、アサーティブ・ラボがありますよ。
by teenspost | 2006-05-08 17:26 | ♪アサーティブ・ラボ

♪ルパン、ルパーーン 

はーい、GWはいかがお過ごしですか?

連休の合間の昨日のグループカウンセリング「あるがまま」には、久しぶりや初めての方が参加し、賑やかでした。
連休の合間だから少ないかなあ…と思っていたら、むしろ、GWだから普段来られない人もゆったり参加できるんですね。

今日のアートフォーラムあざみ野のシネマ&トーク「デック 子どもたちは海を見る」も満員御礼の模様です。

スタジオ悠は暦通りなので、6日土曜日はいつも通り。
午前中は名物プログラム12ステップセミナー「アンプラグド」です。
なに?それ?と思う人、とにかく来てみませんか。
何も言わずに聴いているだけでもいいし、話したくなったら話してもいいし…。
「自分は依存症とか家族問題は無縁だ」と思う人も、アルコール依存症回復者カウンセラー・ルパンさんの話から、豊かに心地よく毎日を過ごすヒントがもらえるはず。

夕方5時からは「TINGOS!」ゴスペル定例練習日。
初めての方、いつでもウェルカム!!
音楽って、「音を楽しむこと」だったんだって、実感してください。

そういえば、数年前「憲法記念日」にセクシュアリティ講座をやって、それぞれが一人ひとりの「憲法前文」を作ったのですが、これが素晴らしいポエムばかりでした。
そのときの参加者の多くがゴスペルにも参加していて、つながっているんだなあ。
by teenspost | 2006-05-03 10:58 | ♪スタジオ悠々日記