一人から始まる力 in USA

子どもと大人のための非暴力プログラム公開講座の皮切りは大分県宇佐市です。
そう、ローマ字で書くとUSAです。
大分空港は、直線距離でいうと東京から一番近い九州の空港です。
そこから、車で北上すること一時間、USAに到着です。

二年前の夏に新大阪で養護教諭のためのサマーセミナーが開かれ、約千人の前で絵本「ファジーのきもち」をステージいっぱいに広がるスクリーンに映して朗読し講演(公演?)したのですが、そのとき客席で共感と共に聴いていて下さった一人の小学校養護教諭からのラブコールで、今回の大分県初上陸となったわけです。

Iさんは電話の声そのままの気さくでオープンな女性で、すぐ意気投合です。

地元の教育会館で午前中は養護教諭対象の研修会。
午後からは校長さん・お医者さん・現場の先生たち・親御さん。。。集まってくださった皆さんを前に、改めて絵本「ファジーのきもち」の朗読、感情くじびき、アサーティブ〜〜〜もうエモーショナルリテラシーの懐石フルコース!
その夜は養護教諭のみなさんとの交流会。
ほんとにたくさんの出会いをありがとうございました!

一人から始まる力は無限です!!

f0107724_17173265.jpg宇佐市は海と山に囲まれ鳥がさえずる田園地帯で空気のおいしいところ。
きっと蒔いた種はぐんぐん育つことでしょう。

ところで、便利なもので、ただいま帰路途中で、携帯からblogカキコミしてます。
写真は宇佐神宮。
by teenspost | 2006-10-31 16:28 | ♪渡り鳥の旅みやげ

f0107724_8132010.gif今日のスタジオ悠は事務局大掃除です。
作業は先週末くらいからフェイドインして、今日は元事務局スタッフのイノちゃんとカンちゃんも手伝ってくれて、場所によっては十年ぶりの大掃除です。

どこでも事務局というのは、日々郵便物や書類が届き、それをどう処理するか選択し、整理したりファイリングしたり、というのが重要な仕事なのですが、もう今回は開設15年目を期して、大改革のメスを入れています。

数年前でしたか、アイルランド音楽家のMさんから、「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本を紹介され、これが、副題に「風水整理術入門」とついているのですが、まあ、よく読むとメンタルケアの本でもあるんですね。

使わないもの、整理されていないもの、無理矢理狭いスペースに押し込まれたもの…これらを「ガラクタ」と称するわけですが、これが積もり積もると、心も体も魂も不自由になるという、いわゆる棚卸しのすすめということでしょうか。

それで、事務局は驚くほどスッキリしましたよ。
うーん、これで新しい良い気がたくさん呼び込めそうです。

来週からは、いよいよ「子どもと大人の非暴力プログラム公開講座」で九州(大分)を皮切りに、全国出前ツアーのスタートです。

そうそう、十月末はハローウィンですね。

古代の人々は1年の終わりを10月とし、はじまりを3月と考えたそうな。
その間はどうするかって、それゃあ、新しい春を迎えるための準備期間だったわけですよ。
大晦日から、いきなり元旦とかいうんじゃ、忙しいだけで、心の準備ができないでしょ。

それで、ハローウィンは子どもたちの力を借りて、1年の邪気払いをしたわけですね。
f0107724_8255096.gif子どもたちが悪霊の扮装で家々を廻って、「Trick or treat」…「かまってくれないなら、悪戯するよ」と叫びながら。
ちょっと、沖縄のエイサーにも似ているけど、
古代人の知恵って、すごいね。
by teenspost | 2006-10-25 20:45 | ♪スタジオ悠々日記

f0107724_1735074.jpg先月に続いて、今回のシアターワークショップは「人とつながる」をテーマに一日かけてドラマづくりに挑戦です。
人と人との関係を壊すものには“暴力”をはじめ様々な機能不全な関係がありますが、今回の参加者は二つのグループに分かれて、それぞれに話し合いで場面を決定し、シナリオをつくり、二種類の結末のドラマを完成し、上演しました。
それはそれは素晴らしい出来上がりでしたよ!!
f0107724_17351624.jpgそこから、さまざまな気づきが生まれました。

*ドラマを創るプロセスが対立をこえる非暴力のトレーニングだった。
*共同作業とは聴くことであり、聴くことで自分だけの視点から全体の中の自分を客観的に見れることが分かった。
*創るプロセスには、楽しさと共に、非暴力の問題解決の達成感があった。
*決着をつけようとすると白黒思考のパワーゲームになるが、結末とは決着をつけることではないという考え方が新鮮だった。

さてさて、このドラマは新春1月6日(土)のイベントで上演されることになりました。
私も参加したいという方、これからでも遅くはありません。
11月23日(祝)午後にリハーサルをすることになりました。
興味のある方は、事務局まで、どうぞ!
一緒にやりましょう。
by teenspost | 2006-10-21 17:38 | ♪スタジオ悠々日記

NACは1997年の春にスタートした会員制女性自助ミーティングです。
「日本AC」とか「なんちゃってAC 」の略じゃないかとか俗説もありますが、ほんとうは「Not Alone Club」の略です。
機能不全なコミュニケーションからの回復と自立を目指す女性たちが「You're not alone=あなたはひとりぼっちじゃないよ」を合い言葉に支え合うピアサポートとして早いもので10年になりました。
最近では、スタジオ悠での自助ミーティングも月に10回ほど開かれ、北海道にはNAC札幌も生まれ、沖縄から北海道まで全国各地に約100名の会員が参加しています。

f0107724_14471335.jpgNACが誇るのは、遠隔地や在宅からも手紙&メールで参加できる年4回発行の「ミーティングレター」。
各地の会員から届く手紙&メールを会員ボランティアが2週間くらいかけて1冊の冊子に編集し、印刷・製本し、会員にむけて発送する、すべてが仲間の手作りです。

f0107724_14473016.jpg今日は定例自助ミーティング「NACサタデー」に集まったメンバーが力を合わせて最後の発送作業です。週明けには全国各地の会員の手元に届くことでしょう。

You're not alone!
あなたはひとりぼっちじゃないよ!
by teenspost | 2006-10-14 14:48 | ♪スタジオ悠々日記

お月見ゴスペル

昨夜の月を見ましたか?
一昨日の満月から少し欠けているものの、素晴らしい月でした。
スタジオ悠から眺めると、また格別。

夕方からはTINGOS!定例練習にメンバーが三々五々集まりました。
それぞれに「お帰りなさい」と声をかけてくれます。
たった一週間留守をしただけなんだけど、そうやって声をかけてもらうと、とてもホッとします。

f0107724_623446.gifそれに夜空には黄金の月。
思わず近所にダンゴを買いに走り、ダンゴ片手にみんなでお月見です。。ピアノは「How high the moon」「Fly me to the moon」「Moon river」・・・と月づくし。
ああ、日本の風情です。

それから、みんなでアカペラでハーモニーを楽しんでいると、メンバーの一人がススキを持ってやってきました。

実りの秋にさらに精進しようと、クリスマス、お正月のステージにむけて、また愉快なクワイヤーTINGOS !は歌います。

ちょうど、アサーティブ講座の第一回目もスタートしました。
勇気と歌声とアサーティブネスは、人と人との間で使えば使うほど、磨かれます。
by teenspost | 2006-10-08 17:08 | ♪TINGOS! 歌便り

ただいま!

今日からスタジオ悠が再開しました!

午前中のフォローアッププログラム「あるがまま」では、それぞれの日常の場面の機能不全のコミュニケーションをどのようにして機能的な関係づくりにしていくか? 手を放すとは具体的にどうすることなのか? グループカウンセリングならではのダイナミクスが活かされて、気がつくと三時間たっていました。

そのテーマとはまさに「暴力」をこえる、被害者にも加害者にもならない、新しい生き方の模索です。
さらに、それを模索するのも、対等な平場でお互いの体験と情緒をやりとりしながら生み出していく“粘り強い対話”という非暴力です。

先週一週間、臨時休業をいただいて、米国サンフランシスコへと飛び、そこで長年、非暴力のコミュニティづくり、関係づくりを実践してきた暴力予防教育家を訪ねました。

思い起こせば5年前、ミネソタの依存症回復施設Hazeldenで踊りながら全米を廻るファンキーな思春期カウンセラーから一冊の本を紹介してもらったのです。
その思春期の暴力予防テキストは暴力の構造を明らかにし、非暴力の精神を次代へと継承する画期的なもので、翻訳する傍から使わせてもらっていたのですが、今年の春、その著者にコンタクトを取ったところ、自宅でワークショップをしてくれることになり、今回、北海道から沖縄までの関係者7人で訪ねました。

ホテルまで自分の車で迎えにきてくれたその時から、一目見てすべて納得できました。
紫の花が咲きこぼれる築百年の自宅でのワークショップは、自然体であたたくて居心地のよいリビングに通され、アジア系とアフリカ系の二人の女性のサポートが加わり、期待通りのものでした。
ワークショップの合間にキッチンのオーブンで香ばしいブルーベリーマフィンを焼き、私たちのランチをデリバリーし、「最近、一番下の子どもが家を離れて、近くには孫が住んでいるんだ」と語る。。。書いていることと言っていることとやっていることがすべて一致しているピアスの似合うステキな男性でした。

ほんとうに偉い人というのは、いくつになっても、けして偉そうではないです。

他者の声に耳を澄ませつつ、自分の情念を表現する姿って、なんてノーブルなのでしょうか。
“聴きつつ、伝える”人間の品位にうっとりしながら、勇気と信頼をいただくことができました。

今月末からは、そのお土産と新しいプログラムをもって、北海道から沖縄まで各地を廻ります。
by teenspost | 2006-10-03 17:29 | ♪渡り鳥の旅みやげ