広島トリビアの泉

広島には上下中という中学校がある。

f0107724_23435173.gifへぇ、へぇ、へぇ、へぇ、へぇ、・・・
89へぇ!

…ということを知ったのは、今年の春のこと。

「ジョウゲ中学の養護教諭です」と名乗る方からお電話をいただき、
「どういう字を書くのですか?」と校名を聞き直したところ、
電話の向こうで明るい笑い声とともに、
「ハッ、ハッ、はい、ウエシタの上下に、中学で、上下中です」とのこと。

私はその場ですぐに「金の脳」を差し上げたかった!

何事にもパワーゲームにはまり、人間関係でも上か下かに気を取られがちな人には、たいへん混乱する校名であるが、ある種の目くらまかしがショック療法になるかもしれぬ。

そういう人はぜひ一度広島の上下中を訪れて、校門をくぐってみてはいかがか。
ご利益があるかもしれぬ。

ちなみに、上下小という小学校と上下高という高校も存在する。
だからといって、上下大という大学は、・・・ない。

へぇ、へぇ、へぇ、・・・
96へぇ!

なかなかに趣き深い土地柄である。
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by teenspost | 2007-11-29 23:38 | ♪渡り鳥の旅みやげ

ヒロシマの祈り

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広島に行っていた。
広島は1970年に一度行ったきり。
当時、親以上に精神的に支えてくれた女性がいて、夏休みに大阪万国博覧会に連れて行ってくれて、その後、広島まで足を伸ばしたのだ。

九州育ちのその女性は高卒後、保育士として保育園で働いていたが、二十代後半で大学入学し、私が出会った当時は、哲学を専攻する大学院生で、小さな一軒家に女性3人で共同で暮らし、生計をたてるために教会のオルガン奏者とピアノの出張教師をする三十代半ばのシングルで、それまでの私が見たこともない女性の生き方をしていた。

音楽は大好きなのにピアノの先生とそりが合わなくて、何人もの先生を転々とめぐりめぐってその女性に辿り着いたのは私が小学校2年生のときである。
親友の家でピアノを教えている姿を見ているうちに、いつしか私も教えてもらうようになっていた。

間もなく、その女性は私のことを別の演奏家に紹介し、その後は、音楽だけじゃない、この世界の様々なことについて教えてくれるようになった。
私は海の向こうから聴こえてくる新しい音楽や自分の興味関心をそのまま話した。
20歳以上も年の差があるのに、目の前の十代になったばかりの女の子に一人の人として関わった女性は、きっと30年先40年先を視野に入れていたのだと思う。

万博という高度経済成長を果たした日本の祭典だけじゃなく、さらに西に列車を乗り継ぎ、広島まで連れていってくれたのだ。
女性はクリスチャンだったこともあり、広島では、孤児院を営むカトリック系の修道院に泊まった。

私は、親からもらえないものは、他人からもらえるのだ、ということを知った。

その後、私がどんどん自分の世界を広げていく17歳の頃には、女性は私から手を放し、それから海外へ旅立ったらしい。
なんとも不思議な関係だった。

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37年ぶりに広島に降り立ち、向かった先は、広島県内の中学校の養護教諭の研修会だった。
控え室での閑談の折、思いがけず私はその女性との思い出話をしていた。

会場には、ふだん中学校の保健室というたいへんな激務を担う女性たちが200名も集まってくださって、「養護教諭の心の手あて」について耳を傾けてくださった。

保健室の先生たちの心が少しでもほどけて安らぐことで、その向こうにいる沢山の中学生たちがどれほど救われるだろうと、祈りを込めて話をした。

         写真は、瀬戸内の海、三女神を祀る厳島神社
by teenspost | 2007-11-24 10:04 | ♪渡り鳥の旅みやげ

エアコンの調子が…

エアコンの調子が回復しない。
真夏の冷房の時期からおかしくなって、
修繕屋さんがきたけど、工場に持っていかないと治らないとかで、
とりあえず、1室だけつけるにも、全室すべてのスイッチをonにしなければ動かないという白黒思考、オール・オア・ナッシングな機能不全状態に陥っていた。

何事も、日常につながるものは対症療法ではどうにもならないのである。
結局、屋上に取り付けてある室外機をはずして工場で治すしかないのだが、
修理に出す間はひと月ほど使えなくなるそうで、時期の選定が難しい。

そこへもってきて、今年の残暑の厳しかったこと。
なかなか修理のタイミングが訪れず、ようやく秋風が吹いてきて、「寒くなって暖房が必要になる前に」と修理に出した。
ところが、その後も、原因探しモードに入った修理業者は、「部品がひとつ足りない」とか、「取り付けてみたが動かない」とか、「新しい部品を取り寄せる」とか…なんだかんだ理由を付けて、いまだ回復せず。
そこへもってきて、このところの冷え込みである。

…あー、なんだか書いているうちにエアコンのこととは思えなくなってきた。
これって、機能不全家族の状況と同じだ。

昨日のグループカウンセリングなんか、カイロをつけて、ストールかぶって、ひざかけつけながら、という有様。

来週あたまには回復の見込みだから、それまで自宅の石油ストープを持っていくかな。

風邪もはやってきたことだし、週末にスタジオ悠に来る方は、ステップ1を踏んで来てください。
そう、「私たちはエアコンの機能不全に対して無力であることを認めた。」です。

そして、ステップ2・3…「信頼」と「行動」です。
あたたかい恰好をしてきてくださいね。
コミュニケーションとハートはあたたかくいきたいと思います!

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by teenspost | 2007-11-21 09:11 | ♪スタジオ悠々日記

べてる式。

11/17(土)の午後2時より、ピアセミナー&シネマミーティングでは、北海道浦河べてるの家から出された「認知行動療法、べてる式。」のDVD(95分)を観て分かち合いをします。
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みなさんぜひ、おいで下さい。参加費1,000円 NAC・サポート会員限定(当日入会もOK!)

なお、午後5時からは歌うピアサポートTINGOS!もありますよ〜。
参加費500円 NAC・サポート会員限定(当日入会もOK!)
毎月定例は、第1第4土曜日なんですが、今回はイレギュラー。
なんたって、これから、クリスマスライブ(12/22)、新春歌い初めライブ(1/5)、横浜ダルクフォーラム(2/2)と,大きなステージが続くため、気合い入れて歌います!!

べてるのヒット商品は「ばらばら昆布」だったけど、TINGOS!は「ばらばら合唱団」???
それで、順調!!

今年いっぱい期間限定で5の日に更新のアサーティブログ#013は本日アップしました!
>>>こちらから

by teenspost | 2007-11-15 19:05 | ♪スタジオ悠々日記

羽田から小一時間、小松空港に降り立ち、そこから日本海沿いを小一時間空港バスに揺られ、北陸の古都、金沢へやってきた。
京都・奈良と同様、第二次大戦の戦渦をほとんど受けなかった金沢には,今もなお古い街並が残る。(写真は、築180年の遊郭を修復した懐華楼から眺めた東茶屋街)
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今日は、石川県こころの健康センター主催の「金沢アディクションセミナー」で、「アディクションの理解とセルフケア」というテーマで、お話しさせてもらった。

午前中は薬物関連問題相談担当者研修会ということで、「境界線と傷ついた家族」をテーマに子ども問題の視点から話し、医療・福祉の相談担当者から法務・警察関係の方々が耳を傾けてくれた。

引き続き,午後から開催された金沢アディクションセミナーは今年で2回目だそうだ。

アディクションセミナーの開催は各地に広がっているが、AA、断酒会をはじめとする自助グループの当事者、その家族、支援者、援助職が共に学びあえるのがアルコール問題の面白さである。

というか、酒・薬物・ギャンブル・摂食障害・・といった依存症は、本人だけでなく、その家族を巻き込む竜巻のようなエネルギーを持ち、さらに、支援者・援助職も「人を世話する麻薬」に陥いり自分自身を見失うリスクを持っていて、誰もが“当事者”なのだ。

関係を壊す依存症という病の回復には、人と人とが交流し対等な関係を紡いでいくことが必要だ。

それぞれが、この強いエネルギーを持つ病に対して無力を認め、自分ひとりでなんとかしようとする孤立の戦いから手を放してこそ、他者と共に生き生かされる回復にコミットすることができるだろう。
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昨日今日の金沢は、どんより垂れ込めた低い雲から時折激しい雨が降り、雲の向こう側にわずかな青空が顔を出す。
土地の人は、それが金沢特有の空模様だという。(写真は同センターから眺める県庁舎)

帰路の空港バスの車窓から眺めた日本海は、荒波が高く激しくうねって、なにか大きな生き物のようだ。

同じ日本,同じ海、同じ空といっても、同じ言葉で言い表せないほど、ちがいがある。
by teenspost | 2007-11-12 22:06 | ♪渡り鳥の旅みやげ

名古屋にNAC誕生!

f0107724_19104246.jpg先月初めに名古屋市男女平等参画センターとの共催で「つながれっと名古屋」で開かれた「NACピアサポートセミナー 生き難さはしあわせのカギ」には40名の女性たちが集い、ミーティングは2部屋に別れて分かち合いがなされ、「名古屋にNACが誕生する!」とNACのメンバーの声は嬉しそうだった。・・・とご報告をしてから、はやひと月。

ついに、この土曜日2時から名古屋でNACミーティングがスタートする。

女性の生き難さをそのまま分かち合える場所を求めて生まれたNACは、はや十周年を迎え、スタジオ悠では毎月13回のミーティングが開かれ、北海道札幌にも毎月第四土曜にNACミーティングが開かれ、そして、名古屋である。

これだけの月日でミーティングが持たれるというのは、1人の力ではできない,毎回そこに参加してきた女性たちの力である。


10日(土)2時には、スタジオ悠のNACサタデーの時間に、名古屋でもNACミーティングが行われるということだ。
また、5時からは近藤秀夫&樋口恵子のピアサポート塾「しあわせ学」の第2回目。

うーん、いわゆるひとつの「当事者パワー炸裂!ピアサポートなサタデー」ってことでしょうか。(←古いって!!)

土曜日は全員集合! それではみんなで行ってみよー!! ハバンババンバンバン!(←もっと古いって!!!!)
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by teenspost | 2007-11-08 19:24 | ♪スタジオ悠々日記

石垣島のクマのリーダー

石垣市立図書館の黒島さんは発刊当初から絵本「クマのリーダー」の支持者で、ある日,事務局に電話をかけてきてくださって、「あれは素晴らしい絵本です。僕,大好きです。石垣島の子どもたちに是非読んでほしい」と嬉しい感想を届けてくれたのでした。

まだお目にかかったことがないので、石垣島で会えたらいいな、と思いつつ、会えぬまま戻ってきましたが、昨日、黒島さんから「今月のおススメ本」として紹介してくださった図書館のニューズレターが事務局に届きました。
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この本は「どうしたら子どもたちと大人たちが仲良く安心してして暮らすことができるだろうか?」を目的に出版されました。小熊たちのグループの争いから,リーダーって何? 仲間って何だろう? と考えてしまうお話です。かわいらしいイラストは誰でも親しめるキャラクターです。どうぞ,親子でお読みになってはいかがでしょうか。 (書いた人 黒島直昭)


その記事の下には「沖縄風ぜんざい」の作り方も出ていて、なんかとっても気持ちがホンワカしてきます。

f0107724_16553126.jpg非暴力でつながる絵本「クマのリーダー」は、最近、特製の帯も作りました。

リンゴのもりで みつけた
ぼうりょくからじゆうになるみち

ひとりぼっちで ぼうりょくから 
じゆうになることは だれにもできません

すぐに こたえがみつからない 
むずかしいことをするときには
ひととひととが ちからをあわせることが 
ひつようです



意外とね、子どもたちだけじゃなくて,大人たちにもね、コアなファンがいて、「うちの会社の上司ったらさ、最近、ツキのわのボス状態でさ、このところ、一人ぼっちでサケかじってるわ」とか、話題になっていたりする。。。

なんのことやら???と思う方、ぜひ読んでみてください。
by teenspost | 2007-11-06 17:08 | ♪スタジオ悠々日記

宮古のニュースより

f0107724_21412463.jpg宮古島の翔南高校の模様が地元の新聞に紹介されています。
宮古毎日新聞ネット版で、読めます。。。
>>>こちらから

沖縄の地元紙の記者は、知らないうちに会場に入っていて、知らないうちに写真まで撮っているので、いつも記事が出てから知って、びっくりします。

時には一人称で自分の意見を入れたり、たぶん大新聞社ならこうは書けないだろうね、ということを、好きなように書くので、とても新鮮です。

「今朝、平良さんが砂川さんの畑から、ナーベラとゴーヤをもらっているのを見たよ。写メで送るね」…みたいな感覚で、島の人たちにその日の出来事を記者の感動とともにストレートに伝えるから,面白いんですね。

以前,宮古島で初めて「絵本 ファジーのきもち」を朗読した時にも、「機能不全に家族に育った昆虫の話」と紹介され、そのまんまなんだけど、インパクトある表現に感心したのでした。

どれほど、ふだん末端神経だけ刺激する作為的でセンセーショナルなコピーにさらされ、うんざりしていることか。
言葉のチカラについて考えさせられます。


追記: 掲載誌の写真を見た事務局スタッフは、マイクを持ったムーディ勝山みたいだと。
♪パヤパッパ、パヤッパ〜
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by teenspost | 2007-11-04 21:00 | ♪渡り鳥の旅みやげ

古代ケルトの暦では11月からは新年。。。というか、新しい春を迎える準備期間のはじまりである。

沖縄から戻ってきたら、灯油や焼き芋の行商の声が聴こえてくる季節になっていた。

♪ほっか ほっか の オイモ〜だよ〜
♪あまくて おいしい オイモ〜だよ〜
♪あたたか〜い オイモ〜だよ〜

秋も深まってくると、あたたかな温もりがありがたい。
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by teenspost | 2007-11-03 11:57 | ♪徒然Sawanism