暑中見舞い09

今年の土用の丑の日は、7月19日 と7月31日と2回あるらしい。
今じゃ、一年中スーパーに並ぶウナギだが、この時とばかりに「ウナギを食べなきゃ夏負けする」と強迫観念を煽る商法は相変わらず暑苦しいな。

もともとは、土用と呼ばれる期間は、土の気が盛んになるので、穴掘りや土に触る作業や殺生を慎んだのだとか。
この炎天下や豪雨が繰り返す夏本番では、木陰や軒下に入って、心身を養生しなさいというところだろう。
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スタジオ悠では、暑気を払い和らげる木陰や軒下を用意しています。
新たに、さわやかなそよ風も吹いてきたよー

004.gifその一
スタジオ悠初登場、石井ゆり子さんの「アレクサンダー・テクニーク体験講座」が25日から始まりました。
体を通して自分に気づき、自分が今いる世界に気づくーーーー身体感覚から自分、他者、世界との関係性に目を向けていくワークショップです。056.gif

004.gifその二
人手不足も慢性化していた事務局に、中西佳代子さんが事務局長としてデビュー。058.gif
中西佳代子さんは、養護教諭の経験あり、なんと、町田市議会議員を二期も務めた後、現在は町田市男女平等推進センターや冒険たぬき山などの地域活動にも熱心に関わっています。
ずーっと、ティーンズポストのサポート会員で、レターカウンセラー講座やアサーティブネス講座などの参加者としての関わりは長ーいのですが、縁あって、窮地の事務局をテコ入れしてくれることになりました。

なんでもご両親は、横浜マックの支援者だったりして、子どもの頃から、自宅に12ステップの印刷物がころがっていたとか・・・。030.gif
これまでにないテイスト(?)の方なので、みなさんヨロシク!!

004.gifその三
8/1(土)14:00〜16:00のピアサポート塾は、メッセンジャーにマエダさん、コーディネーターにラハシー、という超豪華な男性ユニットがデビュー!!060.gif

マエダさんは今月から第四木曜の午後、男性のためのドロップイン(ふらっと立ち寄る初回相談)でピアカウンセラーを担ってくれています。

長ーいトンネルを抜けて、ますます突き抜けていく2人が、「ひきこもりとネット依存からの回復」をテーマに、こりゃー、盛り上がること間違いなし!!

ご存知、ふたりはTINGOS!のメンバーでもあり、この日、5:30からは太鼓叩いて歌い始めます。
ぜひ、みなさん、いらしてください。
特に初めての方!! 男性!! お待ちしていまーす!

写真: 神奈川県立宮ヶ瀬湖やまなみセンター。 まるで米国Hazeldenみたいなロケーション。こんなところにTEENSPOSTの施設ができたりして…と炎天下の白昼夢
by teenspost | 2009-07-27 21:33 | ♪スタジオ悠々日記

夕暮れの虹

梅雨明したとはいえ、蒸し暑い不安定な天気が続いている。
日暮れに、おや雨かな、と思って空を眺めると、反対側には夕焼けが広がっていたりする。

突然、携帯の振動音が響いた。
休みの日はほとんど携帯は手にしないのだが、開けてみたら、スタジオ悠のピアサポーター、まきちゃんからメールだ。
なんだろう?

ーーー虹が出ていますーーー

あわてて、窓を開けたら、自宅の真上に大きな虹がかかって見えた。
河原に出て、しばし虹を眺めた。
夕暮れの七時ちょっと前のこと。

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まきちゃんは、今年になって、遠くの街から移ってきて、一人暮らしをはじめた。
今や、ご近所さんなんだなあ。
by teenspost | 2009-07-19 20:49 | ♪徒然Sawanism

梅雨に入ってからこのところ体調を崩して、あちらこちらにご迷惑をおかけしています。

相談に訪れる方が、「最近、子どもの調子がおかしくなってしまったんです」と嘆くときには、「それは今がおかしいのではなく、調子を崩すまでがムリしていたんですよね」と言うんだけど、まさに、我が身に起きていることはそういうことである。

誰だってムリはしたくないけれど、ムリをせざるを得ない時がある。
その後で、身体は正直に癒しが必要であることを知らせてくれるのだ。

こういうときは、何も起こることのない穏やかで静かな時間がなによりありがたい。
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川辺を散歩していたら、おやおや、梅雨前に生まれたカモのヒナが、ずいぶん成長して、親ガモと一人前に連れ立って悠々と泳いでいるなあ。
そんな風景を時間を忘れてしばし眺めていたりする。

f0107724_10423063.jpgかと思えば、立ち寄ったファミレスの駐車場にクロにそっくりな犬が「元気?」って、柔らかなまなざしを送り、いつまでも背後から見守ってくれていたりもする。

さらには、こういうときには、シスターフッドが一番の特効薬だ。
どんな状況でも前向きに生き生きと生きていく女友達の存在が、いろんな言葉や智慧や励ましを与えてくれる。
どんなに遠く離れていても、ただその存在が、なににもまして力強く響いてくる。

そういう女性たちから助言や励ましを受けたときには、その贈りものを有り難く受け取り、とことん正直に素直になるというのが信条の私である。

そういう女友達がいつのまにか全国各地、世界中にいるのは、ほんとにありがたい、ありがたい。

そんな中、ティーンズポストの理事の樋口恵子さんから携帯に届いたメールには「(困難を乗り切っていくには、)身体と気を満たして向き合わないと」というメッセージが添えられていた。

シンプルだけど、心と身体と魂に深く染み入る滋養のような言葉だ。

身体と気を満たして向き合っていく。
by teenspost | 2009-07-12 11:05 | ♪徒然Sawanism

STREET PEOPLE

f0107724_13432375.jpg久々にドキドキと胸を鳴らす、真実味のある写真集をみた。

写真集「STREET PEOPLE 路上に生きる85人」
高松英昭写真集 太郎次郎社=刊

1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊された「ビッグ・イシュー日本版」というホームレスの人だけが路上で販売し、自立生活支援資金としている雑誌がある。

自立とは自らの力で生活を立てているという“自覚”と“誇り”ではないかという考えの元に、市民が市民をサポートする“敗者復活”応援事業(社会とのつながりを回復できる生活自立、就業トレーニング、生きる喜びを感じられるスポーツ・文化活動)を行うNPOビッグイシュー基金の活動の一環だ。

ここに登場する人々は、その販売員たち。
そう、いわゆるホームレスの人々の写真集なんだけど、その中には、この雑誌の販売を介して、時には女子高生の進学相談や若者の恋の悩みまで相談にのるストリート・カウンセラーもいる。

そもそも人は絶望や孤独や苦悩の淵にいるときに、ええかっこしいの人や四角四面な人に相談しようとは思わないものである。
あの人、なんかちょっと、はずれてない? みたいな人で、以前どこかで会ったような、温ったかそうな真実味のある人のところへ寄っていくだろう。

f0107724_1651734.jpgここに登場する85人のそれぞれの表情は、ドキドキするくらい魅力的だったり、温かく優しかったり、でも一癖二癖ありそうだったり、そういやしばらく会っていない“あの人”に似ていたり、ほんとうに“あの人”じゃないかと何度も確かめて懐かしんでみたり・・・いろんな物語が湧き出てくる、こんな面白い写真集はちとない。
そんでもって、読後は、なんだか自由な解き放たれた愛おしい気持ちになった。

ちなみに、装丁デザインは昨年「ポールさんと学ぼう! 暴力から自由になる10ステップ」「メーキング・ザ・ピース」「非暴力ピアプログラム」3冊でお世話になった新藤岳史さんだった。
6月1日から全国の路上で、先行販売されたそうだが、全国の書店には本日並ぶらしい。
by teenspost | 2009-07-01 13:43 | ♪徒然Sawanism