Tingos!2010新春の歌


歌うピアサポート TINGOS!が
第10回まちだ男女平等フェスティバルに出演!
1月30日(土)pm7:00〜 @まちだ市民フォーラム3Fホール
みんな応援に来てね!!
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(以下、パンフレットより)
歌ってデトックス! 歌ってケア! 歌ってエンパワメント!

●TINGOS!とは…ティーンズポストのゴスペルだから「ティンゴス」と命名された、この愉快なクワイヤは、ケアサポートセンター「スタジオ悠」に集う仲間のフェローシップとして産声をあげた。ティーンズポストのスタジオ悠には、家族問題からの回復や自立を目指して、心の手あて、こじれない人間関係…さまざまなプログラムが用意され、利用者は10代から70代まで年齢性別を超え、首都圏をはじめ各地からやってくる。

 そこで、ゴスペルの歌声が響き始まったのは2003年のクリスマスだった。
 やがて、レパートリーも10曲を越え、犯罪者の更正プログラムでも有名なアリゾナの治療的コミュニティ「アミティ」でも歌い、各地に歌の出前に行くまでになった。

 ゴスペルはアフリカ大陸から米国へ奴隷として渡ってきた人々が過酷な労働やら差別やら日常の苦悩のなかで、歌うことも集うことも禁止されていた状況にありながら仲間内で密かにミーティングを開き、自らの魂を救済するために歌い継がれた黒人霊歌を発祥としている。

1960年代のキング牧師率いる公民権運動ではゴスペルシンガーが先頭に立って歌いながら非暴力の権利回復運動を果たし、その流れは脈々と今日に続き世界に広がっている。

 ニューヨークのハーレムには「ARC」という依存症回復施設の合唱団があり、「ボーイズ・クワイア・オブ・ハーレム」という歌で世界変革を目指す思春期のグループもあり、一方アジアの仏教国タイでも刑務所の更正プログラムに用いられている。

 TINGOS! は、宗教的背景は持たない“なんちゃってゴスペル”であることにはちがいないが、この勢いは確かに「ピアサポート」と「回復の喜び」と「夢と希望」を歌で伝えるシンギング・ムーブメント。

そう、まぎれもないゴスペルなのである。

♪Tingos!ブログはこちら
by teenspost | 2010-01-28 15:50 | ♪TINGOS! 歌便り

ムーチービーサー

アップしたりダウンしたりの全国気象状況だが、今日は沖縄の「ムーチーの日」!
旧暦の12/8に、一年の健康を祈って、月桃の葉に包まれた「ムーチー(餅)」を食べる習慣があり、この頃の冷え込みを「ムーチービーサー」と呼ぶそうだ。
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この数年このムーチービーサーの時期に沖縄にいることが多かったけど、つい数日まで春の陽気だった東京の今朝はやけに寒さが身にしみる。
「そうか、ムーチービーサーか…」

そういやなんだかこのところ、気落ちすることが多くて、妙に弱気になったりして。

ベットから抜け出すと、こういうときに沖縄の人々が愛飲するショウガ入り黒糖ホットドリンクをつくり、そうだ! 八重瀬のシークワーサーがまだ残っていたことを思い出し、それも絞りいれ、さらに6年前だったか嘉手納の高校に行った時いただいた稲嶺盛吉さんのグラスに注いでみた。
さらに宮古伊良部島のえびすかぼちゃをふかしてマフィンを焼こう。
そうして、いろんな人のこと思い浮かべた。
贅沢だなー。

そうそう、昨日は、大分と大阪から宅急便が届いていたっけ。
去年の10月に大分県に行った時の養護教諭のみなさんからの感想が温かく丁寧にまとめられ、大分名産のスダイダイの香りとともに胸に沁みた。

大阪からは来月訪れる中学校の先生から、絵本「クマのリーダー」を使った人権教育の実践レポートが生徒さんたちの手書きの文字とともに送られて、胸が熱くなった。

こうやって、いつも心救われながら,生きているんだ。
by teenspost | 2010-01-23 09:34 | ♪徒然Sawanism

気がつけば、5年目の冬の宇都宮。
とちぎ男女共同参画センター“パルティ”での2daysアサーティブトレーニング講座。

コミュニケーションや自己表現は、各国共通の悩みであるものの、その土地柄というものもある。
宇都宮の町中では、タクシーの運転手さん、餃子屋の店員さん…素朴に気負うことなく自然体で心を開く人を男女ともに多く見かけるなあ。
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さて、「アサーティブな自己表現ステップ」を体得する、このワークショップでは、このところ敢えて「アサーティブでない3つのタイプ」を思い切ってやってみることをすすめている。
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というのも、自分の中にあるキレるステップ「ギャオス」、タメるステップ「オドオド」、コモるステップ「ムッツリ」というアサーティブでない3つのタイプを自覚し認めることから、新しいステップへの変化は始まるからだ。
認めないものは変えられない。

ところが、最近の巷のコミュニケーションには、「ギャオス」「オドオド」「ムッツリ」になるくらいなら、相手と関わらずに「回避する」という傾向が多々見られる。

攻撃的だろうと、受け身的だろうと、しどろもどろでも、とにかく相手と関わってみようとするところには、人間の生身の情感というものが存在する。
だが、相手の気分を損ねるくらいなら何も言わずに黙って済まそうという「回避」は、空しい。サビシい。うすら寒い。

さらに相手と向き合わず波風立てずに取り繕う「回避」とは、表面的にはさしさわりないようだけど、実は《相手を変えること》のみを操る強力なコントロールの一種であり、無視無関心という暴力にもつながる。
そんな「自分さえ悪く見られなければいい」というナルシシズムが多すぎないだろうか。

パルティでのアサーティブトレーニング2日目の午後、「アサーティブ」「ギャオス」「オドオド」「ムッツリ」の4つのステップが登場する自己表現をテーマに36名の参加者が短時間で協力しあって6つのシアターを作って上演した。

その中でハートにキューンと届くようなアサーティブな表現が生まれたことは言うまでもないが、「ギャオス」「オドオド」「ムッツリ」を演じた役柄の人でさえも、結果として、それぞれにアサーティブな表現になっていることに気づいて、驚いた人が多かった。

そう、最初から正しさを求めたり、完璧に出来ないくらいなら回避しようというところにアサーティブネスは存在しない。
けれど、たとえぎこちなくても他者の存在を意識して自覚的に向き合おうとするところには、人間の温かさがあり、気がつけばそこにアサーティブネスが芽生えるのだ。


056.gifこれからしばらく、横浜社会福祉協議会、さいたま男女共同参画センター…とアサーティブ講座が続く。
056.gif1/23(土)より、スタジオ悠では4daysアサーティブトレーニングを開催する。
056.gifアサーティブログはこちらから
by teenspost | 2010-01-17 21:53 | ♪アサーティブ・ラボ

寒いな〜。イギリスの友人の話では、零下20度の異常気象で交通もフリーズしているとか。
そんななか、熱い国から熱い男がやってきた。

その名はボン・ビリオンズ。フィリピン教育演劇教会のディレクター。
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2007年秋の夢の島4daysワークショップでは、長年ひきこも生活を続けてきたマエダをして、「このワークショップを一ヶ月続けたら、どんなひきこもりも回復する!」と言わしめた。

小さい頃から競争社会に打ち勝つことを強いられ、父を始め年長の男たちに傷ついてきたマエダは、「ボンさんに会って、僕は初めて健康な男性のモデルを目にした」と。

大人の男になるということは、情緒的表現力をフリーズすること、というイメージを抱く少年は少なくない。
泣かない,怖がらない、傷ついても痛くないフリ。
それに倣おうとすれば、男も女も、おー寒い〜!

ボンさんとの衝撃的出会いの後、マエダは周囲の仲間も驚くほど、人に対して心を開いていった。
厚い壁がどんどんほどけて、自分をそのまま表現するようになった。
氷解するにつれ、マエダのあたたかさがどんどん顔を出した。

ボンさんに続く男性のモデルを自分から求め、出会い、受け入れ、信じるようになった。

1年3ヶ月ぶりの再会はどんなに嬉しかったことだろう。
by teenspost | 2010-01-12 10:33

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今朝の朝日新聞生活欄に近藤秀夫さんの記事が出ていた。
(PCでご覧の方は、記事の画像をクリックすると,拡大して詳しく本文が読めます)

ご存知近藤さんは、スタジオ悠で何度か「しあわせ学」をレクチャーしてくれたり、その模様は会報にも掲載されている。
15歳で炭鉱事故にあって脊椎損傷となって以来、車イス生活を60年続けてきた名物ケースワーカーであり、TEENSPOSTの理事、樋口恵子さんのパートナーである。

新年の連載記事「超高齢化社会に挑む」には、新しい世代の先駆的な取り組みが連日紹介されて、TEENSPOSTのこれからを考える意味でも希望やイメージがふくらんできたところだった。

人は子どもとして生まれ、老いていく。
自然は“弱さ”に始まり、“弱さ”に帰る恵みを私たちに与えてくれる。

けれど、その“弱さ”が恵みにならない社会では、“降りられない生き方”ばかりにしがみつき、老若男女すべての人が生き難いだろう。

“福祉”とは“しあわせ”という意味です。

記事の始めに近藤さんが語る。
「この家にいるとトイレも入浴も掃除も全部自分で出来る。正直にそう答えたら要介護認定が引き下げられてしまった」と。

近藤+樋口は、女性建築士の吉田紗栄子さんの設計で町田に続いて高知に2軒目のバリアフリー住宅を造った。
以前、クログで紹介した記事はこちら

自立生活運動の実践は、あらためて今年、大きな影響力を与え、硬直した世間の目からはウロコがぽろぽろ落ちることだろう。

061.gifフィリピンからやってきたボンさんの元気がでる福袋ワークショップ、1/11(成人の日)に開催。ただいま若干の空きがあります。お申込はお早めに!
これまた目からウロコの世界です。
くわしくはこちらへ>>>
by teenspost | 2010-01-07 10:50 | ♪スタジオ悠々日記

新春に贈る歌2010

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あたらしい年が明けました。

さて、新春に贈る歌2010は、「誰も知らない私の悩み(Nobody knows the trouble I've seen)」
歌うは、ルイ・アームストロング(サッチモ)。


♪私の味わってきた苦悩を誰も知らない
私の哀しみを 私の涙を 誰も知らない
ときどき嬉しいけど、ときどき落ち込み、時にはどん底


年齢、性別、人種、宗教も超えて、歌い継がれてきた代表的黒人霊歌。
この歌を耳にしたり、人と共に歌うとき、「それは私だけじゃないんだ」と心の底から許しと癒しが起きる。
どんなに深い苦悩の淵にいようと、他者への想像力と共感は、人間の尊厳と気高さを生むものだ。

サッチモといえばやっばり「この素晴らしき世界」も聴きたくなる。
1968年に世界の平和を願って作られたという名曲。

この最後の歌詞が好き。

♪赤ちゃんの泣き声を聴く
育ちゆく姿を見守る
子どもたちは沢山のことを学ぶ
私が知らない沢山のことを
ふと思うんだ
世界はなんて素晴らしい


ところで、沖縄の宮古島には「アタラス」という「大切な、愛しい」という意味の言葉があると耳にした。
アタラシイ年はアタラスな年だ!

「あなたがたはこの世に慣れてはなりません。
むしろ心を新たにして自分を変えなさい」
マーチン・ルーサー・キング


060.gif新春に贈る歌2009はこちら
by teenspost | 2010-01-01 14:10 | ♪徒然Sawanism