へのかっぱ

メゲルことが続くと、「屁のカッパ!」と叫んで、鼻歌を歌う♪
沖縄なら「なんくるないさあー」、北海道なら「なーんもさあ」というところか。

幼い頃から、「へのかっぱ」という語呂がわけもなく好きだった。
この無意味な響きがたまらない。f0107724_22265585.jpg

さて、着々と春休み思春期PRキャンペーン「救急手あてセット」は完成に近づいている。
2/26(金)2/27(土)3/1(月)もボランティア大募集!!
3月に入ると悠カレンダー、ニューズレターの発送もあり、ボランティアの手が頼みの綱です。
よろしくお願いします。

このイラストのクロちゃんは、作家によると、「デコに絆創膏をはったブレザー姿の学生」なんだが、「あの頭に絆創膏を貼ったサラリーマンが好きです」という感想を大人の方からよくいただく。

ドコモの助成を得て、「ティーンのこころとからだの携帯保健室」というテーマでリニューアルした携帯サイトは、「おみくじ」「アファメーション」「クロちゃんシアター」と年齢問わず活用してもらえる面白いコンテンツが並ぶ。

特に「お悩み解決レスキュー」という携帯を活用した書く自己カウンセリングは優れもの。
悩み事を設問に添って携帯でカキコみ、最後に自分のアドレスを打ち込むと、整理された自分の心模様が携帯に届くという安全なカウンセリングシステム。

「誰かになんとかしてもらいたい」「すぐに解決する魔法が欲しい」と願うほど、問題はこじれ続けるけど、あらら…不思議、ただ自分の素直な心の声を文字にして、それを自分で何度も読むことで、心が落ち着き、問題の対処が見えてくる。
いま私もやってみた。あー、なるほどね、ふむふむ、すーーーっと。
ほんとだから、やってみてください。活用してください。

ちなみに「お悩み解決レスキュー」のページは携帯でしか見れません。
携帯でカキコするのはつらいという方は、この設問を別のノートやメモ帳に手書きして活用しているとか。

えーー!?? 2/27(土)pm2:00〜のピアサポート塾エンジョイ自立生活研究所では、テーマソングが登場するらしい。。。
へのかっぱ♪
by teenspost | 2010-02-25 22:41 | ♪徒然Sawanism

問題があってもOKな文化

サンタモニカにある依存症回復施設を訪れたとき、AC回復者のタカミネ医師はこう言った。
「私の育った家族の樹は揺さぶれば依存症と悲劇ばかりがばたばたと落ちてくる機能不全な家」
「機能不全から自由になるということは、“問題があってもOKな文化”をつくることです」と。
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ともすると、「問題をなくそう」「問題は出すまい」「問題は見せまい」と、ブレーキをかけることに不要なエネルギーを注ぎ、正解や完璧さを求めて漏電し消耗してしまう人は少なくない。

それじゃあ新しいステップも踏めないし、成長も変化も学びもない。
「問題棚上げ」「問題すりかえ」「問題にはフタ」と問題にKOされたんじゃ、人は育ちませぬ。

だからって、「問題ばかりで、どうしたらいいの〜!」と依存光線の溜め息を吐いているだけじゃあ、行き詰る。

新しいステップを踏めば、必ず新しい問題が出てくるもの。
成長とは問題をなくすことではなく、新たな問題を借りて機能的な対処を学んでいくことだ。
つまり問題は恵みである。

“問題があってもOKな文化”とは、全ての人が前向きにチャレンジし、失敗もし、その体験を分かちあい、どうにもならないことは笑い飛ばし、他人と共に学びあい成長しあう安全で安心な世界観だ。
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というわけで、思春期相談室ティーンズポストは「気楽に悩もう! 気軽に! 悩みは恵」をキャッチフレーズに、思春期向け情報発信、メール・レターカウンセリングのサービスを提供中。

f0107724_21273110.jpgそう、“問題があってもOKな文化”の創造は、思春期にはじまる。

春休み向けパンフレット「救急手当編」は着々と出来上がり、今回も絆創膏におみくじに携帯サイトとレターカウンセリングの紹介まで盛りだくさんよ!!
来週も2/23(火)2/25(木)とボランティア大募集です!
同時に,設置/配布協力してくださる商店、塾、飲食店も募集中!

また、2/27の土曜日にはピアサポート塾 エンジョイ自立生活研究で、昨年一人暮らしをはじめたマエダが新しいステップを踏んだからこそドシドシ出てきた問題を事例として提供し、ラハシーのコーディネートでサクサク当事者研究します。
今回は、いつにもまして、楽しそう、面白そう!…乞うご期待!
by teenspost | 2010-02-20 23:41 | ♪スタジオ悠々日記

新都心のジョン・レノン

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立春過ぎたとはいえ、時折みぞれまじりの冷たい雨が降る今日、埼玉県男女共同参画推進センター「With youさいたま」主催のアサーティブトレーニングのため、さいたま新都心駅におりたった。

さいたまスーパーアリーナやぴっかぴっかのビルが立ち並ぶ新都心のペデストリアンデッキを歩き、同センターのガラス張りの入口に辿り着き、一歩足を踏み入れるや、ギョッとぴっくり!
純白のウエディングドレス姿とタキシード姿の男女を囲むセレブな宴が目に飛び込んできた。
一瞬,場所を間違えたのかと思ったけど、結婚式場となっているホテルの上階にセンターがあるんだわね。

同センターでは、今回が初めてのアサーティブトレーニングの開催だという。
参加者の多くは非正規雇用や求職中の経済的自立を求める女性たち。

いま通り抜けてきたばかりの華やかな宴の光景が幻なら、センターに集う参加者の姿こそ女性の現実なのである。

その矛盾にとらわれるのでも振り回されるのでもなく、アサーティブネスでまずは情緒的自立を取り戻し、リアルにいこう!

そのために今月と来月と2度に渡るプログラムの第1回目は、一生懸命生きてきた女性たち1人ひとりが、まず誰よりも自分自身を慈しみ仲良くなれるセルフエスティーム(自己信頼)に焦点を当てた。

だってねー、あんなにピカピカの純白のドレスきて祝福されたとしても、知らぬ間に女性専門のセルフエスティーム泥棒がいたりするわけだからね。

さて、その帰り道は、駅に隣接するジョン・レノン・ミュージアムに寄った。
2000年の10月にオープンして10年になる今年の秋、来場者数の減少のため遂に閉館するというニュースが先日報道されたばかりだ。

幸運なことに私は小学校時代にビートルズを同時代で聴けた最後の世代。
ということもあって、ミュージアムの展示品や紹介されているエピソードには特に目を見張ることはないし、すりきれるほど聴いた(ああ、なんとこれも、いまとなってはアナログな死語!)ジョンの音楽そのものが「ジョンの遺品」という思い入れが強くある。

だが、生きていれば70歳になるジョン・レノンの幼少からのストーリーと生き様を、いまの若い世代が、時代をさかのぼりつつ、あらためて見聞きする意味は大きいんじゃないかと思う。

以前、イギリス人の友人と東北本線に乗っていたとき、車窓から「John Lennon Museum」という文字を見つけたそのイギリス女性は「なんで?」と目をまん丸くしていたけれど、世界的に有名なジョン・レノンの世界でたった一つしかない博物館ではある。

オノ・ヨーコと出会ってからは、平和運動や女性解放運動にも深く関わり、「女は世界の奴隷か!」とも歌った表現者のジョンが、いまの日本の女性たちの幻と現実を新都心の高層ビルのさらにさらに上から眺めつつ、どんな詩でどんなメロディーを奏でるだろうと想像してはImagineをくちづさんでみた。

♪天国も地獄もない、ただ空があるだけ…


/////////事務局より////////////
024.gifボランティア募集のお願い
スタジオ悠では2/16(火)、2/18(木)に、ティーン向け春休みキャンペーングッズを作ります。ティーンの心に届くグッズを用意するために沢山の方の手が必要です。スタジオ悠でお待ちしています!

by teenspost | 2010-02-13 23:03 | ♪徒然Sawanism

月がとてもきれいだね

f0107724_17203040.jpg昔、指揮者の岩城宏之氏が言っていた。
「欧米で仕事するときには,何か頼まれて返答に困るときには、とりあずNOと言う。なぜなら、彼らは一度Yesと言ったことで実行しないことを許さないが、一度Noと言ったことを実行することは受け入れるから。弟子にもそう助言している」と。

アサーティブトレーニングをするときに、いつもその言葉を思い出す。
アサーティブネスは、言葉という道具を使って具体的に厳密に情報伝達するローコンテクスト文化の中にある英語圏で発祥したものであり、一方で、比喩や間接表現等、言外の意味を汲み取るハイコンテクスト文化のアジア人には、それをそのまま適用するわけにはいかないことが出てくる。

つまり、アジアの文化では、同じ月を眺めつつ「月がとてもきれいだね」といえば,I love you は伝えられる。
一人称の私メッセージを使わなくとも、そういう深くしなやかな表現をやりとりする感受性が働けば、言葉以上のものを伝えることができる。

だが、このところ、そのたおやかな言語に、このブログにも再三書き込んでいる「(相手に)悪いから、言わない」というナルシシズムが混じり込んでややこしいことになっている。
ハイコンテクスト文化は、言外にゆたかな情緒があるから言葉に出さずとも成立するわけだけど、こちらのナルシシズムは寒々しいほどに情緒はない。

「相手に悪い」といっても、必ずしも相手を思っているわけではない。
相手に悪く思われるくらいなら、「話さない」、あるいは「思ってもいないことを言って済ませよう」、というのは、自己中毒のひとつ。自分を可愛がりすぎる嘘になる。

そんなこんなで、なにかを人に頼んだり誘いかけた時に、相手が「Noと言わない」それならば「Yes」なんだと判断したりすると、後々どえらいほど肩すかしを食らったり、こじれることの多い日常だ。

しかも、この自己中毒は、言葉を外に出さない分、心の中で先読み・悪意読みといった際限ない妄想もセットでくっついてくるから、コワいのである。

f0107724_8363930.jpgその曲がりくねった闇の袋小路で人と関われずに苦悩する人が増えているので、「カンタン!アサーティブBook 自分の気持ち スッキリ伝えるレッスン帳」には、そのあたりのからくりを書き添えたのである。

「相手と考えを同じにしないと相手に対して悪い」というのは、「自分を偽れば良い関係ができる」「意見の一致こそが問題解決」という思い込みがあるわけだけど、これは文化に関係なく、不誠実でアンフェアな関係につながる。
お互いの違いがわかってこそ、安心して対立も出来れば,矛盾を受け入れたり、折り合いもつけられるのだから。

…って、いろいろ話したり書いたりすることも大事だけど、自分のほんとうの気持ちを誠実に伝えることで関係は育ち、適度な距離が創れるという、その実感と喜びの体験の場をどしどし創らなければと思う今日この頃なのである。
多文化共生の世界に生きる次代の子ども・若者たちには,ことさらにね。

055.gifヒアリング調査ご協力のお願い
TEENSPOSTスタジオ悠では、開設以来、利用者の皆様のニーズに耳を澄ませつつ、さまざまなプログラムをお届けしてきました。
4月からの新年度プログラムの編成にあたり、ぜひ、みなさまの声をお聴かせください。締め切り2月20日。

詳しくはこちらから
by teenspost | 2010-02-07 17:45 | ♪アサーティブ・ラボ

昨日は節分。今日は立春。骨身に沁みる冷え込み。うっすら雪化粧。芽吹く春。
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今日は大阪の門真一中に「こじれないコミュニケーション講座」で伺うはずだったのだが、このところ公私ともに諸々重なって、昨日からどうにも無理な体調で、「なんとか行きたい」でも「なんとも行けない」という葛藤を抱えていた。
一緒に同行する予定でいたラハシー(横須賀市訪問相談員)に、もしかすると単身大阪に向かってもらうかもしれないと頼んだのが昨日の午後。

すると「まずはゆっくりお休みください…」とメールをくれたラハシー。
「もし、明朝の状況で私ひとりで行くとなった時は、ひきこもりという自分に向く暴力の体験者として、アサーティブや非暴力のことを絡めつつお話してこれたらと思います…」とも。

ままならない突然の状況に際して、あたたかい言葉をもらって、それだけで、体調が戻りそうな気がした。

と同時に、「まずはゆっくりお休みください…」と、そう言えるラハシーの授業を、是非、大阪に届けたいなあ。。。と、またひとつ葛藤が増えた。。。

結局、一晩眠りつつ悶々と悩みつつ、今朝の8時に、先方の中学校の温かいご理解を得て、ラハシーが一人大阪へ向かうことを決めた。

立春の今日、門真一中にラハシーのメッセージが届くよう、神様がアレンジしてくれたんだと信じた。

帰路の新幹線の中から「信用して頂き、ありがとうございました」とメールが届いた。

「こちらこそ」と呟いた。

信じる空気は温かいな。


追記:
そういや、ラハシーのスタジオ悠、初デビューは2007年の節分だった! そのときの模様はこちらへ
by teenspost | 2010-02-04 20:20 | ♪徒然Sawanism