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先週より、携帯送信圏外&ネット環境なしの今どき贅沢な極楽浄土にて遅い夏休みをいただいておりましたため、事務局にお問い合せの皆様にはご不便をおかけしておりますが、明日8/31(火)より通常営業いたします。

秋ですよ。秋。。。
心よ 心もまた 向きを変えねばなるまい。。。
by teenspost | 2010-08-30 17:25 | ♪スタジオ悠々日記

f0107724_7534120.jpg渋谷のHMVが閉店したというニュースをネットで見た。
気がつけば、CDを店頭では買わなくなっちゃったものねー。
閉店記念の最後に、スガシカオが「What's going on」を歌ったらしい…ってことは、その模様を誰かがそのうち動画サイトに投稿したりするのかも…なんてフツーに考えるほどに、インターネットは,私たちの生活環境や思考を変えている。
十年前には想像もしなかったことが、あっちでもこっちでも起きている。

随分年寄り臭い話だけど、私の思春期なんてトランジスタラジオで拾う雑音まじりの洋楽が、それだけで宝の山のように有難かった。
どんなにヒットしていても、一晩に1回聴けるかどうか、というスリリングな日々。
おかげで、耳コピーの能力は研ぎすまされ、漫画雑誌も、レコードも、本も友だち同士での貸し借りは日常茶飯事だったから、人間関係能力も鍛えられた。

このTEENSPOSTだって、1992年に開設した立ち上げ期から十年は、そりゃあ、連日のように「新聞・雑誌見ました」という手紙の問合せ・相談が届き、それをすべて手書きで返していたものだ。
中には何年も前の色が変わった記事を同封してくる人もいたし、「テスト用紙の裏にティーンズポストの記事が印刷されていたので…」と相談してきた高校生もいた。(その教師のアイディアは凄い!)

でも、ここへきてそのほとんどが「ネットで見ました」と電話をしてきたり、思春期相談もほとんどがネット経由で入ってくる。
ネットは善くも悪くも匿名性だから、「生理が来ないんですけど、できちゃったかな?」みたいな手紙ではまず届かない相談も少なくはないけど、真摯に哲学する思春期の苦悩もたくさん届くので、ネットの良さはネットの良さとして享受し、そこから先はネットの限界を伝え、手紙の方がいいと思える人には、レターカウンセリングの記述プログラムにつなげ、手紙の持つゆるやかな時間感覚と手書きの効用をすすめている。

かつてはねー、「国立郵便局私書箱11号」が“世界で一番小さな相談室”というウリだったが、これまた時代が変わって、いまや「郵便事業株式会社国立支店私書箱…」という色気のない名称になったもんで、数年前から、スタジオ悠のあるここ町田を相談窓口とし、国立私書箱に届く手紙は転送していただいている。

時代や社会の変化というのは、あらがえないものもあるのである。
そこにしがみつくのでもなく、流されるわけでもなく、とりあえず流れに委ねてみることも必要だと思い、アレクサンダーテクニークの石井ゆり子さんのお誘いがきっかけで最近はツイッターもはじめてみた。

その一方で、変わりゆくものを見つめるからこそ、変わらないものってのも、はっきりと見えてくる。
ネットでつながっても、その先に求めるハートや五感や第六感や情念…それこそが、ティーンズポストの正念場。

f0107724_7531893.jpgとまあ、HMV渋谷店閉店のニュースからいろんなことを考えつつ、キッチンでお昼のお弁当を作っていると、なんだか子どもの頃、野花と野草と泥団子でままごとしていた時の感覚が蘇ってきた。

今日のお弁当は、大豆ミート&茄子ピーマンの香菜炒め。アボガドと大葉の柚子胡椒和え。黒ごま玄米with梅干し。
まだまだ猛暑は続きそうだから,身体をいたわってやんないと・・・。


/////////夏の終わりの思春期キャンペーン/////////

035.gif●携帯サイト活用術のページができました!
>>>こちらから
ただいまタケシと試行錯誤中なので、この数日でもレイアウト変わるかも。

035.gif●ココロとカラダの携帯保健室ポスター
>>>こちらから

どうぞ、みなさま、広報協力お願いいたしまーす♪

by teenspost | 2010-08-23 21:24 | ♪徒然Sawanism

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近所の公立中学校の図書室で骨粗鬆症についての話と無料骨密度測定会があるという知らせが町内会の回覧板にくっついてきたのは数日前のこと。
たいてい回覧板はハンコ押してお隣に回すだけなんだけど、妙に心に留まった。

理由その1:
2年前に母が骨粗鬆症による圧迫骨折がきっかけで要介護となり、機会があれば自分の骨密度測定をしてみようと思った。

理由その2:
散歩途中にある中学だけど、関係者以外はなかなか中に入れない昨今、しかも図書室にいけるなんて面白そう。興味津々・・・

理由その3:
今回の催しは保健所による地域保健のいわばアウトリーチ事業であり、ふだんアウトリーチをしている自分が受ける立場になることで学ぶことが多いだろうと思ったから。

かくして、夏休みの静かな中学校へと出かけていったわけである。

骨密度測定のまえに、1時間は情報教育。
パワーポイントを使って、保健師さんから骨粗鬆症とがんに関する予防啓発の話があり、続いて、栄養士さんから予防のための食事指導があった。

まあ、大人に関しての話は常々耳にし、日常生活で心がけていることばかりだったので、つい図書館の面白そうな本を書棚から取り出して眺めたりして、《そうそう、興味がわかない話はついつい別のところに気が回るよねー》と、よく学校で教師から「聴く態度ができていない」と言われる生徒の気分。

だが、10代や若者に関しての話は初耳も多く、身体は正直、次第に耳を傾けていた。

今日の参加者は大半が65歳以上の高齢者なんだけど、なぜ、10代や若者の話になったかと言えば、そう、骨量というのは一度減ってしまうと増やすのはなかなか難しい。
しかも人の一生で10代こそが骨量の増える、骨を作る時期であり、女子は中3、男子は高2というのが、成人の骨量に達するときなんだそうだ。

最近の都民の調査では、日常のカルシウムの摂取量は、昨今の健康ブームもあってか、高齢者ほど高く、若年層ほど低いんだそうだが、減ってしまってからあわてて摂取してもあまり意味はない。
さらに、骨の生育には、食べ物も大事だけど、運動と日光に当たることも欠かせない。

で、終わってから、保健師さんに、「今日みたいな話は直接、小・中・高校の子どもたちにはしないんですか?」と尋ねたところ、「まだ機会がないのですが、やっていきたいんですが…せめて、子どもを持つお母さんたちに知ってもらいたい」という。

思わず私は「いやー、小学生も高学年にもなれば、親の言うことより、友だちの話やメディアの影響に耳を傾けるでしょう。それになにより、自分の身体に関して必要な情報を子ども自身が得るというのが、子どもの権利…」とついつい話し込んでしまった。

心のことだけじゃなく、コミュニケーション、性のこと、身体のこと、携帯やネットの使い方など…子ども自身に必要なヘルスケアの情報を届ける努力をしないまま、大人がコントロールすることだけを考えて、ときになだめ、ときに説教し、その上で問題が起きたときには、子どもたちを責めるという構造をなんとかしなきゃならないと思うのである。

そういや、以前、米国の調査報告で虐待やいじめにあうことで骨の発育が阻まれるということを読んだが、暴力のない安全な環境はまずその前提だ。
大人が着手するべきことは、そこです。

さらに若者たちには、

大人社会がつくりあげたメディアが流す理想の体型なんかに自分を合わせようとしたら、肉もつかないけど、骨もつかない、骨がないとね〜、服きれないし〜、カルシウムね〜♪とか。
ひきこもって昼夜逆転のときも、深夜のエクササイスと日光浴で昼寝しよう〜♪とか。

そんなアウトリーチも必要なんじゃないの?

さて、生まれて初めての骨密度測定結果は、「20歳成人男子とほぼ同じ」という信じがたい数値が出た。
ウソっ! 013.gif超音波測定器、壊れてない?023.gif
保健師さんから「なにかやってらしたんですか?」と聞かれて、絶句。。。008.gif

そうですねー、十代の夏休みは、ダイエット等まったく考えたこともなく、体育会系は肌に合わないので部活は一切やらず、音楽や8ミリ映画づくりにのめりこみ、夜も寝ないが昼も寝ない、ときおり泥のように眠っては、起きるやいなや家を出て友だちとあてもなく街を彷徨って、親を呆れさせておりました。

なにもやらないということが、意味のあることだったのか。(いまだ半信半疑…)
by teenspost | 2010-08-20 14:50 | ♪徒然Sawanism

f0107724_22183516.jpg盆と正月の東京はいい。車も人も少ない。

tsutayaで4歳の男の子とビデオを見ていた。
男の子はウルトラマンのDVDのコーナーに釘付けで、手にはウルトラマンの人形を持っていた。
突然、男の子に真摯に尋ねられた。
「ウルトラマンって、チンチンあるのか?」

そう、子どものセクシュアリティの質問は突然やってくるものである。
即座に「ウルトラマンだもの、あるだろう」と答えた。

男の子はしばし無言でウルトラマンの人形をじっと眺め、その後で言った。
「ないな…」
きっぱりと。

うーむ、その言葉を聴いて、思い込みで即答してしまった自分が悔やまれた。
地球外の宇宙人、超人ウルトラマン。
私の知る限り、ウルトラマンのセクシュアリティは謎である。
地球人ハヤタ隊員に姿を借りていることを誰にも知らせなかったウルトラマン。

科特隊の女性隊員、フジ・アキコはハヤタ隊員に好意を寄せているようだったが,ハヤタ隊員は無頓着であった。
そのフジ隊員も、女性を軽んじる地球社会に反発しつつ、怪獣供養で和装喪服姿で登場したり、ハチャメチャなキャラであった。
そう、あれは60年代の終わりかあ。。。

そんなことを思いめぐらしていたところ、その男の子の母親から、すごいことを耳にしてしまった。
2008年に公開された映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で、年を取ったハヤタ隊員とフジ隊員が夫婦になって登場するのだと。

えーーーー! 40年のプロセスもなく、いきなり!! 
あの科特隊に強引にヘテロセクシズムが襲来していたとは。
うーーーーむ。
シュワッチ!
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by teenspost | 2010-08-15 22:30 | ♪徒然Sawanism

ボックスの中の蝶々たち

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先月の男の子エンパワー講座では、非暴力プログラムの重要なテーマのひとつになっている“男らしさのボックス”について寸劇にはじまり、ブルースとラハシーの体験談と続き、ゲストの本島直幸さんにメッセージしてもらった。

元々、男が泣かず恐れず傷ついても語らず、それを強さとして固持できる存在ならば、“男らしさのボックス”を強制する社会的トレーニングなど必要ないわけだが、この矛盾を認めない大人たちによって、少年は幼い頃から、「泣くな,傷ついても黙れ、恐れるな」という“男らしさのボックス”に閉じ込められ、そこから脱出しようとすると、様々な暴力や虐待という制裁を受ける。

それでも、この箱に入りきれない少年たちは、仲間からの暴力のターゲットとなったり、その痛みをアルコール・薬物依存・摂食障害であらわしたり、人知れず心を痛めたり心身を病むこともある。

本島さんは子ども時代からの出来事を正直に語り伝えてくれた。
さらに薬物依存症回復者として仲間の自立支援にあたる中で、“回復(者らしさ)のボックス”の存在も認めたと語った。

そういえば、以前,会報の中で沖縄の山根さんが“沖縄らしさの箱”について書いていていたが、ちゅらさん人気の中で、暴力の部分には蓋をして楽園のような作られたイメージを演じる、外に向けた沖縄の現実の苦しさをそう表現していて、とても興味深かった。

そう、こういうボックスとは、その存在を認めてはじめて、かけがえのない個を解放し、理不尽な暴力の存在に気づく感性を取り戻せる。
このボックスを隠したり消すのではなく、事実を認めて明らかにすることで、そこから入るも出るも自覚的に選択できる自由を手にすることができるのだ。

本島さんは最後に「このボックスの中で、セクシュアリティについて語ることができない。それはとても大事なことなのに…」と結んだ。

さて、8月21日の第2回目にお招きする真木さんは、みずからの性に対する違和感に向き合う中で、1998年にESTOを発足し、性的マイノリティのネットワーク作りを通じて十代の支援と家族支援をしてきた。
その中には、発達障害、ウツ、統合失調症、依存症、ひきこもり状態にある人もいる。
家族、学校、コミュニティが性の多様性を受け入れるよう、行政への要望書の提出など社会啓発も大切な活動のひとつだ。

真木さんは言う。
「当事者が集まれば、深刻な孤独感からのトラブルも起こったりで、何度も最初から活動を組み立て直すことも経験しました。
自分のセクシュアリティを表現できないまま生きてきた人達のコミュニケーションの困難さと生き辛さは身に染みて知っていると思います。
問題は、それを伝えられるように話せるか?です。
伝わるような話ができるように頑張りますね」

真木さんは数年前にTEENSPOSTの活動に関心を持って秋田から訪ねてきてくださった時にも、その自然体で誠実なお人柄がとても印象的だった。
一人でも多くの人に関心を持って、聞きにきてほしい。

写真:神奈川県立生命の星・地球博物館

★定員がありますので、ニックネームでもいいのでネットか電話(火、木、土)で事前予約をお願いします。
詳細↓

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by teenspost | 2010-08-12 09:50 | ♪徒然Sawanism

まちがいでよかった

f0107724_8204632.jpgもう十年以上前になるか、TEENSPOSTの会報に掲載されたA子さんの体験談を思い出す。

A子さんは夫の海外転勤にともなって、子どもとともに渡米したのだが、入園早々、子どもの通う保育園でA子さんの子どものお尻の青さが問題になっていたらしい。
「まだまだお尻が青いね」なんて日常会話が交わされるくらい、日本人にとっては馴染み深い蒙古斑(黄色人種特有の幼児の臀部の青さ)だが、米国の保育園では、虐待の可能性を疑ったらしい。
すぐに保育園は地域の児童保護局に通報をした。

ある日、A子さんの自宅に児童保護局の職員が訪れた。
そして、いろんな話をしたあと、子どものお尻の青い痣についてA子さんに質問を投げかけた。
突然の訪問の理由を知って、A子さんが驚いたのは言うまでもないが、A子さんは蒙古斑についてヒッシに説明したところ、児童保護局の職員は「まちがいで、よかったです」と言って帰っていったという。

もちろん、米国にも児童虐待に関して痛ましい現実があるわけだが、
子どもの権利にそって、コミュニティが見守るということはどういうことなのか、このエピソードから学べることがある。

子どもの虐待を見過ごしてしまう一番の問題は、「無関心」だ。
特に、「まちがえたら悪いんじゃないか」というナルシシズムが最大のネックとなる。
知らぬが仏、触らぬ神にたたりなし…とか。なんどここで神とか仏とかでてくるんだか?

子どもに嫌われたくないから言わない親、部下に嫌われたくないから言わない上司、新人に嫌われたくないから言わない“先ゆく仲間”とか。
自分がどう見られるかだけを気にして相手が存在しないナルシシズムは厄介だ。

関心を寄せるということを大人たちが行動で示さなければならない。
そのために周囲も当事者も、自分ひとりでやろうとしないで、助けを求めてOKということだ。
そして、もちろん、まちがえてもOK!
それが精神の大人性なのだ。

まちがえてOK!と思えないからこそ、恐れで壁を打ち立てて、他人からの指摘や介入もつっぱねて、ナルシシズムに孤立してしまうのだから。

「まちがいでよかったです」「関心もってくれて、ありがとう」と微笑みあえる関係を、小さいうちから、いろんな場所やいろんな関係の中で感じ取ってほしい。

小学校2年生の夏休みに母の田舎でひとりで初めて「トトロ」に出てくるようなボンネット型バスに乗ったときのこと。
乗り込むことだけに精一杯で、降りてくるお客さんを待たずにバスに飛び込もうとした私を、車掌さんの女性(そうワンマンカーではなかった!)は、私の首根っこをつかまえてパスの外に出し、「降りてくる人がいるでしょ。待ちなさい」とピシリと言った。
かっくいい、と思った。

子どもたちにとって夏休みは、評価から解放され、家族や学校という日常から離れて新しい他者に出会えるとき。
子どもを育てるのは親や教師だけじゃない。
by teenspost | 2010-08-07 08:22 | ♪徒然Sawanism

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ネットのニュースで「未成熟な親、相次ぐ虐待…10〜20歳代が半数」(読売新聞)という見出しが目に入った。
【厚生労働省が08年4月〜09年3月に把握した子供67人の虐待死を調査したところ、死亡時の実父と実母(計97人)の年齢層は「20〜24歳」が21人と最も多く、「25〜29歳」が20人、「19歳以下」が6人で、10〜20歳代がほぼ半数を占めた】と。

実は、私も私の娘もこの最多年齢層の20代前半で子どもを産んでいることもあり、イヤな記事の作り方だとうんざりした。
《20代までがほぼ半数ならば、単純にいって、30代以上が残り半数ということなんだけど。。。》

私が最初の子どもを身ごもったときのこと。
当時、親友の一人が米国に留学することになり、空港まで見送りにいったのだが、そこで友人の母親から、突然「あなたは人生を諦めないでね」と言われたことがある。

一瞬なにをいわれているのか分からなくて、でも帰り道、子どもを身ごもった私に言われたのだと分かったとき、腹が立っていたたまれなくて、帰宅するなり、米国に向かう空の上の友人にあてて、「あなたの母は、私にこんなことを言ったのだが、これから米国で留学して女性学を学ぶあなたはどう思うか?」という手紙を書いたことがある。

それからも、子どもが生まれて、まだ歩けない娘にファーストシューズを履かせてバギーに乗せて買い物に行った時のこと。
デパートのエレベーターに娘の乗るバギーを押して乗り込むやいなや、見知らぬ中年の男性から「靴をはける子どもを乳母車に乗せて入ってくるな!」と頭ごなしに怒鳴られたことがある。

その男性は夫婦と思われる女性を連れていたのだが、その女性も含めて、エレベーターに乗っていた人たちは誰一人なにも言わなかった。
あまりに突然のことに、その時の私はなにも言えなかった。
今なら、いくらでも切り返せると思うが、その時、なにも言えなかった悔しさは忘れられない。

そんな絶望的なエピソードは山ほどもある。

その娘だって、母になったある日、幼い子どもを連れて八百屋で買い物をしていたら、見知らぬ女性から「あ〜ら可愛い赤ちゃん、虐待しちゃダメよ!」と言われたと、「無神経にもほどがある」と憤慨していたことがある。

まったくもって、子どもに冷酷な社会とは、女に対して、母に対して、若さに対して、弱さに対して無神経で冷酷だ。想像力のかけらもない。

以前、とあるところで「最近のお母さんは子どもの抱き方も分からないらしくて、この間なんか、子どもの足が真っ赤になるまでキツく抱いていた人がいるのよ」と、したり顔で言う年配女性がいた。
同性の、特に若者を追いつめて足を引っ張る人はイヤでしゅ。

苦節●年、このときの私は、すぐに切り返せたね。004.gif
「その母親は、きっと子どもを落としちゃいけないと緊張していたのでしょうね。もっと、力抜いても大丈夫よ、と言われたら、ラクになれたでしょうね」と。

前述の記事だって、さも20代の母親が未熟でどうしようもないという造りだけど、そうじゃなくて、子育て中の若い女性に対しての周囲の理解とコミュニケーションと社会サポートが未熟なのである。
つまり“子どもの権利”意識が未成熟なのだ。

もっともっと、子育て中の女性の心情を想像して、彼女たちの思いを代弁したり、より良い対処を一緒に考えたり思いやる場所と人(アライ)が必要だ。

TEENSPOSTスタジオ悠では毎週木曜午後、ティータイム「ふらっと」(無料)をやっている。
子育て中の女性も、ほっと一息つきに、ふらっと寄ってくれたら嬉しい。
通常のプログラムには保育のサポートもついている。
(特に、シングルマザーは全面的に優遇!)

もっと利用してもらえるように、そして、もっと利用しやすいように、さらに心を配りたいと思っている。
by teenspost | 2010-08-04 22:15 | ♪徒然Sawanism

オキナワなう♪

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真夏の青空が広がり、8月の太陽が照りつける中、そよぐ風が心地好い。
ふと、自分がいまオキナワにいるような気がした。

洗濯を干しながら仰ぐ空には夏雲がぽっかり浮かんで、あーオキナワと同じだあ。

・・・そして、ふと思った。
今日は朝からゆったり過ごしているなあ、と。

「オキナワにいると体調がいい」といつも思ってきた。
オキナワの知人からも「オキナワが身体に合うんだねえ」と言われてきた。

大好きなオキナワの食材、人々、風景、ゆるい空気…それは確かに私を元気にさせてくれる素。

でも、今日、思った。
それだけじゃなくて、沖縄では、日常のしがらみから解き放たれて、ただ空を見上げたり、ただ風をゆったり感じとる私がいるからなのだと。

ということは、今ここで、そんな自分になればいいんだなあ。

ピンクの百日紅が満開だ。
by teenspost | 2010-08-03 17:44 | ♪徒然Sawanism