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「心のケア 震災ボランティア育成講座」やTEENSPOSTのワークショップに参加した方にはお馴染みの「感情くじびき」は、エモーショナルリテラシーを学ぶための優れものだが、神社で吉凶を占う「くじびき」が「おみくじ」なんですね。

で、今年も思春期相談PRグッズとして登場したのが、「クロクロ大明神」謹製の救急手当おみくじです。

「クロクロ大明神」というだけあって、おバカ深く、「願い事」「待ち人」「失せもの」「争いごと」「恋愛」を占い、さらには幸運を呼ぶ「おまじない」付き、しかも、「ひとりでできる携帯こころの手あて/携帯保健室」携帯サイトQRコード等必要な情報満載。

さっそく、クレープ屋さんや街中のティーンの居場所にそっと設置しています。

えー、私も引きたいって? ダメダメ! ティーンズ限定よーん。
でも、全国各地の設置協力者を募集していま〜す!!

お問い合せはこちらから
●件名 「おみくじプロジェクト協力」
●ご連絡先(氏名、住所、電話番号)
●設置希望場所と希望数
を記入の上、メールでお知らせください。

TEENSPOSTの事業は「徹底的に子どもの視点につき、そこから世界を見て,問題に対処し、未来を描いていく」というのが開設以来20年の一貫したスタンスです。

年齢性別を超えて、ご参加ください!! 2011年度サポート会員ご案内はこちら
by teenspost | 2011-05-23 12:16 | ♪スタジオ悠々日記

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高校時代の男友達Aが米国から一時帰国するというので、週末,渋谷に同級生が集った。
Aは一流企業のNY支社長で単身赴任している。
すかさず、男達がきく。
「メシはどうしてるんだ?」
Aは答えた。
「自分でつくっているよ」
その答えに、「へー、意外だなあ」「えらい!」という男達の反応が・・・

はーーー???
この時点で、通常の私なら「一体、誰がつくると思っていたの?」と軽くジャブをいれるのだが、あー、その日の私は広尾で一日「災害ボラ育成講座」のワークショップに精根尽き果てていて、ダウン寸前。
オーダーしたソフトドリンクとともに呑み込んでしまった。

そのうち、もう一人の男友達Bは、年頃の自分の娘がつきあっている男のことが気になって仕方ないと話し出す。
「うちは娘だからさ、余計に心配なんだよ」と。

そのときは、えいやっと余力をふりしぼって、軽くボディを突っついた。
「それは、娘だからという問題じゃなくて、自分が男としてどう生きてきたかということでしょ」と。

同級生の多くは、企業という組織の中で活躍している。
最近ネットでおしゃべりしたりもする愛すべき同級生たち。
そこに私の感覚とズレが出るのは百も承知で、興味津々耳を傾けてみるけど、それでも、いまは何時代なんだ?

時折、私も出張先で会う人たちから家族がいるとは思われなくて、ふと家族の話が出ると「えー?!」と驚かれ、さらには、決まって、「じゃあ、誰がご飯つくっているんですか?」という質問を受ける。
哀しいほどに、同じ質問を受けてきた。
しかも多くは女性から。

単身赴任する男が「誰が(あなたのために)ご飯を作っているの?」と問われるならば、単身出張する女には「誰が(家族のために)ご飯を作っているの?」と問われるんだわ。

以前、米国の暴力予防教育家のポール・キベルさんと沖縄を巡った時も、そういう場面に何度も遭遇し、その度にポールさんは「あの女性たちは、なぜ、家族のご飯を誰が作っているのかとあなたに尋ねるのか?」と問われ(というか、ポールさんはその構造はお見通しなわけだけど…),私は半ばヤケ気味に「わっかりましぇ〜ん」と英語で(?)ボケ返した。
でもね、私だって,同じアジアの女なんだよ。

制度や社会システムや上っ面の言葉は変わっても、意識が変わるのは時間がかかる。
それでも、思い込みに縛られた意識が変わらなければ,あたりまえの空気や海や土や食べ物だって、安全に手に入れることはできない時代に私たちは生きている。

5月21日(土)のTEENSPOSTセミナー2011「大人のための育自ワークセミナー」では、思い込みをほどいて意識を変える学び合いをはじめる。
遠隔地の人もネットで参加できるように準備中である。
限定50名。
楽しさで解放する学びのコミュニティに、この指とまれ!
by teenspost | 2011-05-15 18:30 | ♪徒然Sawanism

f0107724_21581822.jpgGWの中日、「心のケア 災害ボランティア育成講座」の3回目が勝楽寺ホールで開催された。

4月はじめに開設した講座は一度きりでは終わらず、次々増設するも次々定員〆切りとなり、今月だけでも4講座、さらに6月、7月と続くロングランとなった。

それでも今日はGW中だし、申込者のキャンセルもあるのではとないかという当初の予想は見事はずれて、申込者のほぼ全員が欠席、キャンセルなく参加され、実り多い学びあいの1日となった。

しかも参加者27名中11名がすでに被災地で支援活動をしてきた体験者だ。

4月の初めには「明日、被災地に入る」という僧侶が参加されたが、5月ともなると、体験者の数が多くなる。
そして、ますます、支援者のセルフケア、ボランティアの心のケアが真実味を増してくる。

11人の体験者の話は、新聞やTVやメディアに載るものとはちがう、一人の人間が五感で感じ取ってきたリアルな一次情報だ。

1人ひとりの体験の重みは、生命の尊厳であり、ますますこのプロジェクトの意味が浮かび上がってくる。
非暴力のプログラムが実践として生かされる。

持続可能な支援活動には、被災地へ「いってきます」「いってらっしゃい」と旅立って、再び「ただいま」「おかえり」と迎え入れられる、そんな「お釈迦様の大きな手のひら」のような支援コミュニティが必要だ。

きっとそれは、無力な現実を前に、ただ共に嘆き、分かち合い、受け入れあう、この首都圏に暮らす人間が失ってしまった癒しのコミュニティとなることだろう。

20年目の春を越えたTEENSPOSTは、これまでの歩みと蓄積をフルに生かして、本来のミッション(天職)に全身全霊を込める。

日本の近代は、災害の時も戦災の時も、個々の悲しみを封印させて社会の復興を推し進め、人々の悲しみを切り捨ててきた。悲しみ見つめる環境を!:野田正彰さん 傷ついた被災者に、どう寄り添えばいい? (毎日新聞)

写真: 会場となった勝楽寺ホールにある日本一大きな「誕生仏」と、今朝一番で参加者全員が野花で共同創作し、お供えした“Peace”のシンボル
by teenspost | 2011-05-04 22:22 | ♪被災と心のケア