K_log★クログ


ひ・ら・く

f0107724_1010471.jpg

こころを閉じる練習はたくさんしているのに、ひらく練習ってなかなかないものだ。

閉じることはどこでもできるのに、ひらのは安全な場所がないとできないから。

これまであたりまえだった日常が変化するとき、
新しい場所、新しい人との関係のはじり、
思いもかけない災害、その場面を繰り返す映像を目にするとき、
こころは閉じることで守ろうとする。それも自然なこと。

でも、ずっと閉じたままじゃ、つらいし、とってつかれる。

心の窓は外に開く窓と内に開く窓二重構造。

外に開く窓をずっと閉じていると、内に開く窓も閉めっぱなしになって、閉じていることさえ無自覚になってしまうかもしれない。

それってかなり苦しいはずだけど、内に開く窓を閉じているから、それさえ感じなかったりする。。。

こころを開く練習をしてみたら、きっと、どんだけ閉じて頑張ってきたか気がつくはず。
する、目の前の大切な人とのあいだにも、ふっと風がそよぎはじめるだろう。

自分からこころをひらいたら、目の前の人のこころゆるんだり、ほどけたり、ラクになる。

子どもたちやお年寄りや、無力感や絶望の縁で頑張っている時は、何をするわけでもないの、こころをひらく1人の存在に救われることがあるものだ。

こころをあわせて乗りこえよう!


∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
【4月のスタジオ悠】

イイトコラボ【楽しく試すコミュニケーション研究室】
心ひらく 相談会と実践ワーク

アレクサンダーテクニーク 初夏クラス2016
自分軸をとりもどす 

ピア・ガーデン★楽しいゴハン&美味しいトーク
石垣島の春風ヨガ&ブランチ

演劇ワークショップ心の温泉SPA【GW特別企画】
2日間のこころの温泉で、ゆるんで癒して元気を取り戻して
f0107724_213159.png


# by teenspost | 2016-04-19 08:54 | ♪徒然Sawanism


演劇ワークショップはみんなのもの! 共に創り表現するステージを!  ★冠地情×八卷香織トーク

f0107724_20305471.jpg

4月2日は「世界自閉症啓発デー」(4/2〜4/8は発達障害啓発週間)
LIGHT IT UP BLUE on WARM BLUE DAY!
Photo: 沖縄伊江島から望む朝日

__________________________
すべての人に表現するステージを!  ★冠地×八巻トーク
__________________________





八巻 冠地さんが演劇ワークショップに初めて参加したのはいつですか?

冠地 中学生の時です。母親に連れられて、最初は2時間のワークショップでした。でも、そのときは、あまり心に残らなかった。

八巻 お母さんも演劇に関心があったの?

冠地 はい、むしろ、母の方が自分が好きで楽しくてやってましたよ。

八巻 あー、そういうのいいですよね。子どものために何がいいでしょうか、じゃなくて、母親自身が好きなことを楽しんじゃう、と。

f0107724_18411037.png冠地 そう、そうなんです。その後、高校生になって、今度は24時間の宿泊演劇ワークショップに参加する機会があって、これがもう衝撃的でした。

八巻 2時間じゃダメだったけど、24時間でズドンときたわけね。

冠地 そう、その演劇づくりを通じて、プロセスを味わったんです。2時間じゃそれは難しかったけど、長時間、年齢も立場も異なる大人にまじって、夜まで共になにかを創造するという体験は、プロセスを味わうことでした。そういうの学校生活ではないでしょ。たぶん同年齢の集団では、僕は味わえなかったと思います。

八巻 やっぱり演劇づくりの醍醐味はプロセスを味わうことですよね。十代の冠地さんにとって、ほんとうに大きな体験だったのですね。

冠地 しかも、そのとき師匠の大多和勇先生(演劇企画「くすのき」主宰)は、僕にチャンスをくれたのです。僕に演出をさせてくれたんです。

八巻 それは、すごい。当時の冠地さんは「発達障害」という言葉はもちろん得ていないわけですよね。

冠地 はい、もちろん。

f0107724_18415373.png八巻 生き難さに名前がつかないまま、苦悩していた思春期に、自分をそのまま表現できるチャンスを得たのは大きかったですね。大人でも子どもでも、一度「あの人はできないだろう」というラベリングをされると、チャンスを与えられない。子ども、若者、女性…弱者、少数者というのは、いろんな意味で表現の機会を奪われます。各地の学校を巡って、演劇手法でワークショップをやると、前に出て演じてくれた生徒に対して、「まさかあんなに表現力があるなんて、思わなかった!」と周囲が驚くことがあるんですが、そのことに驚いてしまう。

冠地 学校では、演劇というと、セリフ覚えたり、決められたことに従わなければならないんだけど、なにもないところから、即興でつくりあげていく演劇ワークショップの自由さ、僕にとって、それはもう、思春期に体験した凄まじいまでのカタルシスだでした。大多和勇先生には、本当に感謝、感謝です。

八巻 私自身、米国やフィリピンで非暴力の活動をする海外の子ども若者支援NPOに出会い、国境を越えて音楽、美術を含む演劇でエンパワメントする実践にワクワクしました。冠地さんは「僕の原点は演劇表現ワークショップ」と言うけれど、その当時から思っていたわけではないでしょう

冠地 そりゃあ、そうですよ。高校時代の演劇体験も、その後、母と一緒にやることに抵抗も出てきて、一旦離れていくわけです。で、その後の紆余曲折を経て、イイトコサガシを立ち上げ、今年で7年になるんですが、仲間と試行錯誤をかさねて自分のスタイルでワークショップをつくってくる中で、この4年くらいかな、その影響と意味に気づくようになったのは。あれから25年の月日が経過して…感慨深い今日この頃です。

八巻 ティーンズポストも25年目を迎えたのですが、冠地情の演劇元年と重なりますね。このゴールデンウィークは十代からシニアまで年齢も性別もさまざまな参加者と、創造のプロセスを思い切り楽しんで、多彩な表現を開花させたいですね。

冠地 皆さん、ぜひ参加して下さい!

f0107724_213159.png

演劇ワークショップ 心の温泉SPA★GW特別企画
4月29日(祝)-4月30日 待望の2days
詳細・申込は>>>こちらから(または、上のポスターをクリックしてください)


ひとの悩みの多くは、コミュニケーションの問題だ。
子どもも大人もコミュニケーションに心を悩ます。

断れない、頼めない、指摘できない…ないない尽くしの先に、なにより困っちゃうのは、うれしい、ありがとう、たのしい、という温かな気持ちを心から分かち合えなくなることだ。

ねじれたり、からんだり、フリーズしたり。
この負の無限ループにハマると、心の壁は厚くなり、トゲトゲした空気が関係を軋ませる。
これが自分に向く暴力、外に向く暴力のはじまりだというのに。

自分の気持ちを抑えるトレーニングは求めなくてもあちこちで日常的に行われているが、自分を表現する機会は減っている。

東京都成人発達障害当事者会の「イイトコサガシ」を主宰する冠地情さんは、関係性の貧困からあぶり出される《生き難さ》を「機会喪失障害」と呼んでいる。

「できない」ことが問題なのではない。
機会を失うことが、大きな障害なのだ。

だから、多様な表現を試すステージが必要なのだ。

昨年に引き続き、今年も、冠地さんと演劇ワークショップをする。
幸運にも会場が2日間確保できた4月29日(祝)-30日(土)に、1人でも多くの人と一緒に表現し創りたい。

そうはいっても、ちょいと敷居が高そうなイメージもある「演劇ワークショップ」について、2人で話してみた。


f0107724_18424074.png

# by teenspost | 2016-04-02 10:43 | ♪スタジオ悠々日記


つながりを分断する依存から、つながりを回復する自立へ

f0107724_15531993.jpg
5年前の今日、2011年3月10日、何をしていた?

あの日のこと、いまも覚えている。
f0107724_11253875.jpgその年の大きなプロジェクト「ボーイズ&ガールズ トゥゲザー自立支援ネットワーク事業」の最後の出前プログラムを2月11日に北海道で終え、その総仕上げとなるティーン向け冊子「Making the Peace リアルとトルースの物語」の最終校正に心を注いでいた。

そして、翌日、3.11の激震。
いままで見たこともない不穏などす黒い雲が空を覆い、手元のワンセグには東京湾のコンビナート火災、続いて東北沿岸の津波の様子が映し出され、言葉を失った。
町中は停電で信号機は消滅し、人も車も立ちつくしていた。

直前まで校正していた第一章のイラストの光景がいま起きている現実に重なった。

なんて本をつくっちゃったんだろう?
でも、必要なんだ! ずっと創りたかったんだ!

余震の中で続けた仕上げ作業で、かろうじて自分自身を保っていた。

あれから私たちはいろんなことを見聞きした。
そのたびに想像を超える現実があらわになり、絶句し、身の置き場がないほど、心が揺れた。

5年たった今日、スタジオ悠では、その本を読みあうミーティングが開かれている。
仲間同士で読みあい分かち合うピアスタディだ。

つながりを分断する依存
つながりを回復する自立

がれきの街へ歩み出すリアルとトルースの後ろに、アライ君がいる。


f0107724_1119259.pngこの本は、登場するリアルとトルースが、アライ君と一緒に安全で平和な行動(SPA:Safer Peaceful Action)を求めるために、暴力について探求していく話です。 これまでの歴史のなかで、たくさんの人が暴力のない平和な世界をつ くろうと願い、チャレンジしてきましたが、それを手にするための“こ れ!”という魔法のような答えは見つかっていません。 いまなお世界中の人がこの難題にチャレンジしています。

すぐに答えが見つからない難しいことをするときには、人と人とが力を合わせることが必要です。 ひとりぼっちで暴力から自由になることはできません。 考え方や感じ方がちがっていても、願いに向かって、力を合わせる練習が必要です。

もしよかったら、この本をあなたのそばにいる人と一緒に読んで、感 じたことを話しあったり、心に浮かんだ言葉を書きこんだり、音楽・演劇・アートで表現したり、実際にロールプレイで練習したり、どんどん研究をすすめてみてください。

すぐにわからなくても、すぐにできなくても、混乱したり、失敗したり、まちがえることがあっても、そうやって人と人とが分かち合い、助け合うプロセスのなかで、きっとその答えは見つかると信じています。  著者
(まえがき より)


More
# by teenspost | 2016-03-10 11:23 | ♪徒然Sawanism


「春はまじめっちゃウツオチしてくれるわ〜」 という美しい曲がある

f0107724_10593492.jpg

春一番が吹き荒れて、コートを脱いだ翌日に、みぞれが降り、雪が舞ったり…と、寒暖差がこたえます。

「夏バテ」というのがあるように、「冬バテ」というのもあるかもね。

春の光が注ぎ込む、ちょうどこの時期は、家族はあれこれ変化の嵐、職場は年度末やらマイナンバー関連で繁忙期…となると、がんばりモードにスイッチが入って、気がつかないうちに心の冷え性に、なんてことに。

さらに追い討ちをかけるような連日の心いたむサブいニュースの数々、あらら花粉も飛んできて。。。心身が応えるわ〜

そんなときこそ、変えられない現実や結果を変えようとするより、考え方やコミュニケーションをちょいとだけ変えて、ハートは温々でいきたいなあ。

「春はまじめっちゃウツオチしてくれるわ〜」というタイトルの美しい曲
「Spring can really hung you up the most」を流しながら、生き難さにしがみつかずに、そのままを眺めてみましょう。

いろんな名演があるスタンダードJazzだけれど、ルシア・ミカレリという1983年アメリカ・ニューヨーク生まれの女性ヴァイオリン奏者の演奏で、どうぞ♫





∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

NEWS

◎思春期キャンペーン

スマホ・タブレットサイト「ティーンズポスト*悩み上手になろう!」完成記念!
おみくじ付きミニパンフの制作/設置/配布先を募集しています。
2/27(土)14:00〜可愛いセットをつくります。

◎出前プログラム

3月19日(土)イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター)
「自助グループ応援セミナー 生きづらさをかかえた私のための仲間づくり・居場所づくり」
NAC名古屋祝8周年体験ミーティングもあり。
詳細>>>こちら

◎スタジオ悠

スマホ・タブレットサイト完成、スマホでより見やすくアクセス♫>>>こちら

ピアガーデン
2月: 2/27「春を思う思春期レシピ」>>>こちら
3月: 3/26は「お花見スタジオ音楽ライブ」予定。「Spring can really hung you up the most」の生演奏たぶんあり。

◎ゴールデンウィーク特別ワークショップ

八冠コンビ(八巻香織×冠地情)でSPA演劇ワークショップ…昨年の好評に応えて、今年は4/29(祭)-30(土)待望の2daysで開催決定! >>>
詳細こちら
遠方からのご参加は、町田、鶴川、相模大野の宿泊が便利です。
玉川学園前で新しい物語に会いましょう!

# by teenspost | 2016-02-16 11:33 | ♪徒然Sawanism


睦月の狂い咲きを愛でつつブレずに新春に贈る歌♫

f0107724_2142392.jpg
元旦のせりがや公園。
湿地の隅で、カラーの花が咲いていた。
よく見れば、一輪だけじゃない、純白の花があちこちに。

あたたかな正月だと思っていたが、こういうのを「狂い咲き」というのか?

でも、狂っているのは花じゃない。

…そんなことって、よくあるよなあ、人間界でも。

人もまた環境の中で生きていく生命だから、その環境の歯車が狂うことで、本来の自分を見失ってしまうことがある。

家族や、ある集団のコミュニケーションの歯車が狂うことで、そこに巻き込まれる人の言動・思考が常軌を逸したり、異様にみえることはよくあることだ。


たった1人でもそこに気づいて、自分自身を保てれば、いつかは巻き込まれた人も元に戻ることができるかもしれないけれど、同調圧力に屈したり、巻き込まれた人を何とかしようとするうちに自分も巻き込まれてしまえば、全体性を取り戻す手がかりを失ってしまう。


生きとし生けるものは自分以外のつながりの中に生きているわけだけど、
だからといって、環境がすべての生命を支配できるわけではなく、そんなときこそ、1人ひとりの内なる力が試される。

やはり、花が花として咲くのは、花が産み出す「時」なのだ。

・・・と今年もブレずにいくぜい!! 新春に贈る歌。



-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

071.gif年末12/26の夜楽校ライブの模様は>>>>こちらから

070.gif2016年1月から3月のスタジオ悠のプログラムは>>>こちらから

071.gif新春アサーティブトレーニング2days>>こちらから  新春クラス1/23スタート!

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
大好評につき品切れ・注文続出の「思春期おみくじ」製作中!
設置協力募集中!
f0107724_1520943.jpg

# by teenspost | 2016-01-05 10:42 | ♪徒然Sawanism


表現はみんなのもの、楽しく表現しよう、表現を楽しもう!

f0107724_1044257.png


話し上手になるには、耳を傾けてくれる人のいる「話す場」を持つことだ。
与えられるのを待つのではなく、自分から求めて、創っていくことだ。

イイトコラボでお馴染みの冠地情さん(東京都成人発達障害当事者会イイトコサガシ代表)は、ある研修会で教員志望者から「不登校や発達障害の生徒に対応できるため必要な教師の資質とは?」という質問を受けた。

冠地情さんは答えた。
「成長し続ける大人の代表としていてください。また、発達障害は成長機会喪失障害なので、機会を提供できる先生になってください」と。
ごもっとも!

発達障害だけじゃない、機能不全家族に育ったこと、子どもであること、女性であること、さまざまなマイノリティであることによって、自己表現の機会は知らず知らずに奪われる。
そう、それは本人の資質や能力ではなく、機会喪失という環境が産み出す「障害」なのです。

その結果、「自己表現力がない」「自己信頼がない」「感情的だ」「無気力だ」という不当な批判が当事者にも、また社会にも刷り込まれる。心の健康にもよろしくない!
・・・って、これじゃどこにも出口がないじゃん!!

その出口を突破するために、自己表現から自己信頼を育み、自己信頼から自己表現を創りだしていくアサーティブ・トレーニングもあれば、演劇、音楽、絵画など、さまざまな表現活動がある。

しかも、演る人が増えると、観る人も増えていく。
つまり演劇、音楽、絵画などアートを観る人が少ないのは、演る機会を失っている人が多いということでもある。
アートはプロだけのものではなくて、みんなのものだから。


3.11の3年目の3月に、みんなで楽しく表現しよう、表現を楽しもう、ということで生まれた夜楽校YAGAKUライブは、7回目を迎えて、いよいよ12月26日(土)19:00に玉川学園コミュニティセンターホールで開演です。
>>>詳細こちら

気持ち伝えるの苦手〜、人前でやるの苦手〜でも表現が好き〜楽しい〜
いろんな仲間が集い、世代を超えて、マジック、演劇、音楽、アートを表現の場を創ると、面白いものが生まれるものです。
TVやネットでは観れない、生です、ライブです。
ぜひ、目撃してください!

お天道様が等しく私たちを照らすように、表現する機会は、みんなのもの!!

________________
スタジオ悠の新春プログラム2016年1月から3月 更新されました。>>>こちら
アサーティブトレーニング2days こじれない人間関係のレッスン
イイトコラボ【楽しく試すコミュニケーション研究室】
# by teenspost | 2015-12-24 10:49 | ♪徒然Sawanism


感情労働とこころの手あて 沖縄、北海道の実践から

f0107724_16341213.jpg

11月の沖縄出前プログラムの折、沖縄本島南部の八重瀬町の養護教諭の研修会をしました。
この地域はこのところ毎年のように小学校にアサーティブネス(自己信頼に基づく自己表現)とエモーショナルリテラシー(感情とのつきあいかた)のプログラムを運んできました。
それは、暴力を選ばない子ども達の自立と心の健康につながるものです。

子ども達の授業に参加する中で、1人の養護教諭が「保健室をアサーティブの学びの場にしたい」という素敵な夢を届けてくれました。

さらにそれを地域の小中学校の養護教諭で一緒にやってみたいと。

f0107724_8561881.png半年ぶりに訪れた保健室はご覧の通り、保健室に足を運ぶ子ども達が自分たちに必要なメンタルヘルスの情報を遊びながら親しんでいく場所となっていました。

時々、校長先生や教頭先生も訪れて、感情のカードを手にとっていくそうです。

そうです、教師をはじめ医療・福祉・教育の現場で人間だからできる仕事は、「感情労働」ともよばれます。

さまざまな人と向き合い寄り添うということは、1人ひとりのもつ様々な感情とつき合うことであり、それは同時に自分自身の内側に生じる感情とつきあうことだからです。

感情は目に見えないから無視しても押さえておいても大丈夫…なんて、たかをくくると、感情がわからなくなったり感情を傷つけたり感情を病むリスクが増えます。

志をもって仕事に就いた支援者のエネルギーが知らぬ間に萎えていくことでしょう。

12月5-6日に北海道伊達赤十字病院で開催する「支援者のためのこころの手あて研修2days」は、当地の支援者の熱意とたゆまぬ努力の積み重ねによって今年で13 年目となりました。

今年は
アサーティブネス(自己信頼に基づく自己表現)
エモーショナルリテラシー(感情とのつきあいかた)
アレクサンダー・テクニークが加わります。

アレクサンダーテクニークは、日常の気になることなどを「やり方」で解決するのではなく、習慣的な身体反応を「やめること」をレッスンしていきます。

アレクサンダー・テクニーク教師の石井ゆり子さんは、登別で開催した10年目の記念ワークショップ以来の再登場です。

こころとからだのつながりを取り戻す、そして、自分一人だけではなくて、仲間とコミュニティがエンパワする、そういうつながりのなかでこそ、混迷する今この時代の支援をつむぐことができると信じています。

全国どこからでも参加できます。
若手支援者もベテランも、私から共に!

詳細は>>>こちらから

f0107724_854753.png

f0107724_8542522.png

# by teenspost | 2015-11-24 09:00 | ♪TINGOS! 歌便り


私自身から あなたと♡by myself with you☆祝☆かめかめネット2周年! 2daysセミナー開催

f0107724_164296.png


沖縄のなみさんがTEENSPOSTに初めて関わったのは19歳の大学生のとき。

思春期相談室ティーンズポストに届いた手紙には、「私がこんなに生き難くて苦しんでいることを家族はまったく知らない」と書かれていた。

気持ちを感じることや話すことが苦手という彼女は、書く表現力でたくさんの気持ちを文字にしてきた。
行き場のない思いを届ける先を必死で求めていたんだと思う。

あれから幾年、あまりに長〜いので書こうとしてもとても書けない紆余曲折をへて、2年前に沖縄で「かめかめネット」というグループを立ち上げた。

家族以外の場所で家族のことを安心して話せることがどれほど必要か、彼女は誰よりも知っている。
だから、「自分自身から、共に」はじめようと思ったのだろう。

その「かめかめネット」が2年目にして、おきなわ女性財団の助成を受けて、2日間の講座を開催する。

遠方から仲間も応援に駆けつけるそうだ。

f0107724_1651191.gif彼女が大好きな絵本「ファジーのきもち」が含まれている翻訳テキスト「リビングルームのゾウさん」を使いながら、話すこと、感じること、信じることの心地好さをわかちあいたい。

私たちの心の中からPEACE(平和、安全、安心)が生まれるよう。
温かさ、楽しさ、優しさ、やすらぎ、落ち着き…子ども時代に求めていたものを、誰かにもらおうとじっと待っていなくても、大人は、自分で自分にしてあげられる。
互いの弱さに共感し、恵みにしていく仲間と共に。


f0107724_20242136.jpg055.gifお申込・詳細は>>>>こちらから

かめかめネットは、沖縄言葉の「かめ(食べなさい)」と、英語の「Come」をかけているんだよ〜 みんなカメカメ!!

*なみさんのストーリーの続きは4日の晩に本人がメッセージします!


思春期相談室ティーンズポストは、来春25年目。
>>>思春期サポート「ティーンズサイト」
# by teenspost | 2015-10-27 16:55 | ♪徒然Sawanism


家族の中のmaking peace ♫Let it shine〜

f0107724_15421053.png

秋1番、ぱるてぃ(とちぎ男女共同参画センター)主催の「家族ケアプログラム〜当事者、家族、支援者、みんなのためのセルフケア〜」では、一日目は「家族の中のmaking peace」、2日目は「私の中のmaking peace」をテーマとした。

家族はさまざまな問題が持ち込まれるところだけど、そこが子どもにとって安全で安心な場所であれば、老若男女すべての人にとって平和な場所となる。

英国の心理療法家がいう。
かつて、戦争が終わっても、ずっとジャングルに引きこもり続けていた日本兵士がいた。彼は、もう戦争は終わったという声を聞いても、だまされていると思い、信じることが出来ず、ずっとかくれ続けていた。
ようやく受け入れて、帰国したとき、国家の使命に忠実なヒーローとして迎えられ、その後、軍務を解かれ、1人の市民としての日常生活に戻った。

私たちが身につけてきたものが自分を不自由にしているからと言って、それを引っ張りだしてきて処刑する必要はない。
…忍耐と愛情をもって、戦争はもう終わったと分からせてあげることができるのだ。


無防備な自分が生き延びるために身につけた信念を解くことは容易いことではない。
ましてや、機能不全家族の子どもとして身につけた考えや行動パターンは、その傷みをないものにするほど、余計にしがみつき、無自覚に繰り返すことになる。

だから、そっと手あてしながら、新しい考えや行動を学びほぐしていくことが、自分の心と現在の家族に平和をもたらすことになる。

子ども時代の戦争は終わったのだから。


2日間の学びの中では、話合い、分かち合い、「Let it shine〜輝かせよう♫」と歌を歌い、さまざまな表現で演じ…ひとりではできないことを沢山やった。

そして、参加者30人それぞれの色とりどりの「自分のトリセツ」ができた。

f0107724_15575995.png


TEENSPOSTでは、この秋も、首都圏、沖縄、北海道へ、子ども達が安心に暮らす、大人自身の心と家族の出前プログラムを届けます。

ホームグラウンドのスタジオ悠でも、家族ケア講座(毎月第三火曜:9月15日)をはじめ、さまざまなプログラムを用意しています。

# by teenspost | 2015-09-10 11:24 | ♪渡り鳥の旅みやげ


木陰の子どもアサーティブ「きもちウォッチ」教室 @せりがや冒険遊び場 ♫出前受付中!

f0107724_846071.jpg


7月の終わりのブルームーンの暑い一日。
せりがや公園の冒険遊び場「せりぼう」に木陰の教室ができました。

冒険遊び場は、自然の中で子どもたちが「やってみたい」と思う遊びが自由にできるよう、できる限りの規制を無くした遊び場です。子どもたちは土、木、水等の自然の素材と本物の工具やかまどでの火の使用を通し、小さなケガや失敗も含め、様々な遊びや体験により育っていきます。      HPより

子犬のクロが雪の日に捨てられていた、スタジオ悠にほど近い水と森林の公園。
そこに去年誕生した子どもの遊び場で、夏休みの小学生とアサーティブレッスンです。

となりのトトロの「さんぽ」を鼻笛で吹いて、スタート♫

好きなもの、好きな色は、なに?
その時々の気持ち…すべて答えは自分だけが知っている。
正解も間違いもない、自分の専門家になる、きもちと表現のレッスン。

4つの自己表現ステップを試してみるロールプレイング、それからクラフトづくり。

f0107724_834035.jpg

f0107724_8342342.jpg

気持ちのつき合い方、自分の中の親友を見つける自由研究にみんな興味津々。
そして、世界に一つのペープサートと豆本が完成。

f0107724_8344384.jpg

目の前の大きな噴水の下では、子ども達がパンツ一丁で遊び回る夏休み。

f0107724_8355650.jpg


今年も、各地の支援者から届くSPA基金で、子ども達の居場所へ「アサーティブきもちウォッチ」レッスンを届けます。

小・中学校、高校、専門学校・・・ご希望あれば、お早めに事務局まで。
11月初旬 沖縄方面
12月初旬 北海道方面
3月初旬 中部・関西方面
・・・その他の地域も、順次、調整します。。。

# by teenspost | 2015-08-01 09:00 | ♪アサーティブ・ラボ

    

TEENSPOSTから、見た、聴いた…感じる五感で発信中。遠くにいても近くにいても、Let's get together! 八卷香織
by teenspost